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February 11, 2013

ヤオコー、2013年3月、第3四半期、増収増益!

ヤオコー:2013年3月期、第3四半期決算、増収増益:1/29
・http://www.yaoko-net.com/
・http://contents.xj-storage.jp/contents/82790/T/PDF-GENERAL/140120130124069224.pdf

P/L関連:
・売上高 1,873.06億円(4.5)、営業利益 100.87億円(3.6)、経常利益 99.50億円(3.7)、当期純利益 59.84億円(15.0)

・原価 71.53%(昨年71.17%):+0.36、売上総利益 28.47%(昨年28.83%):-0.36
・経費 27.32%(昨年27.57%):-0.25
・マーチャンダイジング力 1.15%(1.26%):-0.11
・その他営業収入 4.49(昨年 4.42%):+0.07
・営業利益 5.64%(昨年 5.68%):-0.04

通期予想:
・売上高 1,280.00億円(1.0)、営業利益 40.00億円(△3.2)、経常利益 40.00億円(△5.8)、当期純利益 20.00億円(13.8)

B/S関連:
・自己資本比率 47.2%(昨年44.7%)、現金及び預金 68.33億円(総資産比 6.51%)
・有利子負債 139.54億円(総資産比 13.31%)

ヤオコーのコメント:
・小売業界におきましてもデフレが続くなか、好転しない雇用・所得環境に加え、電気料金の値上げ、灯油・ガソリン価格の上昇さらには消費税増税問題など先行き不安が重なり消費者の生活防衛意識は強く、そのため低価格競争が一層激しさを増しており、厳しい経営環境となっております。
・このような環境の下、当社グループは、スーパーマーケット事業におきまして、第7次中期経営計画(以下「第7次中計」という。)の初年度として、その基本経営戦略であります『豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケットの充実』を図るとともに、『チェーンとして明らかに差をつける』を目標に掲げて各種施策を実施いたしました。
・特に昨年1月からスタートいたしましたFSP(フリークエントショッパーズプログラム)に基づくヤオコーカードにつきましては、順調に会員数を伸ばし、12月末日現在で126万人を超えております。このカード利用による売上は、計画通り推移しており、買上点数の増加や売上増加に大きく寄与しております。
・また、価格政策面でも前期より進めておりますEDLP(常時低価格販売)につきまして導入店舗を計画的に拡大しており、頻度品を中心に価格対応を強化いたしました。
・なお、株式会社ライフコーポレーションとの間で、平成24年5月15日に業務提携の検討について合意いたしましたが、その後、災害時相互協力に関する協定を結び、引き続き商品開発、資材調達など必要な分野について協議を行なっており、今期中に取り組み成果が一部具体化する見込みであります。
・経費削減につきましては、前期に引き続き電力使用量の抑制による電気代の削減努力に加え、店舗照明のLED化など節電投資も継続的に実施しております。
・店舗につきましては、11月に三郷中央店(埼玉県三郷市)を開設するとともに、既存店6店舗の改装を実施するなど営業の強化を図りました 特に7月の浦和大久保店、9月の高麗川店、10月の新白岡店、11月の大宮上小町店など旧タイプの店舗の大幅改装・全面建替などを計画的に行ない最新のMDを導入いたしました。

代表取締役社長の異動(社長交代)に関するお知らせ:1/15
・http://contents.xj-storage.jp/contents/82790/T/PDF-GENERAL/140120130114063011.pdf
・今般、経営環境の変化 および今後起こりうるパラダイムの劇的な変化などを鑑み、柔軟かつ機動的な経営判断のため、経営陣の一層の 若返りを図るものであります。

組織改正および人事異動に関するお知らせ:2/4
・http://contents.xj-storage.jp/contents/82790/T/PDF-GENERAL/140120130204078426.pdf
第 6 次中期経営計画より新エリア戦略の下、新規出店を進め店舗数が120店舗を超えたため、より店舗運営サポート機能の向上を図るべく、販売部に新たな地区担当部を設ける。また、生産性向上や人事制度改革等の全社的テーマを行うべく設置した経営改革推進本部は当初の目的を達成したことから廃止する。更に、4月からの新経営体制スタートに伴い、秘書室を経営企画室から独立し社長直轄組織とする。

ヤオコーの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8279.T

PI研コメント:
・ヤオコー、経営を刷新、社長交代です。いっきに経営が若返ります。ここ最近のヤオコーの大胆な経営政策を反映した人事といえます。また、店舗も120店舗となたったことから、組織改革にも踏み込んでいます。これらの一連の経営改革が評価されてか、株価は異常な伸びとなっており、昨年は2,500円前後であった株価が現在3,500円前後と、一気に1,000円上昇、国内外の投資家から高い評価を受けています。今後、ヤオコーの株価、どこで落ち着くか、気になるところです。
・2013年3月期、第3四半期決算ですが、増収増益と、各社減益決算が続出する中、好調な決算です。ただ、売上高に支えられた面が強く、商品売買から得られる利益、マーチャンダイジング力は原価の上昇が響き、-0.11ポイントの減益です。経費は改善しましたが、原価が上昇、結果、粗利が下がったことがその要因です。「低価格競争が一層激しさを増しており、厳しい経営環境となって、・・」とのことですので、価格競争が大きく影響しているといえます。これに対し、今期、本格展開したFSP(フリークエントショッパーズプログラム)は会員数が126万人を超え、これが増収を支えたと思われます。今後、ヤオコーも本格的なi D-POS分析に踏み込むことが可能となりますので、ヤオコーのマーチャンダイング、そして、マーケティング、大きく変化してゆくものと思います。また、ライフコーポレーションとの次の展開、i D-POS分析にも踏み込むのではないかと思われます。「業務提携の検討について合意いたしましたが、その後、災害時相互協力に関する協定を結び、引き続き商品開発、資材調達など必要な分野について協議を行なっており、・・」とのことですが、新体制になり、来期、どのような展開に発展するか注目です。


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