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February 23, 2013

コカ・コーラウエスト、2012年12月、本決算、減収減益!

コカ・コーラウエスト:2012年12月期、本決算、減収減益:2/6
・http://www.ccwest.co.jp/
・http://www.ccwest.co.jp/download.php?key=60&func=3
・http://www.ccwest.co.jp/download.php?key=44&func=4

P/L関連:
・売上高 3,866.37億円(△3.3)、営業利益 134.63億円(△18.3)、経常利益 138.45億円(△13.7)、当期純利益 60.31億円(△13.8)

・原価 50.65%(昨年51.15%):-0.50、売上総利益 49.35%(昨年48.85%):+0.50
・経費 45.86%(昨年44.72%):+1.14
・その他営業収入 0.00(昨年 0.00%):0.00
・営業利益 3.49%(昨年 4.13%):-0.64

通期予想:
・売上高3,937.00億円(1.8)、営業利益 155.00億円(15.1)、経常利益 147.00億円(6.2)、当期純利益 78.00億円(29.3)

B/S関連:
・自己資本比率 68.4%(昨年 66.4%)、現金及び預金 221.57億円(総資産比 6.56%)
・有利子負債 602.72億円(総資産比 17.86%)

CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:263.24億円(昨年399.60億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△142.43億円(昨年△340.50億円)
  →有形及び無形固定資産の取得による支出:△201.34億円(昨年△218.90億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△71.49億円(昨年△87.80億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):49.30億円(昨年△28.70億円)

コカ・コーラウエストのコメント:
・清涼飲料業界におきましては、一昨年の東日本大震災の影響の反動および夏場の猛暑の影響により、市場成長はプラスとなりましたが、長引くデフレに加えて消費者の節約志向を背景に、清涼飲料各社間での激しい販売競争は継続しており、店頭価格の低下が続くなど、清涼飲料各社を取り巻く経営環境は一段と厳しさを増しております。
・このような経営環境の中、当社グループは、「長期経営構想2020」の第1ステップ「革新と成長の3年」の2年目である平成24年の経営方針を、『お客さま起点による戦略を市場で着実に実行し、収益・ボリューム/シェアの持続的成長を図る』、『「ビジネスモデルの8つの変革」を実行に移し、中長期的視点での経営基盤の確立を図る』こととし、それによって経営目標を達成するとともに、将来に亘って成長を続け、収益力を高める基盤づくりを進めてまいりました。
・まず、営業面につきましては、「お客さまの購買行動に基づく効果的なマーケティング手法」の考え方のもと、各販売チャネルにおいて、売場別に商品や売り方を差別化・多様化することにより、販売拡大に努めました。SCM(サプライチェーンマネジメント)の分野におきましては、多様化するお客さまのニーズに応えるとともに、生産コストを低減すべく、生産ラインへの新技術導入や生産ラインの更新を行いました。さらに、長崎エリアと大阪エリアでは、最適な物流プロセスの構築によるローコスト供給体制を目指し、新しい物流ネットワークを稼動いたしました。
・また、全国的な電力供給不足への対応といたしましては、輪番制による自動販売機の冷却機能の停止や、本社・事務所等での空調機の輪番停止・使用時間の制限を行うことにより、消費電力の削減を実現しました。
・商品戦略といたしましては、重点ブランド「コカ・コーラ」、「コカ・コーラ ゼロ」、「ファンタ」、「ジョージア」、「アクエリアス」、「爽健美茶」、「綾鷹」、「い・ろ・は・す」の8つのコアブランドに継続して投資を集中し、売上拡大に向けた販売強化を行いました。特に「綾鷹」は、テレビコマーシャルを通じてブランド認知度が高まったことなどにより、当連結会計年度の販売数量は前連結会計年度に比べ、2桁増となりました。さらに、新たに市場に導入した「太陽のマテ茶」は、食事に合う茶飲料としてお客さまから支持され、無糖茶飲料全体の販売数量の増加に貢献しました。また、当連結会計年度中に夏季のロンドンオリンピックが開催されましたが、当社グループではザ コカ・コーラカンパニーが当オリンピックのワールドワイドパートナーであることから、当大会を活用したマーケティング活動を展開しました。具体的には、ロンドンオリンピックデザインパッケージの「コカ・コーラ」、「コカ・コーラ ゼロ」を期間限定で市場に投入するとともに、ロンドンオリンピックの公式スポーツ飲料である「アクエリアス」の記念デザインボトルを発売するなど、大会を盛り上げる活動を展開し、飲料の販売を強化しました。
・チャネル戦略といたしましては、それぞれのチャネルに応じたきめ細かいマーケティング活動を展開してまいりました。「スーパーマーケット」におきましては、クーラーやラックといった販売機器を店頭に設置し、売場に応じた商品を陳列することで、即時消費に適した小型パッケージ商品の販売拡大に取り組みました。「ベンディング」におきましては、季節に応じた新商品・リニューアル商品の投入や、自動販売機の設置場所の特性に応じた品揃えの充実により、お客さまにとって魅力ある自動販売機づくりを目指して、活動を行いました。また「リテール・フードサービス」におきましては、お得意さまの業態に応じた商品や販売方法を提案することで、お得意さまとの関係を強化するとともに、お客さまへのサービス向上に努めました。
目標とする経営指標:
・当社グループの目標とする平成25年12月期連結会計年度の経営指標は、総資産経常利益率(ROA)を4.3%、自己資本当期純利益率(ROE)を3.4%にそれぞれ設定しております。

コカ・コーラウエストの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2579.T

PI研コメント:
・コカ・コーラウェスト、2012年12月期、本決算です。「長引くデフレに加えて消費者の節約志向を背景に、清涼飲料各社間での激しい販売競争は継続しており、店頭価格の低下が続くなど、・・」とのことで、残念ながら、減収減益の厳しい決算となりました。原価は改善したものの、経費が大きく上昇したのが原因といえます。ただ、通期は、増収増益予想であり、今期は好調な決算が期待できそうです。リンクした決算説明会の資料を見ると、今期はきめ細かな各チャネル、ブランドごとのマーケティングが展開される予定であり、これらの背策が業績を押し上げるのではと思います。特に、チェーンストア、中でも食品スーパーへの対策はメーカーならではの視点があり、興味深いものがあります。今後、コカ・コーラグループ、日本全体をカバーする経営体制を全面見直ししており、どのような経営戦略が打ちだれるか、注目です。

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February 23, 2013 |

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