都市型小型スーパー徹底研究セミナー、11/8、終了!
都市型小型スーパー徹底研究セミナー、11/8、終了!
・まいばすけっと、マルエツプチ…都市型小型スーパーの最新動向
・http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2013/11/post_525.shtml
・セミナーの狙い:
・数少ない成長市場となっている都市圏で確実に成長を遂げている「まいばすけっと」を中心に、ビジネスモデル、マーチャンダイジング、売場レイアウトなどを具体的な事例を交えながら解説いたします。
・一般的なスーパーマーケットと異なるモデルの都市型小型スーパーとどのような取組を目指せばいいのか。実務のヒントをお伝えいたします。
主な内容:
・まいばすけっとの強さを探る、首都圏300店舗突破、北海道にも新規出店!
・コスト構造、マーチャンダイジング戦略
・イオン食品スーパー首都圏500店舗超、ピーコック買収
・セブン&アイHD、食品館出店増、ヨークマート、シェルガーデン
・ヤオコー、都市型戦略店舗開発加速、惣菜強化、ポイントカード戦略
・マルエツ、Tカードと連携、首都圏多業態との相互集客
・オオゼキ、圧倒的な坪効率の高さ、青果部門の強さが光る
・阪急オアシス、高質食品専門館、位相差マーチャンダイジング
・生鮮3品、惣菜カテゴリーでの来店頻度動機付け
・加工食品のクロスマーチャンダイジング成功のポイント
・ポイント還元による顧客の購入頻度アップ
・高齢者の支持するカテゴリー
・生鮮部門:野菜のバラ売り、鮮魚対面販売、国産黒毛和牛
・惣菜部門:時間帯別MD、顧客別カテゴリーの構築
・日配部門:PBとNBのバランス訴求
・加工食品部門:PBの安さと「こだわり商品」により客層拡大
・酒類部門:日本酒、焼酎乙種、ワインで来店頻度アップ
まいばすけっと株式会社
・http://www.aeon.info/company/group/store/0116.html
イオン北海道:10店舗、11/8現在
・http://www.aeon-hokkaido.jp/mybasket/
PI研コメント:
・第2弾となった都市型小型スーパー徹底研究セミナー、(株)マーケティング研究協会主催が11/8、無事終了しました。前回、今回ともに数多くの方に受講いただき、都市型小型スーパーへの関心の高さがうかがわれました。都市型小型スーパー成功の要因はオオゼキ型かコンビニ型かに大きく分かれますが、今回は成長著しいまいばすけっとを主軸にセミナーを企画しました。すでに、首都圏に400店舗、この半期でも70店舗を新規出店しており、さらに、北海道でも10店舗となり、急成長といえます。ただし、今期目標600店舗にはとどかないといえ、収益的にもまだまだ厳しい状況にあります。したがって、事業としての確立にはもう少し時間を要しそうですが、確実に新たな業態開発が進みつつあるといえます。まいばすけっとは、コンビニを最競合業態と位置付けていますが、コンビニとは一線を画し、明確な違いがあります。そのキーワードは「炊事」です。米からはじまり、最少必要限度の「炊事」に必要な生鮮食品、特に野菜を強化しており、これに加え、日配、冷凍食品、調味料等が充実しています。さらに、トップバリューを主力に価格訴求も徹底しており、コンビニとは明確に商品構成が違い、結果、顧客層の違いが鮮明です。課題としてはF(頻度)、近隣300mが商圏ですので、この商圏内の特に高齢者を中心に圧倒的な来店頻度を高める必要があり、そのための商品構成をどうアレンジしてゆくかといえます。ここが確立できれば、食品スーパーでも、コンビニでもない、新業態が確立できるのではないかと思います。次回はまいばすけけっとが1000店舗、そして、海外戦略にうって出た頃に、第3弾、さらに、内容をバージョンアップして企画できればと思います。都市型小型スーパー、今後とも徹底研究を続けてゆくつもりです。
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