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January 10, 2013

マルヤ、2013年3月期、第3四半期、厳しい決算!

マルヤ:2013年3月期、第3四半期決算、減収減益:1/4
・http://www.maruya-group.co.jp/index.html
・http://www.maruya-group.co.jp/pdf/annual_reports/25.2-3.pdf

P/L関連:
・売上高 161.57億円(△15.6)、営業利益 △7.57億円、経常利益 △7.46億円、当期純利益 △21.18億円

・原価 78.79%(昨年 77.32%):+1.47、売上総利益 21.21%(昨年 22.68%):-1.47
・経費 32.26%(昨年 30.65%):+1.61
・マーチャンダイジング力 -11.05%(昨年-7.97%):-3.08
・その他営業収入 6.07%(昨年 6.45%):-0.38
・営業利益 -4.98%(昨年-1.52%):-3.46

通期予想:
・売上高 240.00億円、営業利益 △9.00億円、経常利益 △9.00億円、当期純利益 △23.00億円

B/S関連:
・自己資本比率 40.8%(昨年 52.3%)、現金及び預金 5.65億円(総資産比 5.10%)
・有利子負債 33.74億円(総資産比 30.49%)

マルヤのコメント:
・当社が属する小売業界におきましても、競合他社との価格競争や雇用不安による個人消費の伸び悩み等により、当社を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。このような状況の中、当社は「地域社会に愛され、信頼される店づくり」の経営理念を実現する為に生鮮部門の強化を図るとともに、新規取り扱い商品の拡充、在庫の削減等に注力してまいりました。
・店舗面におきましては、沼南店(千葉県柏市)、新木店(千葉県我孫子市)にて、設備および取扱い商品等において全面的に見直しを行い、収益改善のモデル店舗となる改装を実施いたしました。その一方、不採算店舗の3店舗を閉鎖し、第3四半期末店舗数は47店舗となりました。
・設備面におきましては、店舗の情報をいち早く把握し、業績改善のスピードを早めるために、POSシステムの入替えを実施いたしました。
・しかしながら、既存店舗における競争激化に伴い、来店客数の減少ならびに客単価の下落等があり、収益改善は重い足取りとなりました。
・なお、当社は2012年11月8日に株式会社ゼンショーホールディングスの傘下に入りました。今後はそのグループシナジーを最大限に活用し、業績改善に取り組んで参ります。

継続企業の前提に関する重要事象等の概要
・当社は、2007年2月期(第45期)以降営業損失を計上しております。また当第3四半期累計期間の業績は営業損失7億5千7百万円(前年同期は営業損失2億7千5百万円)、四半期純損失21億1千8百万円(前年同期は四半期純損失7億1千9百万円)を計上しており、引き続き業績の着実な改善に取り組んでまいります。
・当該状況により当社には、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
・当社は当該状況を確実に解消すべく、株式会社ゼンショーホールディングスの傘下に入り、そのグループシナジーを最大限に活用し、下記の施策に取り組んでおります。
・① グループによる商品供給、並びに共同仕入による商品力の向上
・グループの国内外の商品調達力の活用並びに共同仕入れによる商品力の向上を図り、魅力ある商品をタイムリーにお客様に提供してまいります。
  ・精肉 共同仕入れによる調達力の強化
  ・鮮魚 国内外の仕入ルートを活かした、より良い商品の提供
  ・青果 産地からの直接仕入および店舗運営ノウハウによる営業強化
  ・惣菜 レストランサービス業で培ったメニュー開発力を活かした上質でおいしい商品の提供
  ・食品 調達ルートと物流拠点を活かしたマーチャンダイズ全般の強化により、より魅力と値頃感のある品揃えの実施
・② 店舗サービス、特に接客技術の向上による顧客満足度の向上
・グループのレストランサービス業で培った店舗接客のための教育制度を導入することにより、顧客満足度の向上を図ります。
・③ 食品安全と店舗・プロセスセンター衛生管理の向上
・グループで行っている、業界水準と比較して大幅に厳しい食品検査基準および店舗・プロセスセンター衛生管理基準を当社においても実施することにより、お客様が安全な商品を清潔な環境でお買物できる体制を整えてまいります。
・④ 効率化の推進
・グループ全社を挙げて取り組んでおり、かつ蓄積してきたノウハウである業務運営の効率化手法について、当社への導入を図ってまいります。
・⑤ 共同での店舗開発、出店、店舗の再配置の実施
・当社の不採算店舗・閉鎖店舗の業態転換やリーシングをグループ全体で取り組み、グループの出店力を活かして、小売店舗とレストランの複合店舗の出店を含めて、新規出店を行い、店舗数の増加を目指してまいります。

マルヤの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9975.T
ゼンショーHの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7550.T

facebook、PI研コメント:
・マルヤ、2013年3月期、第3四半期決算が1/4、公表されました。結果は減収減益、原価、経費が上昇、その他営業収入が減少という、トリプルでの利益圧迫により、赤字決算となりました。マルヤは昨年11月にゼンショーホールディングスの傘下に入り、経営再建中ですが、厳しい決算といえます。それにしても、経費比率、32.26%は食品スーパーとしては極めて高い比率であり、今後、ここを大幅に引き下げディスカウント戦略を打ち出すのか、それとも、原価率78.79%を大幅に引き下げ、売上総利益の向上をはかり、付加価値アップの戦略をとるのか、ゼンショーホールディングスの全面支援のもと、どちらを選択するか注目です。

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