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April 13, 2013

ダイエー、2013年2月、本決算、赤字決算!

ダイエー、2013年2月期、本決算、増収増益:4/6
・http://www.daiei.co.jp/index.php
・http://www.daiei.co.jp/corporate/ir/news/pdf/h24_kessantansin.pdf

P/L関連:
・売上高 8,694.94 億円(△4.6 )、営業利益 37.29億円(15.0)、経常利益 4.03億円、当期純利益 △11,379億円
・原価 69.51%(昨年69.86%):-0.35、売上総利益 30.49%(昨年30.14%):+0.35
・経費 37.44%(昨年37.07%):+0.37
・マーチャンダイジング力 -6.95%(-6.93%):-0.02
・その他営業収入 7.42%(昨年 7.32%):+0.10
・営業利益 0.47%(昨年 0.39%):+0.08

通期予想:
・売上高 8,700.00億円(0.1)、営業利益 80.00億円(114.5)、経常利益 45.00億円、当期純利益10.00億円

B/S関連:
・自己資本比率 36.5%(昨年37.9%)、現金及び預金 332.44億円(総資産比 8.76%)、商品及436.62億円(総資産比11.51%)
・買掛金579.52億円(総資産比15.28%)
・有利子負債 598.43億円(総資産比 15.78%)

CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:70.10億円(昨年22.25億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△40.50億円(昨年59.62億円)
  →有形及び無形固定資産:△119.13億円(昨年△80.09億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△114.57億円(昨年△147.33億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△84.97億円(昨年△65.46億円)

ダイエーのコメント:
・当社グループでは、「光り輝くダイエーの復活」を目指し前連結会計年度において、平成24年度を最終年度とした「ダイエーグループ中期経営計画 -Brilliant Daiei 55-(以下「BD55」)」を策定し、「お客様、地域社会の『ライフソリューションパートナー』」を企業のありたい姿とし、“新たな提供価値である利便性ソリューションを通じて、お客様、地域社会とともに発展していく企業”を目指すべき方向として、引き続き再生へ向けて着実に歩みを続けてまいりました。
・食品や生活必需品を中心とした最寄品を扱う売場におきましては、家計消費支出や自社の売上状況等を集約したデータを活用することで品揃えや陳列面積を適正化し、お客様の買いやすさを追求した売場、サービスの展開を全社的に進めております。
・お弁当やお惣菜等の中食カテゴリーにおきましては、少量、小規格商品の拡充のほか、生鮮売場での簡便調理食品を充実させる等、お客様の幅広いご要望にお応えできるよう品揃えを強化いたしました。
・ヘルスケア・ビューティカテゴリーにおきましては、美容、健康及び家事等に関連する生活用品をお客様の視点で再構築した売場の導入を進めてまいりました。また、当社をご愛用いただいているハートポイントカード会員様限定の特別価格で商品を提供する施策を北海道、関東及び九州の20店舗で実施しており、今後も実施店舗数を拡大してまいります。
・一方、買い回り品におきましては、店舗ごとにお客様のニーズに合わせ、ライフスタイルを提案する売場の導入を目的として、当社において32店舗を改装いたしました。改装店舗では、ライフスタイル提案型の売場として、寝具、インテリア及びバストイレ用品等を利用シーンで括り直したホームファッション売場や、商品単品ではなくコーディネートを提案する衣料品売場等を導入しております。
・スーパーマーケット(以下「SM」)業態及びスーパースーパーマーケット(以下「SSM」)業態におきまして前連結会計年度に開始した「SM・SSM業態改革タスク」で推進している店舗内の横断的な作業割付や食品加工センターの活用を通じた人時生産性改善の取り組みを拡大してまいりました。また、セルフチェックアウトレジやお歳暮等のギフト承りシステムの導入により、待ち時間短縮によるお客様サービスの向上と作業効率改善の両立を進めてまいりました。
・新規出店につきましては、都市集中化や人口減少、シニアシフトといった人口動態の大きな変化への対応として、都市型SM業態「foodium」を新たな業態として構築し、foodium下北沢(東京都)、foodium堂島(大阪府)を9月に出店いたしました。また、店舗建て替えのために一時営業終了しておりましたダイエー藤沢店(神奈川県)を10月に再度出店いたしました。加えて、業態転換として、SM業態の店舗を展開する当社子会社の株式会社グルメシティ近畿のグルメシティ東心斎橋店(大阪府)を8月に都市型SM業態店舗のfoodium東心斎橋へと転換しております。
・DS業態では、ビッグ・エーが関東エリアで4店舗を新規出店いたしました。また、新たに設立した当社子会社の株式会社ビッグ・エー関西が12月にビッグ・エー関目店(大阪府)を出店し、近畿エリアにおける当社グループのDS業態の店舗は3店舗となりました。
・ネットスーパーにつきましては、実施店舗を関東から近畿、北海道エリアへと広げ、26店舗まで拡大いたしました。

ダイエーの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8263.T

PI研コメント:
・ダイエー、2013年2月決算が4/8、公表されました。結果は減収、赤字決算と厳しい状況です。営業段階では増益ですが、その中身は、経費が上昇し、原価の改善では補えず、差し引き、商品売買から得られる利益、マーチャンダイジング力がマイナスとなりました。これをその他営業収入の上昇で補い、営業増益とはなりましたが、その数字は0.47%とわずかであり、厳しい収益率です。それにしても、経費比率は37.44%であり、GMSが主体であるがゆえ、高めにならざるをえないとはいえ、かなり高い数字です。新聞報道では、「ダイエー、3年で全店改装 15年2月期最終黒字目指す」(日経新聞)とのことですので、改装により黒字化をはかるとのことです。したがって、既存店の底上げにより、固定費を引き下げ、間接的に経費比率を改善する方針であるといえますが、今後、イオン主導で全店改装し、どこまで数値が改善するか、注目です。


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