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April 06, 2013

平和堂、2013年2月決算、増収増益、来期4000億円!

平和堂、2013年2月期、本決算、増収増益:4/2
・http://www.heiwado.jp/index.htm
・http://www.heiwado.jp/ir/img_ir/2013/0402_a.pdf
・http://www.heiwado.jp/ir/img_ir/2013/0402_b.pdf

P/L関連:
・売上高 3,925.87億円(0.8)、営業利益 123.02億円(2.6)、経常利益 128.54億円(5.9)、当期純利益 55.28億円(20.0)
・原価 70.34%(昨年70.31%):+0.03、売上総利益 29.66%(昨年29.69%):-0.03
・経費 33.10%(昨年32.96%):+0.14
・マーチャンダイジング力 -3.44%(-3.27%):-0.17
・その他営業収入 6.79%(昨年 6.55%):+0.24
・営業利益 3.35%(昨年 3.28%):+0.07

通期予想:
・売上高 4,060.00億円(3.4)、営業利益 137.00億円(11.4)、経常利益 139.00億円(8.1)、当期純利益 70.00億円(26.6)

B/S関連:
・自己資本比率 41.2%(昨年40.1%)、現金及び預金 156.14億円(総資産比 5.60%)
・商品及187.08億円(総資産比6.71%)
・有利子負債 798.72億円(総資産比 28.64%)

CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:190.57億円(昨年140.02億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△143.32億円(昨年△122.77億円)
  →有形及び無形固定資産:△137.09億円(昨年△149.10億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△64.59億円(昨年△7.56億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△12.47億円(昨年10.28億円)

平和堂のコメント:
・当小売業界におきましても、コンビニエンス・ストアの出店加速やドラッグ・ストアの食品取り扱い増など業種・業態を越えた競合激化や節約志向の一層の高まり、さらには、生活必需品の価格競争が強まるなど、経営環境は引き続き厳しいものとなりました。
・小売事業:
・「株式会社平和堂」は、上期に開設したフレンドマート尼崎水堂店、フレンドマート大津京店の他、フレンドマート伊勢田店(京都府宇治市 店舗面積1,981㎡ 11月)、NSC(近隣型ショッピングセンター)のフレンドタウン瀬田川(滋賀県大津市 店舗面積7,939㎡ 12月)の合計4店舗を新設しました。
・既存店におきましては、アル・プラザ城陽の大幅増床の他、江南店、アル・プラザ栗東、祖父江店、アル・プラザ守山、アル・プラザ長浜を改装し、地域のニーズに合わせた品揃えやテナントの入れ替えを実施してまいりました。
・食料品では、カット野菜、カットフルーツ等の簡便品や精肉・鮮魚の半加工品の開発、デリカのこだわり商品の拡大に取り組みました。また、低価格商品の対応として、9月には400品目の生活必需品の価格見直しを実施いたしました。
・中国湖南省で小売事業を展開する「平和堂(中国)有限公司」は、昨年9月に発生したデモの被害による休業影響等があり、減収・減益となりました。新設の4号店「平和堂中国 AUX(奥克斯)広場店」につきましては、4月末開設予定で準備を進めております。
・昨年2月にドミナント戦略強化のために株式取得をした、滋賀県下にスーパーマーケット8店舗を有する「株式会社丸善」につきましては、地元密着を高め、商品レベル、オペレーションレベルの改善を図っております。追加投資やシステム変更により経常損失を計上しましたが、新年度からは、株式会社平和堂との仕入れ統合、システム導入による店舗改革を図りながら、収益改善を進めてまいります。
・中長期的な会社の経営戦略:
・「お客様に最高のご満足を提供させていただく」ため、アル・プラザタイプとSM(フレンドマート)タイプを中心とした出店・統廃合と関連施設の充実により、滋賀県を主として、京阪神・北陸・東海地区でリージョナルチェーンとしての基盤をより強固にしてまいります。また、キャッシュ・フロー経営を重視した投資・財務戦略を推進してまいります。

平和堂の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8276.T

PI研コメント:
・平和堂が2013年2月期の本決算を4/2、公表しました。結果は増収増益となりましたが、増収幅はわずか、原価、経費ともに上昇、厳しい経営環境が反映された決算となりました。特に、「中国湖南省で小売事業を展開する「平和堂(中国)有限公司」は、昨年9月に発生したデモの被害による休業影響等があり、減収・減益、・・」とのことで、影響が大きかったといえます。ただ、「新設の4号店「平和堂中国 AUX(奥克斯)広場店」につきましては、4月末開設予定で準備を進めております。」とのことですので、今後も中国への積極的な店舗展開をはかってゆくとのことです。平和堂は、食品スーパーというより、GMS、SCが主体であり、単体での売上構成比はGMS 73.7%対SM 26.3%であり、圧倒的にGMSの構成比が高いのが特徴です。P/Lでも、マーチャンダイジング力はマイナスであり、これを不動産収入、物流収入等でカバーする典型的なGMSタイプの収益構造です。ただ、食品の構成比は68.0%ですので、食品に強い、GMSであるといえ、食品スーパーとともに、食品の強さが光っています。今後、国内での市場シェアアップ、及び、海外、特に中国戦略を基盤に来期は年商4000億円を目指しており、M&A戦略を含め、平和堂の成長戦略に注目です。

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