家計調査データ、2013年7月、消費堅調!
家計調査データ:2013年7月度:PI研が独自に集計
・1世帯1日当たりに換算:単位、円:8/30
・消費支出 9,228.97(101.0%)
・食料2,439.97(102.6%:外食を含む)
1.食品1,998.65(102.3%:外食を含まない)
・昨年対比110%以上、90%未満をピックアップ
穀類210.55(98.7%):
・即席めん3.74(110.5%)
・乾うどん・そば20.23(89.3%)
魚介類195.94(104.0%):堅調
・かつお6.26(119.8%)、さば2.32(114.3%)、たこ4.68(131.8%)、かき(貝)0.55(242.9%)、塩さけ6.06(121.3%)、かまぼこ7.45(110.0%)、魚介のつくだ煮4.13(139.1%)
・いわし1.65(87.9%)、しじみ1.74(85.7%)
肉類206.52(107.5%):好調
乳卵類111.55(101.6%):
・粉ミルク1.29(69.0%)
野菜・海藻262.90(103.1%):
・はくさい1.23(118.8%)、レタス7.61(119.2%)、ブロッコリー4.16(110.3%)、さつまいも1.48(112.2%)、れんこん1.06(150.0%)、わかめ3.65(111.9%)、
・さといも0.68(80.8%)、にんじん5.13(89.3%)、たまねぎ5.77(87.3%)、たけのこ0.94(78.4%)、豆類0.65(87.0%)、こんぶ1.84(86.4%)、梅干し4.13(80.0%)
果物112.19(102.3%):
・りんご5.71(118.0%)、なし1.23(131.0%)、ぶどう9.23(142.3%)、すいか15.97(112.2%)、キウイフルーツ4.97(110.8%)
・みかん3.03(89.5%)、オレンジ1.94(82.2%)、メロン9.84(87.1%)、ちご0.10(50.0%)
油脂・調味料107.52(100.8%):値上げ?
・食用油10.26(119.5%)、ケチャップ1.55(114.3%)
菓子類210.03(103.3%):
・ようかん4.06(120.0%)、カステラ1.94(111.1%)、ゼリー13.23(111.7%)、チョコレート5.52(111.8%)
まんじゅう2.55(81.4%)
調理食品295.03(100.5%):
・冷凍調理食品16.74(113.1%)
・そうざい材料セット4.13(51.2%)
飲料165.13(101.7%):
・紅茶1.90 1(113.5%)、コーヒー飲料14.97(111.8%)
・緑茶8.48(86.8%)
酒類121.29(100.8%):ワイン好調!
・ワイン7.32(118.2%)
参考:外食441.32(104.1%):外食堅調
・喫茶代15.06(112.3%)、飲酒代42.58(115.1%)
2.住居593.13(87.5%)
3.光熱・水道611.61(105.7%)
4.家具・家事用品432.39(107.2%)
5.被服及び履物403.35(99.0%)
6.保健医療414.13(94.1%)
7.交通・通信1,360.42(100.9%)
8.教育273.00(91.6%)
9.教養娯楽995.71(104.6%)
10.その他の消費支出1,705.26(103.1%)
昨対200%以上:全体、消費世帯のみ、消費世帯の割合
・給排水関係工事費17.39(269.5%)、1,998.52(216.8%)、0.9%(124.3%)
・電子レンジ3.16(257.9%)、790.32(109.6%)、0.4%(235.3%)
・食器戸棚4.16(1075.0%)、2,972.35(383.9%)、0.1% (280.0%)
・女子用学校制服0.13(200.0%)、322.58(200.0%)、0.0%(100.0%)
・子供用セーター0.19(200.0%)、74.44(92.3%)、0.3% (216.7%)
・自動車以外の輸送機器購入8.06(735.3%)、11,520.74(210.1%)、0.1% (350.0%)
・音楽・映像収録済メディア14.52(238.1%)、295.04(242.0%)、4.9%(98.4%)
・腕時計11.39(230.7%)、998.87(257.0%)、1.1%(89.8%)
PI研のコメント:
・総務省統計局が8/30、2013年7月度の家計調査データを公表しました。データは1ケ月1世帯当たりの数値ですので、ここでは、食品スーパーの客単価と連動しやすいように1日当たりに換算しています。その結果ですが、全体は,228.97円(101.0%)、食品(外食を除く)数値は1,998.65円(102.3%)と微増となりました。それしても、食品約2,000円であり、ほぼ食品スーパーの客単価に相当します。また、全体は約1万円ですので、日本で標準的な生活をするには1日1万円が必要といえ、その内約20%が食品ということになります。食費以外で大きな消費は、その他を抜くと、交通・通信1,360.42円(100.9%)、教養娯楽995.71円(104.6%)となります。この3つが3代消費となります。さて、食品ですが、生鮮3品が好調であり、全体を押し上げています。特に肉類206.52円(107.5%)と最大の伸び率です。昨年を下回ったのは穀類210.55円(98.7%)のみですので、食品全体が堅調な消費であったといえます。来春の消費税の引き上げがくすぶる中、今後、どのような消費となってゆくのか、次月以降も注目です。
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