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May 01, 2013

ハローズ、2013年2月本決算、増収減益!

ハローズ、2013年2月期、本決算、増収減益:4/11
・http://www.halows.com/
・http://www.halows.com/file/sinchaku/246_0.pdf

P/L関連:
・売上高 817.16億円(5.6)、営業利益 25.49億円(△8.1)、経常利益 24.68億円(△8.2)、当期純利益 14.08億円(6.8)
・原価 76.02%(昨年75.74%):+0.28、売上総利益 23.98%(昨年24.26%):-0.28
・経費 23.89%(昨年23.56%):+0.33
・マーチャンダイジング力 +0.09%(+0.70%):-0.61
・その他営業収入 3.04%(昨年 2.88%):+0.16
・営業利益 3.13%(昨年 3.58%):-0.45

通期予想:
・売上高 883.00億円(8.1)、営業利益28.00億円(9.8)、経常利益 26.90億円(9.0)、当期純利益15.90億円(12.9)

B/S関連:
・自己資本比率 34.4%(昨年32.9%)
・現金及び預金 20.91億円(総資産比 5.12%)
・商品19.68億円(総資産比4.82%)
・買掛金40.62億円(総資産比9.95%)
・有利子負債 150.01億円(総資産比 36.75%)
・ポイント引当金2.89億円(対売上高0.32%)

CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:33.41億円(昨年40.89億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△34.33億円(昨年△32.87億円)
  →有形及び無形固定資産:△32.38億円(昨年△29.10億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:3.17億円(昨年△14.85億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):2.25億円(昨年△6.83億円)

ハローズのコメント:
・小売業界におきましては、消費回復への期待を持ちつつも、雇用・所得環境の低迷、電力の供給問題、電力価格上昇及び消費税増税への懸念から生活防衛意識が一層強まっており、消費者の節約志向、価格の低下傾向が続きました。また、競合店の業態転換及び新規出店、業態間競争などによる集客・価格競争が続きました。
商品面におきましては、「生活防衛企画」である「低価格最善選」を継続して実施するとともに、平成24年11月からは「緊急30品目の値下げ」による低価格の訴求を行いました。さらに、当社プライベート・ブランド商品の「ハローズセレクション」の開発にも注力いたしました。
・また、「早島物流センター」の活用により商品調達コストの低減を進めるとともに、四国地域の物流の効率化のために、平成24年10月に香川県坂出市に「坂出低温センター(中継センター)」を開設いたしました。
店舗開発面におきましては、平成24年8月に岡山県岡山市に妹尾店(450坪型)、同年9月に香川県観音寺市に大野原店(600坪型)、同年11月に愛媛県今治市に今治店(600坪型)、平成25年2月に愛媛県四国中央市に土居店(600坪型)を、いずれも24時間営業の店舗として新規出店いたしました。これにより、店舗数は広島県20店舗、岡山県23店舗、香川県9店舗、愛媛県4店舗の合計56店舗となりました。
経営方針:
・平成6年から全国でも例の少ない、売場面積300坪型の24時間営業食品スーパーマーケットを、他社に先駆けて展開してまいりました。現在は、売場面積450坪型及び600坪型の24時間営業食品スーパーマーケットを主力業態としております。今後も、この経営理念の下で、多様化するお客様のニーズに積極的に応え、事業拡大に取り組んでまいります。
・当社の経営上の目標指標は、総資産経常利益率(ROA)であります。当社は、この指標を達成するため、売上高経常利益率及び総資産回転率の向上を目指しております。売上高経常利益率におきましては、高収益商品の開発、情報システム及び物流システムの改革並びに固定費の削減等に取り組み、売上高経常利益率4.0%を目指しております。また、総資産回転率におきましては、用地の取得形態を賃借物件3に対し、取得物件1の割合を基準とし、主に事業用定期借地契約を行うことにより、新規出店に伴う設備投資額を抑え、総資産回転率2.5回を目指しております。 以上の取り組みにより、当社は、当業界内で高い水準の売上高経常利益率を確保しつつ、資産を有効活用したうえで、総資産経常利益率10%以上を目指してまいります。
・当社は、広島県、岡山県、香川県、愛媛県及び徳島県等の瀬戸内沿岸部で、標準化した店舗によるドミナント化を目指しております。出店形態は、より競争力を高めるために、標準化した売場面積450坪型及び600坪型の24時間営業食品スーパーマーケットを主力業態としてまいります。 また、より買物の利便性を高めるために、生活に密着した店舗を同じ敷地内に誘致して、NSC(近隣購買型ショッピングセンター)化の比率を高めてまいります。さらに、ライフスタイルの変化にともなう消費者ニーズの変化を的確に把握しながら「地域一番お客様貢献店づくり」を目指してまいります。

ハローズの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2742.Q

PI研コメント:
・ハローズ、2013年2月本決算を4/11、公表しました。結果は増収減益と、売上高は積極的な新規出店が寄与し、増収となりましたが、利益は原価、経費、ともに上昇、ダブルで利益を圧迫し、やや厳しい決算となりました。ハローズは今期、積極的な投資をしており、キャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュフローに匹敵する投資活動によるキャッシュフローであり、攻めの経営が鮮明です。今期も岡山県1店舗、香川県1店舗、愛媛県2店舗と4店舗を新規出店しており、特に、四国商圏に積極的な新店展開を図っています。結果、広島県20店舗、岡山県23店舗、香川県9店舗、愛媛県4店舗の合計56店舗と、四国商圏が約1/4となり、中長期構想の瀬戸内海全域でのドミナント化を着々と進めています。気になるのは自己資本比率であり、昨年の32.9%よりは改善し、34.4%となりましたが、依然として厳しい水準といえます。有利子負債も総資産比 36.75%と財務を圧迫しており、今後、成長戦略を推し進める上においても、財務の改善が課題といえます。来期、ハローズがこのバランスをどうはかるか、その経営戦略に注目です。

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