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March 17, 2013

ビックデータ、個の時代!

日経新聞、真相深層、3/15:
・ビックデータ、企業経営揺さぶる、経験と勘、もう古い?
・SNS、人事評価の側面も

記事抜粋:
・「勝算は不明だが、社長が言うからやるしかない」「しばらく様子を見て結論は次の会議で」-。そんな情緒的で、悠長な意思決定は通用しなくなるかもしれない。膨大な情報を分析し、事業に生かそうという「ビックデータ」の潮流。人事や組織のあり方を含め、企業経営の根幹を揺さぶる可能性を秘める。
活用は個人先行:
・1993年設立の米クリックテクノロジーズ。生産や販売などの大量データを社員が仕事に役立てられるよう加工するソフトを企業に売り、2桁増収を続ける。来日したレス・ボニー最高執行責任者が話す。「われわれは自宅で必要な情報が簡単に手に入るのに、職場では違う。就業時間の50%以上を情報探しに費やしている」
・ほぼリアルタイムで情報が手に入れば、判断の瞬発力が問われるようになる。週や月といった単位で済んだ物事を決めるペースを速めざるを得ない判明、需要予測などの精度は高まる。SAPジャパンの村田総一郎氏は「企業は3K(勘、経験、慣習)ではなく、データを土台にしたものに変わる」
・ビックデータの波は人事・組織にも及ぶ。
いいね!に緊張:
・社員同士が業務連絡などに使う企業内SNS。部署の垣根を越えて知識の共有が進み、2割ほどの生産性が増すとの見方がある。
・企業内SNSには参考になった書き込みを「いいね!」で評価し合うしくみがある。データの蓄積で、できる社員とそうでない社員が浮き彫りになる。会社はこれを評価に使うのか、使わないのか。社内に新種の緊張関係が生まれる可能性がある。直属の上司より頼れる助言者が他部署にいるとSNSでわかれば、既存の組織は形骸化する。
・ビックデータに振り回されず、どう使いこなすか。新たな競争が始まった。

PI研コメント:
・ビックデータ、これまでは言葉だけが先行し、実態が伴っていなかったといえますが、ここ最近、ビックデータの端々に触れる機会が増え、その存在感が増してきたといえます。食品スーパー業界でも、O2O、オムニチャネル、そして、最近ではM2Mがテーマとなっており、ビックデータは今後、この日経の記事の見出しのように、「ビックデータ、企業経営揺さぶる」という方向に動きはじめたといえます。
・現在、取り組んでいるビックデータ関連のテーマでは、RDSがまさにそうであり、全国約100社、約400店舗のPOSデータをもとに、マーチャンダイジングの研究会を実施しており、これもびっくりするくらいのビックデータです。また、まだ規模は少ないものの、i D-POS協働研究フォーラムでも、過去2年間の全顧客の全商品の詳細な購入履歴を分析しており、これも、これまでは見ることも、触れることもできなかったビックデータです。さらに、これに、まさにビックデータといわれる天候情報、アメダスの膨大な情報とのリンクに挑戦していますが、これはビックデータ×ビックデータであり、メガデータともいえます。また、今後、構想としてはWeb、いわゆるネットスーパーとの連動、スマートフォンとの連動、さらには、映像との融合など、ビックデータ関連の試みは、食品スーパーでは無限の課題が山積しているといえます。5年後、10年後の食品スーパー、どんな業種になっているのでしょうか。すごい時代になったと、日々実感しています。


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March 17, 2013 |

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