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May 08, 2013

カワチ薬品、2013年3月、本決算、増収減益!

カワチ薬品、2013年3月期、本決算、増収減益:4/24
・http://www.cawachi.co.jp/
・http://www.cawachi.co.jp/ir/pdf/ir-tan20130424.pdf

P/L関連:
・売上高 2,316.57億円(4.2)、営業利益 82.12億円(△18.2)、経常利益 89.90億円(△15.0)、当期純利益 20.66億円(△53.2)
・原価 77.85%(昨年76.75%):+1.10、売上総利益 22.15%(昨年23.25%):-1.10
・経費 18.59%(昨年18.72%):-0.13
・マーチャンダイジング力 3.56%(4.53%):-0.97
・その他営業収入 0.00%(昨年 0.00%):+0.00
・営業利益 3.56%(昨年 4.53%):-0.97

通期予想:
・売上高 2,500.00億円(7.9)、営業利益100.00億円(21.8)、経常利益 107.00億円(19.0)、当期純利益 61.00億円(195.2)

B/S関連:
・自己資本比率 52.9%(昨年53.2%)
・現金及び預金 253.59億円(総資産比14.80%)
・商品225.00億円(総資産比13.13%)
・買掛金345.92億円(総資産比20.19%)
・有利子負債 312.39億円(総資産比 18.23%)

CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:85.77億円(昨年79.03億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△53.78億円(昨年△47.11億円)
  →有形及び無形固定資産:△54.36億円(昨年△43.87億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△28.51億円(昨年△30.07億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):3.47億円(昨年1.85億円)

カワチ薬品のコメント:
・当社グループが属するドラッグストア業界におきましては、復興需要に加え季節関連商材が堅調に推移する一方、各種業態の出店増に加え、低価格志向・節約志向に対応するための価格競争は激化しており、厳しい環境が続きました。
・このような中、当社グループでは、高齢化社会に対応するべく基幹店舗(メガ・ドラッグストア)への調剤併設に注力し専門機能強化に努めるとともに、その補完となるサテライトタイプ(小商圏対応型)店舗の出店に注力いたしました。また、冷え込む消費と激化する競争に対応するべく販売価格の見直し等を行い集客に努める一方、生活者医療の担い手となる地域密着型店舗づくりを推進するため、予防と治療にフォーカスした品揃えの強化及び健康や美容に関するカウンセリング機能の強化に努めてまいりました。
・新規出店につきましては、ドミナントエリア強化のため、サテライトタイプの店舗を中心に既存地区である栃木県、茨城県、群馬県に各3店舗、福島県、長野県に各2店舗、宮城県、埼玉県に各1店舗ずつ計15店舗を出店いたしました。また、調剤薬局につきましては、栃木県に4件、宮城県、群馬県、千葉県に各2件、茨城県、埼玉県、山梨県、長野県に各1件ずつ計14件を既存店に併設いたしました。これにより当社グループの店舗数は、計231店舗(内、調剤併設数60店舗)となりました。
次期の見通し:
・当社グループといたしましては、経営基盤強化のための取組みを継続し、物流体制構築による各エリア基盤の強化に努めてまいります。また小売業全体の競争激化に対する差別化策として、基幹店舗への調剤併設を加速し専門性強化策を推し進める一方、消費環境に対応するべく生活関連用品等を中心として「安心・安全」に配慮された商品を安心価格でご提供することに注力し、消費者の生活の質の向上に尽力してまいります。
部門別業績:
・医薬品:400.62億円: 構成比17.3%、伸び率103.9%
・化粧品:197.41億円:構成比 8.5% 、伸び率103.1%
・雑貨:671.00億円:構成比29.0%、伸び率 103.1%
・一般食品 :1,047.53億円:構成比45.2%、伸び率 105.2%

カワチ薬品の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2664.T

PI研コメント:
・カワチ薬品が2013年3月期の本決算を4/23に公表しました。結果は新規出店15店舗が寄与し、売上高は増益となりましたが、原価が大幅に上昇し、減益となりました。「各種業態の出店増に加え、低価格志向・節約志向に対応するための価格競争は激化しており、厳しい環境が続きました。」とのことで、価格競争の激化が要因といえます。それにしても、経費比率18.59%は低い数値であり、ドラックストア業界の中でも極めて低く、これがカワチ薬品の価格競争力の源泉といえます。また、一般食品の構成比が45.2%、売上高も1,047.53億円と、年商3,000億円規模の食品スーパーに匹敵し、食品スーパーにも引けをとらない食品の強さといえます。これがカワチ薬品の集客力を支えているといえます。ここ数年、カワチ薬品は新たなラインとして、調剤を強化しており、全231店舗の内、60店舗、1/4となりました。今後、さらに増加していゆくといえ、調剤がカワチ薬品の競争力をさらに増してゆくものと思われます。来期は、増収、大幅増益の予想ですので、今後、収益改善に向けて、どのような経営戦略を打ち出すか注目です。


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