ガンホー、スマホシフト、空前の売上げ、利益!
ガンホー、日経ヴェリタスで特集、5/26!
・ガンホー旋風、終わりか、始まりか
・http://veritas.nikkei.co.jp/
・ゲーム業界にガンホー旋風が吹き荒れている。株式時価総額は1兆円を上回り、任天堂を超え一時は業界トップにたった。ただ最近は成長の持続性に不透明感が広がり、株価は軟調な展開となっている。ガンホーの新たな成長戦略や、他の大手ゲーム会社の巻き返し策を探った。
見出し:
・成長持続への「3本の矢」、海外展開、他ゲーム育成、そして、「パズドラ2」!?
・目指すは「スーパーマリオ」、森下社長「面白さ第一」、開発現場で自ら陣頭指揮
・老舗メーカー、新興国開拓で苦境打開、スクエニ「FF」・カプコン「モンハン」、中国に人気作投入
4Gamer.net、森下社長、インタビュー:
・http://www.4gamer.net/games/125/G012510/20120809017/
・遡ること1年ほど前から,ガンホーの進撃が始まる。
・2011年10月にアクワイアを子会社化,同月にPSP用の「ラグナロク~光と闇の皇女~」を発売,さらに同月には,ブラウザゲーム「ラグナロクオンライン ギルドマスターズ」をサービス開始。11月にはスマートフォン用ゲームの「ケリ姫クエスト」をサービス開始,2012年2月にはVita用アクションゲーム「ラグナロク オデッセイ」を発売,同月にスマホ用「パズル&ドラゴンズ」をサービス開始,さらに同月に,同じくスマホ用「戦国テンカトリガー」をサービス開始,さらにこの8月には,NHNと共同でVita用オンラインゲーム「ピコットナイト」を発表している。
・今までの5年間はなんだったのかと思うほどの激しい動きを見せており,しかもこのわずかな期間で,「ケリ姫」「オデッセイ」「パズドラ」など,世に広く知られる作品も多く登場している。作品アウトプットのスパンや,それらの実績を鑑みても,過去5年間とこの1年間は,もはや別な会社だと言っても過言ではないだろう。
・では,ガンホーに一体何が起こったのだろうか。その疑問をそのまま,代表取締役社長 CEOの森下一喜氏に聞いてみることにした。
2013年12月、第1四半期、本決算:5/9
・http://www.gungho.co.jp/index.html
・http://www.gungho.co.jp/ir/uploads/irk20130509_2.pdf
・http://www.morningstar.co.jp/news/video/webnar/index.html?selectedCategory=movie324
P/L関連:ありえない成長、何が?、空前の利益!
・売上高 309.04億円(838.9)、営業利益 186.16億円、経常利益 186.62億円、当期純利益 123.21億円
→PCオンライン5.58%、モバイルコンシューマ事業94.42%
・原価 31.11%(昨年45.60%):-14.49、売上総利益 68.89%(昨年54.40%):+14.49
・経費 8.63%(昨年46.79%):-38.16
・営業利益 60.26%(昨年 7.61%):+52.65
通期予想:
・当社グループは、コンテンツ関連の新規性の強い事業を展開しており、環境の変化が激しいこと、また連結子会社で米国NASDAQ市場に上場しているGRAVITY CO.,LTD.が業績予想を開示しない方針としているため、当社グループが業績予想を発表することにより、各々のステークホルダーに対して公正な情報提供が困難であることなどから、四半期毎に実施する決算業績および事業の概況のタイムリーな開示に務め、通期の業績見通しについては、開示しない方針です。
B/S関連:
・自己資本比率 65.5%(昨年65.5%:前期本決算時)
・現金及び預金 232.80億円(総資産比52.55%)
・売掛金126.01億円(総資産比28.44%)
・商品0.21億円(総資産比0.004%)
・買掛金 3.36億円(総資産比0.75%)
・有利子負債 10.34億円(総資産比 2.33%)
ガンホーのコメント:
・当社グループを取り巻く事業環境は、スマートフォンの出荷台数がさらに増加を続けており、当第1四半期連結累計期間末にはその契約数は4,337万件に達する見込みという調査結果が出ているなど、引き続き市場は拡大を続けております(出展:MM総研「スマートフォン市場規模の推移・予測(2013年3月)」)。また、オンライン化が進む国内家庭用ゲーム市場においても、5年ぶりに前年を上回る市場規模になったことなど、当社グループが事業を展開するゲーム市場は今後もさらなる成長が期待されます。
・このような事業環境の中、当社グループは「新規価値の創造」と「既存価値の最大化」を経営方針とし、PCオンラインゲームの企画・開発・配信で培ったノウハウを発揮することで、家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機、スマートフォン等、様々な端末に向け新しいゲームタイトルの創出及び既存ゲームの価値向上に努めてまいりました。
<PCオンライン事業>
・PCオンライン事業におきましては、「ラグナロクオンライン」「エミル・クロニクル・オンライン」を中心に、引き続きゲーム内イベントや新アイテムの販売等を行ってまいりましたが、第1四半期において季節的要因を受けやすいことや、昨今、スマートフォンや携帯型家庭用ゲーム機でもオンラインゲームが楽しめるようになり、徐々にユーザーが移行する動きが見られるなど、売上高が緩やかな減少傾向にあります。
<モバイルコンシューマ事業>
・モバイルコンシューマ事業におきましては、引き続きスマートフォンゲーム「パズル&ドラゴンズ」が順調に推移し、3月25日には日本国内累計1,100万ダウンロードを突破するなど、人気を博しております。また、アクションパズルRPG「ケリ姫スイーツ」も、シリーズ累計500万ダウンロードを数えるなど、「パズル&ドラゴンズ」に続く人気作となっております。また、コンシューマゲームにつきましても、PS®Vita向け「ラグナロク オデッセイ」が販売本数累計30万本を突破するなど、引き続き好調に推移しております。
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・『パズル&ドラゴンズ』(所要時間14分)
・http://www.gungho.co.jp/business/kazukiku/archives/2012/05/003342.html
ガンホーの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3765.Q
PI研コメント:
・ガンホー、興味深い企業です。森下社長の独特な経営センスも光ります。ものを産みだす、メーカーとはこうあるべきだと思います。今回公開した内容を全部、閲覧するには4~5時間はかかると思いますが、読み込む価値はあります。人生観が変わるのではないかと思います。パズドラの開発者の山本さんと森下社長とのかけあいは最高です。嫁レビュー、大事ですね。4Gamer.netの森下社長へのインタビューも興味深い内容です。それにしても、スマホ!今後、世界は、どうなっちゃうのでしょうか?
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