サークルKサンクス、値下げ攻勢、日経新聞6/27!
日経新聞6/27、コンビニ、スーパーとの価格差縮小、逆転現象も
・http://www.nikkei.com/article/DGXNZO56675550X20C13A6TJ0000/
・メーカー品値下げ
・コンビニ、スーパーに対抗、サークルK200品目対象、女性客取り込み
・http://www.circleksunkus.jp/
・価格差縮小、逆転現象も
リード記事抜粋:
・大手コンビニエンスストアでメーカーブランドの商品の値下げが広がっている。サークルKサンクスが来春までに調味料など200品目で5~20%引き下げる。セブン-イレブン・ジャパンも飲料などを値下げしている。コンビニが販売するメーカー品は高いイメージがあったが。割高感を薄めてスーパーを主に利用する主婦ら女性の買い物客を取り込む。
・サークルKサンクスが値下げしたメーカー品
・サントリー「天然水」2リットル:
・サークルKサンクス98円、セブン98、ライフ108、イオン98
・カゴメ「トマトケチャップ」300g
・サークルKサンクス178円、セブン187、ライフ188、イオン188
・キッコーマン「しょうゆ」500ミリリットル
・サークルKサンクス198円、セブン250、ライフ198、イオン198
・花王「アタックNeoバイオEXパワー」
・サークルKサンクス348円、セブン378、ライフ348、イオン295
・P&G「パンテーン(シャンプー)詰め替え」
・サークルKサンクス398円、セブン398、ライフ328、イオン378
・サークルKサンクス:売上速報:2013年5月度
・全店:売上高(昨対101.2%:既存店(昨対96.6%)
・日販(千円)458(昨対96.6%)
・客数(人)769人(昨対96.1%)、客単価(円)595(昨対100.5%)、
ユニーグループH:
・http://www.unygroup-hds.com/index.html
h・ttp://www.unygroup-hds.com/ir/library/earnings_reports/document/1302tanshin.uny.pdf
サークルKサンクスへのコメント:
・サークルKサンクスにおいては、個店ごとの小商圏に対応した店舗オペレーションの向上や立地タイプ別品揃えの構築に努めました。また、新たな客層の獲得を目指し、店内調理の揚げたて惣菜「ごちそうデリカ」の導入店舗数拡大のほか、「淹れたてコーヒー」の販売強化などに取り組みました。
PI研コメント:
・ユニグループH、コンビニ、サークルKサンクスの本格テコ入れがはじまりました。日経新聞6/27によれば、来春までにメーカー品約200品の値下げだそうです。記事の中でも、「親会社のユニーグループ・ホールディングス傘下のスーパーとの共同調達による商品の大量仕入れで、メーカー出荷価格を引き下げる。」とのことですので、総力戦です。結果、平均単価が下がりますので、PI値を引き上げるか、来店頻度を引き上げるか、ここが今後大きな課題となります。顧客が1人2品以上買う、すなわち、PI値のアップはあまり期待できないと思いますので、結果、来店頻度のアップが課題となります。「淹れたてコーヒー」の販売強化に加え、価格訴求、これが今後のコンビニの来店頻度アップ戦略となりそうです。ちなみに、この動き、まいばすけっとへの対抗ともいえ、スーパーよりも、まいばすけっとの価格政策が、特に首都圏ではコンビニの大きな課題かと思います。
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