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November 10, 2012

HC、コーナン商事、2013年2月中間、減収減益!

コーナン商事:2013年2月期、第2四半期決算、増収減益:10/11
・http://www.hc-kohnan.com/index.html
・http://www.hc-kohnan.com/pdf/kessan_2q_h2502.pdf

P/L関連:
・営業収益 1,412.11億円(-3.6)、営業利益 99.88億円(-16.3)、経常利益 90.83億円(-15.1)、当期純利益 46.99億円(-22.7)

・原価 63.63%(昨年 64.70%):-1.07、売上総利益 36.37%(昨年 35.30%):+1.07
・経費 33.90%(昨年 31.45%):+2.45
・マーチャンダイジング力 +2.47%(昨年+3.85%):-1.38
・その他営業収入 4.61%(昨年 4.30%):+0.31
・営業利益 7.08%(昨年 8.15%):-1.07

通期予想:
・営業収益 2,782.50億円(-1.3)、営業利益 179.20億円(-4.1)、経常利益 161.00億円(0.5)、当期純利益 86.20億円(-7.3)

B/S関連:
・自己資本比率 32.5%(本決算時 31.5%)、有利子負債 1,035.23億円(総資産比 41.68%)
・現金及び預金 34.76億円(総資産比 1.39%)

CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:58.11億円(昨年 48.72億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△64.55億円(昨年△85.93億円)
   →有形及び無形固定資産の取得による支出△53.11億円(昨年△68.13億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:14.06億円(昨年42.92億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):7.62億円(昨年5.71億円)

コーナン商事のコメント:
・当第2四半期累計期間におけるホームセンター業界では、前年の震災後の需要急増や地デジ関連需要の反動等から売上が伸び悩んでおり、節電・暑さ対策関連の需要も本格的な暑さ到来の遅れ等から今一つ盛上りを欠く展開となりました。また、海外経済の減速傾向等から国内景気の先行きに不透明感が広がっており、個人消費の先行きも一層厳しさを増すことが懸念される状況となっております。
・この様な状況のもと、当第2四半期累計期間にホームセンター2店舗(徳島県、高知県)、プロを3店舗(滋賀県、大阪府、和歌山県)出店し、8月末現在の店舗数は273店舗(うち、プロ33店舗、ホームストック58店舗)となりました。(前期までは、レギュラー店とプロ店の併設店舗を1店舗としてまとめて記載しておりましたが、当四半期累計期間より分けて記載することとしたため、前期末時点での店舗数が19店舗増加しております。なお、売上高等の計数に影響はありません。)
・この結果、当第2四半期累計期間の売上高は141,211百万円(前年同四半期比3.6%減)となりました。商品部門別では、工具、塗料・作業用品、資材・エクステリア関連等は堅調でしたが、前年同四半期の反動で、電材・照明が大きく落ち込んだほか、薬品、サイクル・レジャー等が低調な売上となりました。

日経MJ、11/7:
・HC大手、首都圏出店拡大、コーナン倍増、30店体制へ
・コメリ、国道16号線内で10年ぶり
・記事抜粋
・ホームセンター大手が相次いで首都圏への出店を拡大する。業界4位のコーナン商事は関東の店舗を中期的に30店と倍増させ、3位のコメリは約10年ぶりに国道16号線内への出店を再開する。これまで出店コストの安い地方を中心に増やしてきたが、人口減少などで余地は狭まってきた。地下の下落を追い風に首都圏の店舗を増やし、効率的な運営を目指す。
関西を地盤とするコーナン商事は南関東を重点エリアと位置づけ、2013年2月期に100億円弱を投資じて神奈川県厚木市(11月開業)など4店出す。12年2月期はゼロだった。同社では全国約250店のうち関東の店舗は16店だが、売上高上位の4店はすべて関東だった。関西の店舗の過去最高売上高に比べて4割多いという。
人口が増えている首都圏では、園芸用品や住宅関連用品の需要拡大を見込める。10年の国勢調査によると、都道府県別の人口増加率の1位は東京都(4.6%)、2位は神奈川県(2.9%)、3位は千葉県(2.6%)だった。

facebook、PI研コメント:
・ホームセンター、コーナン商事、2013年2月期中間決算、減収減益の厳しい決算です。原価は改善しましたが、経費がそれを大きく上回るマイナスであり、結果、マーチャンダイジング力が下がり、営業利益を圧迫しました。食品スーパー業界以上に、ホームセンター業界は経費増が利益を圧迫しており、それだけ、昨年の東日本大震災後の節電、特売の自粛、ちらしの削減の反動が大きいといえます。通期も減収減益予想であり、コーナン商事、今期は厳しい決算となりそうです。
・ただ、このような厳しい決算にも関わらず、コーナン商事、キャッシュフローを見ると、強気の攻めの姿勢が鮮明です。自己資本比率32.5%、有利子負債の総資産対比41.68%と、本来であれば負債の圧縮をはかりたいところかと思いますが、営業活動によるキャッシュフローを超える投資活動によるキャッシュフローであり、新規出店戦略を強く打ち出しています。日経MJでも取り上げられているように、今後、首都圏への新規出店を積極化させるとのことで、キャッシュフローもそれを裏付けるキャッシュの配分といえまます。首都圏、今後、ホームセンターの動向に注目です。


コーナン商事の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7516.T

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