« ドン・キホーテ、2013年6月本決算、増収増益! | Main | コンビニ、売上速報、2013年7月、客数堅調! »

August 21, 2013

ソニー、ビックデータ、クラウド分析へ本格参入!

日本経済新聞8/20:
・ビックデータ分析参入、電子マネー、ソニー、6億枚活用
・http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD190PE_Z10C13A8TJ1000/
・記事抜粋:
・ソニーがビッグデータ分析事業に進出、薬局と組み紙の手帳で管理していた処方薬の記録の電子化に乗り出す。ソニーは今回の取り組みで薬の副作用や飲み合わせの可否など医療機関も持たない膨大なデータを確保。他の業界とも組んで多種多様なデータの取り扱いを目指す。IT(情報技術)大手も新ビジネス創出につながるデータを求め異業種との提携を活発化しておりデータの争奪戦が激しくなりそうだ。

ソニー、ニュースリリース8/19:
・個人情報とデータを分離し、データのみをクラウドに蓄積する新システムを開発し、FeliCaカードを利用した電子お薬手帳サービスを提案
・http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201308/13-094/
・ソニーは、クラウド上で個人情報に配慮したデータの蓄積を可能とするシステムを新たに開発し、その最初のアプリケーションとして、交通システムや各種電子マネーで広く普及している非接触ICカード技術 FeliCa(フェリカ)のカードを利用した電子お薬手帳の試験サービスを 2013年秋より川崎市にて開始します。
・従来のクラウドを利用した一般的なサービスでは、利用者の個人情報とデータの両方がペアで同じクラウド上のサーバーに保存されるため、万一外部または内部からシステムへの侵入があった場合、これらの情報が同時に漏えいするリスクがありました。 これに対して今回ソニーが新たに開発したシステムは、個人情報とデータを分離し、データのみをクラウドに保存します。このため、仮にクラウド上のデータへの不正アクセスがあったとしても、個人情報が守られる構造を実現しています。この仕組みを利用した最初のアプリケーションとして電子お薬手帳を提案します。
・ソニーは、個人の調剤履歴の記録や管理向けに、FeliCaカードを利用した電子お薬手帳と、スマートフォン用アプリケーションを開発しました。利用者は、FeliCaチップが埋め込まれたカードを薬局の端末にかざすだけの簡単な操作で、調剤履歴の閲覧と調剤情報の記録を行うことができます。さらにスマートフォン用アプリケーションをインストールすれば、モバイル端末からも情報閲覧できるほか、診察を受けた際の症状や、服薬後の副作用、アレルギーなどの記録も可能です。 また、薬局は専用のソフトウェアをインストールしたパソコンおよびタブレット、並びにカードリーダー等を用意することで、システムを構築できます。
・今回提案するサービスは、お薬手帳の単なる電子化の枠を超えて、薬剤師と利用者、また、利用者を取り巻く家族内でのコミュニケーションを充実させるソリューションとなります。将来的には、医師とのコミュニケーションをはじめ、高齢化社会における在宅医療や、お薬手帳に留まらない情報共有等のニーズに、このソリューションを活用することも可能であると考えます。
・ソニーはこの新たなサービスの実証実験として、川崎市宮前区医師会および同市薬剤師会と協力して、五十嵐中特任助教(東京大学大学院薬学系研究科)監修の下、2011年11月より川崎市宮前区にある約20の薬局にシステムを提供してきました。各薬局がこのシステムを用いたサービスを提供し、現在までに約1,000名の利用者に実際にご利用いただいています。この実証実験を通して利用者や薬局からいただいた各種のご要望や、それらを検討して蓄積した知見を活かし、2013年秋からは対象エリアを川崎市全域に拡大して、ソニー自ら試験サービスを展開していきます。
・統計データの活用により利用者にこれまでにない価値を還元:
・今回ソニーが提案する電子お薬手帳サービスでは、氏名や生年月日等の個人情報を含まない形で調剤情報、副作用等の薬歴データをクラウドに蓄積することが可能です。ソニーは、これら統計データを自治体に提供し、例えばインフルエンザなどの感染症流行情報の発信を支援したり、また、統計データを製薬会社に提供し、例えば服薬で生じる可能性のある有害事象の早期発見を支援するなど、利用者に有用な情報を還元する、社会に役立つ新しい情報活用の枠組みを提案していきます。

ソニーの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6758.T

PI研のコメント:
・ソニー、フェリカを活用し、本格的なビックデータのクラウド分析に参入です。ソニーならではビックデータの分析の視点が入っており、次世代のビックデータ分析の方向性を示しているといえます。特に、今回は、お薬手帳に焦点を当てたビックデータのクラウド分析であり、「個人情報とデータを分離し、データのみをクラウドに保存」、「スマートフォン用アプリケーションをインストールすれば、モバイル端末からも情報閲覧」、「薬剤師と利用者、また、利用者を取り巻く家族内でのコミュニケーションを充実させるソリューション」、さらには、「これら統計データを自治体に提供し、例えばインフルエンザなどの感染症流行情報の発信を支援」など、社会への還元を意識した内容となっているのが特徴です。すでに、1,000人が先行して活用しているとのことで、今後、ビックデータの新たなクラウド活用へとつながってゆくといえます。

好評!2013年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、vol1、リリース!
  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社のP/L、CF、BSを連環分析!
まぐまぐプレミアム!(有料):データサイエンティスト養成講座、連載スタート!
  *iD-POS分析(BigData)=顧客を産み、育てること!
週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ! 、資料集
facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」のグループ創設235人リクエスト

August 21, 2013 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ソニー、ビックデータ、クラウド分析へ本格参入!:

Comments

Post a comment