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January 16, 2013

イオン、2013年2月期、第3四半期、成長戦略重視!

イオン:2013年2月期、第3四半期決算、増収営業減益:1/11
・http://www.aeon.info/index.html
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1027794
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=2172&code=8267

P/L関連:
・営業収益 4兆1,204.60億円(9.9)、営業利益 961.69億円(△5.5)、経常利益 1,171.32 億円(2.2 )、当期純利益 375.86億円(2.9)

・原価 73.30%(昨年 73.12%):+0.18、売上総利益 26.70%(昨年 26.88%):-0.18
・経費 35.93%(昨年 35.97%):-0.04
・マーチャンダイジング力 -9.23%(昨年-9.09%):-0.14
・その他営業収入 11.85%(昨年 12.15%):-0.30
・営業利益 2.62%(昨年3.06%):-0.44
・直営荒利益率については、在庫のコントロールを徹底するとともに、荒利益への貢献度の高い「トップバリュ」商品の売上拡大に努めましたが、お客さまの節約志向の高まりに加え、日用品などで価格競争が激化したことから、前年同期実績を 0.3 ポイント下回りました。
・既存店販管費については、効率的なオペレーションに向けた取り組みを進めたほか、人件費や水道光熱費を中心とした設備費の見直しなどを行った結果、前年同期比 99.7%となりました

通期予想:
・営業収益 5兆6,500.00億円(8.5)、営業利益 2,100.00~2,200.00億円(7.3~12.3)、経常利益 2,200.00~2,300.00億円(3.6~8.4)、当期純利益 680.00~730.00億円(1.9~9.4)

B/S関連:
・自己資本比率 22.1%(昨年 23.1%)、現金及び預金 2,098.96億円(総資産比 4.77%)
・有利子負債 1兆4,653.27億円(総資産比 33.31%)

イオンのコメント
・当社は、お客さまの節約志向にお応えするため、機能の絞り込みや包材の簡素化などのトレード・オフにより低価格を実現した「トップバリュベストプライス」の品目数を拡充するなど、品質とお買得価格を追求したイオンのブランド「トップバリュ」の展開拡大を図りました。
・また、当期を2年目とするイオングループ中期経営計画(2011 年度~2013 年度)において、グループ共通戦略として掲げる4つのシフト(「アジアシフト」「大都市シフト」「シニアシフト」「デジタルシフト」)を推進するべく、引き続きこれらの領域への集中的な経営資源の配分を行いました。
・「アジアシフト」については、10 月に当社は、フランスのカルフール社(Carrefour S.A.)の子会社でマレーシアにおいてハイパーマーケット事業を営む Magnificient Diagraph Sdn. Bhd.及び Carrefour Malaysia Sdn. Bhd.の全ての発行済み株式を取得し、同国での事業基盤の拡大・強化を図りました。また、3月に活動を開始したイオングループ中国本社(永旺(中国)投資有限公司)に続き、11 月にマレーシアでイオングループアセアン本社(AEON ASIA SDN. BHD.)が、本格的な活動を開始し、今後の展開加速に向けた体制を構築しました。
・「シニアシフト」については、シニアに代わる世代の考え方として当社が賛同する“グランド・ジェネレーション(G.G)”のライフスタイルの変化に対応するべく、9月から毎月 15 日を「G.G感謝デー」とする取り組みを開始し、55 歳以上の方を対象とする「G.G イオンカード」や「G.G WAON」の発行を開始したほか、メーカーと共同企画した限定商品の販売を行うなど、新たなサービスや商品の開発と販売の強化を図りました。
<GMS事業>
・GMS(総合スーパー)事業は、当第3四半期連結累計期間において5店舗を出店、4店舗を閉店しました(持分法適用関連会社を除くと4店舗の出店と1店舗の閉店)。
・同事業は、営業収益1兆 9,561 億円 41 百万円(対前年同期比 102.9%)、営業利益 63 億78 百万円(同 39.2%)となりました。
<SM事業>
・SM(スーパーマーケット)事業は、当第3四半期連結累計期間において 62 店舗を出店、23 店舗を閉店しました(持分法適用関連会社を除くと 36 店舗の出店、18 店舗の閉店)。
・マルナカでは、イオンの電子マネー「WAON」や「イオンカード」などグループ・インフラを活用するべくレジ端末の設置・導入を推進しました。また、株式会社マルナカの強みである農産部門のノウハウをグループの既存店舗に導入するなど、シナジーの創出に向けた取り組みを実施しました。
・同事業は、営業収益1兆 735 億 26 百万円(対前年同期比 126.9%)、営業利益 113 億 81 百万円(同 115.6%)となりました。
<戦略的小型店事業>
・ ミニストップ株式会社は、国内では、当第3四半期連結累計期間において新たに 107 店舗の出店と45 店舗の閉店、また、43 店舗を承継し、当第3四半期末の直営店舗数は2,151 店舗となりました。
まいばすけっと株式会社は、当第3四半期連結累計期間において新たに 60 店舗を出店し、累計店舗数は306 店舗となりました。また、これまでの出店地域での認知度が向上したことから、既存店舗において来店客数と売上高が好調に推移しました。
・同事業は、営業収益 1,762 億 55 百万円(対前年同期比 110.4%)、営業利益 36 億 80 百万円(同 66.6%)となりました。
<アセアン事業>(連結対象期間は主として1月から9月)
・同事業は、営業収益 688 億 22 百万円(対前年同期比 107.9%)、営業利益は 43 億 69 百万円(同 99.5%)となりました。
<中国事業>(連結対象期間は1月から9月)
・同事業は、営業収益 822 億4百万円(対前年同期比 108.0%)、営業損失8億 84 百万円(前年同期より 24 億4百万円の減益)となりました。

イオンの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8267.T

facebook、PI研コメント
・イオン、2013年2月期、第3四半期決算、増収営業減益となりました。成長性重視の決算といえ、イオン攻めの強気の経営といえます。特に、売上構成比の高いGMS事業102.9%、SM事業126.9%と、この2部門がプラス、SM事業が2桁増と貢献しています。また、まだ、売上構成比は低いですが、戦略的小型店事業110.4%、アセアン事業107.9%、そして、中国事業108.0%といずれも堅調な伸びであり、積極的な新店展開が功を奏しているといえます。一方、利益の方は、イオンのPB、トップバリューの売上高は順調に伸びていますが、利益の方は、「荒利益への貢献度の高い「トップバリュ」商品の売上拡大に努めましたが、お客さまの節約志向の高まりに加え、日用品などで価格競争が激化したことから、前年同期実績を 0.3 ポイント下回りました。」とのことで、NBの価格競争が厳しかったようで、利益貢献にはいたらなかったとのことです。実際、原価も上昇しており、イオンとしては、今後、さらに、PB比率を引き上げるのか、それとも、NBの原価改善に踏み込むのか、イオンの動向が気になるところです。なお、M&A後のマルナカですが、「マルナカの強みである農産部門のノウハウをグループの既存店舗に導入するなど、シナジーの創出に向けた取り組みを実施しました。 」とのことで、農産部門、イオン、特にマックスバリュが、今後どのように変化してゆくのか、注目です。


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