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October 12, 2013

イオン、中間決算(2014年2月)に見る小売事業の現況!

2014年2月、中間決算に見るイオンの小売事業!
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1094901
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               ir_material_for_fiscal_ym&sid=6059&code=8267

GMS事業:
・GMS(総合スーパー)事業は、営業収益1兆 3,255 億 93 百万円(対前年同期比 103.5%)、営業利益 110 億 40 百万円(同 141.9%)となりました。
・イオンリテール株式会社は、「イオンカード」およびイオンの電子マネー「WAON」を活用した既存のお客さまに対する販促企画のほか、新規のお客さまのご来店を促進し、商圏を拡大する新たな施策に取り組みました。また、「トップバリュ」については、毎月1日から7日に開催する「トップバリュ週間」において新商品や季節商品の拡販に努めるとともに、売場にてタブレット端末を活用したインストアプロモーションを推進する等、「トップバリュ」の品質や機能に対するお客さまの認知度向上を図りました。「売場の専門店化」については、自転車専門店の「イオンバイク」や手芸専門店「パンドラハウス」等において、従業員の専門知識習得に向けた教育機会の拡大や、接客専任要員の配置を 進める等、競争力の向上に努めました。
・また、商圏のお客さまのニーズや顧客特性に合わせ、5月にリニューアルオープンしたイオン葛西店をはじめ、「既存店活性化」ならびにきめ細かい品揃えの実現や売場展開等に取り組んだ結果、当第2四半期連結累計期間における既存店売上高は、対前年同期比101.0%(内訳は衣料 98.4%、食品 100.9%、住居余暇 103.6%)となりました。

SM事業:
・SM(スーパーマーケット)事業は、営業収益 7,711 億 77 百万円(対前年同期比 107.9%)、営業利益 36 億 13 百万円(同 37.4%)となりました。
・SM事業は、業種・業態を越えたお客さまの獲得競争や消費者の根強い節約志向等、厳しい経営環境が続く中、簡便・即食ニーズの高まりに応えるデリカ売場の構築や、チルド、フローズン商材の 品揃え拡大に対応するべく、冷蔵・冷凍ケースを追加導入する等、既存店の活性化による競争力強化に取り組みました。
・また、国内No.1の店舗数を有するナショナルチェーンとしてのスケールメリットを活かした全国一斉セールや、イオンフィナンシャルサービス株式会社との合同催事の開催等、より一層の集客力向上に努めました。
・マックスバリュ東北株式会社が、6月に株式会社パワーズフジミより7店舗のスーパーマーケット事業を譲り受け、新潟県内での本格的な事業展開を開始したのをはじめ、マックスバリュ九州株式会社は、7月、生鮮食品に強みを持つ株式会社クリエイトを子会社化する等、SM事業各社は、各地域における事業基盤強化を図りました。
 
戦略的小型店事業:
・戦略的小型店事業は、営業収益 1,355 億 19 百万円(対前年同期比 116.9%)、営業利益 24 億 30 百万円(同 75.4%)となりました。
・ミニストップ株式会社は、家事軽減のニーズにお応えする「トップバリュ レディーミール」の品揃えを拡大したほか、アイスクリーム、ラーメン、飲料等においてミニストップオリジナルの「トップバリュ」商品を展開し、収益性の向上に努めました。また、モンドセレクション最高金賞受賞の 「ベルギーチョコミックスソフト」等、同社の強みであるスイーツ商品を最大限訴求し、他社との 差別化に注力しました。第2四半期末の国内店舗数は 2,192 店舗となりました。
・まいばすけっと株式会社は、当第2四半期連結累計期間にイオンエブリ株式会社から譲り受けた9店舗を含め、70 店舗を新たに出店したことにより、当第2四半期末での店舗数は 400 店舗となりました。同社は、首都圏における事業基盤の強化に向け、店舗網を拡大するとともに、グループインフラを最大限に活用し、価格競争力の向上に努めました。加えて、店舗オペレーションの効率化を図るとともに、店舗のサポート体制を充実させる等、コスト構造の改善に取り組んだ結果、収益性が大幅に改善しました。

PI研のコメント:
・イオンの中核事業、小売事業の中間決算の現況です。営業収益は2兆円強ですので、全体の約75%となり、文字通り、中核事業といえます。その中でもGMS事業は別格といえ、営業収益1兆 3,255 億 93 百万円ですので、全体の約50となります。営業利益は昨年対比141.9%と増益ですが、率では0.83%ですので、まだまだ厳しい数値です。SM事業ですが、営業収益はM&A等が寄与し、堅調ですが、営業利益が昨年対比37.4%と厳しい結果です。ここ最近、ナショナルチェーンを目指すべく、激しい勢いでM&A攻勢をかけており、この中間決算でも、マックスバリュ東北、マックスバリュ九州がM&Aにより、規模の拡大をはかっています。イオン自身も、「国内No.1の店舗数を有するナショナルチェーンとしてのスケールメリットを活かし、・・」とのことで規模の経済を積極的にはかっており、今後、各地域のマックスバリュ、さらにM&Aに向かうと予想されます。そして、戦略的小型店事業ですが、まいばすけっと、400店舗を超え、「店舗のサポート体制を充実させる等、コスト構造の改善に取り組んだ結果、収益性が大幅に改善、・・」とのことで、収益性の改善が進みつつあるようです。今後、首都圏でコンビニと激しく競合してゆくといえ、都市型小型スーパーという新業態の確立まじかといえそうです。


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