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February 10, 2013

原信ナルスH、2013年3月、第3四半期、増収減益!

原信ナルスH:2013年3月期、第3四半期決算、増収減益:1/29
・http://www.hnhd.co.jp/holdings/
・http://www.hnhd.co.jp/holdings/files/2013/01/r1212.pdf

P/L関連:
・売上高 976.05億円(1.8)、営業利益 31.55億円(△5.0)、経常利益 33.90億円(△0.8)、当期純利益 19.47億円(18.1)

・原価 73.76%(昨年73.38%):+0.38、売上総利益 26.24%(昨年26.62%):-0.38
・経費 23.00%(昨年23.15%):-0.15
・マーチャンダイジング力 3.24%(3.47%):-0.23
・その他営業収入 0.00(昨年0.00%):0.00
・営業利益 3.24%(昨年3.47%):-0.23

通期予想:
・売上高 1,280.00億円(1.0)、営業利益 40.00億円(△3.2)、経常利益 40.00億円(△5.8)、当期純利益 20.00億円(13.8)

B/S関連:
・自己資本比率 45.1%(昨年44.5%)、現金及び預金 79.15億円(総資産比 13.71%)
・有利子負債 104.69億円(総資産比 18.14%)

CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:42.87億円(昨年58.51億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△18.16億円(昨年△19.89億円)
  →有形及び無形固定資産の取得による支出:△13.83億円(昨年△19.74億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:12.70億円(昨年△20.19億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):12.00億円(昨年18.42億円)

原信ナルスHのコメント:
・前年同期における業界は、東日本大震災後の混乱から平常を取り戻す途上でありましたが、当第3四半期連結累計期間は消費が低迷する中で各社の新規出店が再開し、激しい価格競争が繰り広げられる厳しい状況となりました。
・当社グループでは、長期計画「Advanced Regional Chain」及びこれに基づく中期計画の課題実現に向けて、策定した年度計画を着実に実行してまいりました。
・当社グループの購買規模を活かし、お客様にとって価格以上の価値をもった商品を選定して集中販売する「チャレンジ商品101」の取り組みや、当社グループ内の食品製造機能を活かし品質を兼ね備えた独自の低価格商品「パワーアイテム」の拡販、新潟県の風土を生かし産地と連携してブランド化した「雪室屋」商品の販売、東日本大震災以降産地の被災で取扱いが滞っていたプライベート商品の取扱い再開が成果を挙げました。
・前連結会計年度より導入したSV(スーパーバイザー)制度によって、遠隔地であっても当社グループが目指す売場のレベルを一定に保つことが可能になり、好事例の展開や問題解決のスピードアップが図られるようになってまいりました。
・前連結会計年度に導入した「あゆみノート」は、運用が定着し、投入労働時間当たりの効率数値やサービスレベルに向上の兆しが見え始めました。これは、従業員に配付した個人別成長記録のノートで、成長への道筋を体系的に明示し、これまでの振り返りや将来への目標を書き残して行くものです。これにより、個々の従業員が主体的に能力向上に取り組み、その結果、全体の生産性が向上することを目的としております。
・出店につきましては、原信黒埼店(6月・新潟県新潟市・売場面積2,086㎡)、原信寺島店(9月・新潟県長岡市・売場面積2,092㎡)、原信魚津店(10月・富山県魚津市・売場面積2,091㎡)の3店舗を新設いたしました。 改装につきましては、原信四日町店(12月・新潟県三条市・売場面積2,040㎡)について実施いたしました。

原信ナルスHの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8255.T

PI研コメント:
・原信ナルスH、2013年3月期、第3四半期決算、増収減益となりましたが、これまで公表された食品スーパーの決算と違い、経費は改善、原価が上昇したことが減益の要因です。「消費が低迷する中で各社の新規出店が再開し、激しい価格競争が繰り広げられる厳しい状況、・・」とのことですので、激しい価格競争が影響したものと思われます。既存店の売上高が98.4%と伸び悩んでおり、競争の激しさが反映されているといえます。このような状況の中、キャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュフローを投資、財務、内部留保とバランスよく配分しており、攻めよりも、内部体制の充実に取り組んでいるといえます。 「前連結会計年度に導入した「あゆみノート」は、運用が定着し、・・」、「個々の従業員が主体的に能力向上に取り組み、その結果、全体の生産性が向上することを目的、・・」とのことで、この効果が今後、既存店の業績向上につながってくるのではと思います。株価を見ると、右上がりの傾向が鮮明であり、投資家は原信ナルスHを買いとみており、来期、どのような経営戦略を打ち出すか、注目です。

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