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October 26, 2013

異次元金融緩和、松井証券の業績を翻弄!

松井証券、2014年3月、中間決算、増収大幅増益、10/24!
・http://www.matsui.co.jp/
・http://www.matsui.co.jp/ir/pdf/2014_2.pdf

P/L関連:
・営業収益 221.90億円(184.1%)、純営業収益 215.99億円(193.5%)、営業利益 156.15億円( 481.0%)、経常利益 156.66億円(475.3%)、当期純利益 94.35億円( 427.2%)
・受入手数料153.83億円(365.13%)、金融収益 62.04億円(200.84%)
・経費 27.70%(昨年 63.48%):-35.78
・営業利益 72.29%(昨年 36.53%):+35.76

B/S関連:
・自己資本比率 11.8%(昨年 13.2%)
・現金及び預金 89.90億円(総資産比1.23%)
・預託金 3,952.20億円(総資産比54.33%)
・信用取引資産 2,767.50億円(総資産比38.04%)
・預り金 2,195.44億円(総資産比30.18%)
・受入保証金 1,942.31億円(総資産比26.70%)
・有利子負債 1,283.00億円(総資産比 17.63%)

松井証券のコメント:
・日本の株式市場では、昨年11月以降の株価上昇の流れを引き継ぎ、期首に12,000円台であった日経平均株価は、日銀による異次元の金融緩和策を受けて上昇を続け、5月後半には約5年半ぶりに終値ベースで15,600円を上回りました。しかしながら、長期金利が上昇したことや急速な株価上昇に対する警戒感が広がったこと等により株価は下落に転じ、一時12,500円を割り込む水準まで落ち込みました。その後、9月に2020年東京五輪の開催が決定したことや、米国における量的金融緩和の縮小が見送られたこと等を受けて、先高感が強まりました。・こうした結果、9月末の日経平均株価は14,400円台となりました。
二市場(東京、名古屋の各証券取引所)合計の株式売買代金は、前第2四半期累計期間と比較して大きく伸び、158%増加しました。また、当社の主たる顧客層である個人投資家についても、株価上昇の影響により買い余力が向上し取引の拡大につながりました。さらに、今年1月より信用取引の規制緩和が行われたことも売買の増加に大きく寄与しました。その結果、市場全体の個人株式委託売買代金は、前第2四半期累計期間と比較して348%増加しました。なお、市場における個人の株式委託売買代金の割合も、前第2四半期累計期間の17%から29%に上昇しております。
・このような事業環境のもと、当社は、信用取引の規制緩和に合わせて導入したデイトレード限定の信用取引「一日信用取引」について、売建取扱銘柄の拡充や発注機能の強化を実施する他、スマートフォン対応を開始する等、利便性の向上に努めました。当社の株式委託売買代金については、個人の売買が大きく伸びたことに加え、一日信用取引が牽引したこともあり、前第2四半期累計期間と比較して564%増加しました。
・受入手数料は159億77百万円(同238.5%増)となりました。そのうち、委託手数料は153億83百万円(同265.1%増)となりました。なお、株式委託売買代金は前第2四半期累計期間と比較して564%増加いたしました。
・業績予想などの将来予測情報に関する説明:
・当社の主たる事業である証券業の業績は相場環境に大きく左右され、業績予想を行うことが困難であることから、業績予想は開示しておりません。

松井証券の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8628.T

PI研のコメント:
・松井証券が10/24、2014年3月期、中間決算を公表しました。異常値です。日銀の異次元の金融緩和が業績を翻弄、予測不能の決算といえます。松井証券自身も、「当社の主たる事業である証券業の業績は相場環境に大きく左右され、業績予想を行うことが困難であることから、業績予想は開示しておりません。」とコメントしており、業績予測も困難な状況とのことです。それだけ、現在の金融状況は異次元の世界に入ったといえます。ただ、これは序の口、今後、この何十倍ものキャッシュが市中にあふれる予定であり、少なくとも来年の消費増税までは予測不能な金融情勢が続くものと思われます。この動きはいずれ、金融業界以外へも波及してゆくと予想され、今後、この流れを受けて、流通分野も何が起こるか予想不能といえます。恐らく、このありあまるキャッシュを背景に、一気に成長戦略を打ち出す企業が増え、M&Aの嵐になる波乱の展開も予想されます。この松井証券の中間決算結果はまさにその先行指標とも思われます。

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October 26, 2013 |

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