ドワンゴ、2013年9月、本決算、減収、大幅増益!
ドワンゴ、2013年9月、本決算、減収減益、11/15!
・http://www.marukyo-web.co.jp/index.html
・http://pdf.irpocket.com/C3715/GpH7/Ataj/cUKW.pdf
P/L関連:
・営業収益 359.46億円(△0.8%)、営業利益 21.30億円(58.3%)、経常利益 22.92億円(78.4%)、当期純利益 22.71億円
・原価 56.84%(昨年 61.75%):-4.91、売上総利益 43.16%(昨年 38.25%):+4.91
・経費 37.22%(昨年 34.53%):+2.69
・営業利益 5.94%(昨年 3.72%):+2.22
B/S関連:
・自己資本比率 71.7%(昨年 73.9%)
・現金及び預金 86.97億円(総資産比 30.14%)
・商品及び製品 1.20億円(総資産比 0.41%)
・買掛金 18.71億円(総資産比 6.48%)
・有利子負債 0.00億円(総資産比 0.00%)
・ポイント引当金0.28億円(売上対比0.07%)
CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:51.17億円(昨年 33.35億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△19.29億円(昨年△21.38億円)
→有形固定資産の取得による支出 △9.06億円(昨年△13.50億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△6.55億円(昨年 △20.36億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):25.33億円 (昨年 △8.38億円)
ドワンゴのコメント:
・当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)を取り巻く環境は、スマートフォンの普及が進み、様々なタブレット端末が発売され、通信機能を備えたデバイスの進化と多様化が進んでおります。それに伴い、新たなアプリやサービスが次々と登場し、スマートフォン関連の市場は拡大しております。さらに、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、動画配信サービス、電子書籍などの利用も拡大しております。
・ポータル事業においては、ニコニコ生放送でニコファーレを会場に衆議院議員総選挙に向けて各党に呼びかけたネット党首討論会を開催した他、参議院議員総選挙では全てのメディアを通じて初となる党首討論会を開催し、社会的に大きな注目を集めました。
・また、4月27日、28日に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2」にネットから509万人のユーザが視聴した他、全国8ヵ所で開催された「ニコニコ町会議全国ツアー2013」では、ネット来場者数が152万人、コメント数は120万を記録しました。さらに、5人の現役プロ棋士と5つの最強コンピュータ将棋ソフトが闘う、将棋戦「第2回将棋電王戦」を開催し、累計視聴者が230万人を超え大きな盛り上がりを見せました。その他にも、地上波メディアとの連携を強化したドラマの先行試写会やボーカロイド歌謡祭、バラエティ番組などを放送しました。
・これらの取り組みにより、平成25年9月末には登録会員数3,626万人、様々な特典が受けられる有料の「プレミアム会員」は211万人となりました。 収益面では、「プレミアム会員」が順調に増加しており売上に貢献しています。
・モバイル事業においては、スマートフォンでiPhone向けに高音質楽曲配信サービス「dwango.jp」、「animelo mix」を開始しました。これまでスマートフォンではAndroid™OSを搭載した端末のみに対応しておりましたが、これによりiPhone端末でもこれらサービスを利用できるようになりました。
・ライブ事業においては、4月27日、28日に幕張メッセで「ニコニコ超会議2」を開催し、来場者数は延べ10万3千人と多くの方が来場しました。また、「ニコニコ町会議全国ツアー2013」を全国8カ所で開催、各会場では例年を上回る来場者を記録し、会場来場者数の合計が18万5千人となりました。
・任天堂株式会社の当社株式取得に関するお知らせ:11/15
・http://pdf.irpocket.com/C3715/GpH7/Ascm/mwB2.pdf
・株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木 隆司、以下ドワンゴ)の株式 612,200株(発行・済株式総数の 1.5%)を任天堂株式会社(以下任天堂)が本日取得しましたのでお知らせいたします。
ドワンゴの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3715.T
PI研コメント:
・いま注目のドワンゴの2013年9月度の本決算が11/15、公表されました。株価は急騰、投資家が最も注目している企業といえます。特に、この決算発表と同日、11/15に、「任天堂株式会社の当社株式取得に関するお知らせ」を公表したことも大きく、ドアンゴの動向に注目が集まっています。さて、その結果ですが、減収、大幅増益であり、利益が急拡大しています。原価が大きく改善したことが大きく、経費の上昇をカバーしての増益です。ドアンゴ、「スマートフォンの普及が進み、様々なタブレット端末が発売され、通信機能を備えたデバイスの進化と多様化、・・」、この波に乗っているといえ、「平成25年9月末には登録会員数3,626万人、様々な特典が受けられる有料の「プレミアム会員」は211万人、・・」と、特にプレミアム会員の増加が利益増に寄与したいといえます。また、「衆議院議員総選挙に向けて各党に呼びかけたネット党首討論会を開催した他、参議院議員総選挙では全てのメディアを通じて初となる党首討論会を開催し、・・」と、政治へも積極的に関与し、新たな領域への挑戦も盛んです。今後、投資家からの期待を背に、どのような新たな戦略を打ち出すか、ドアンゴの動向に注目です。
好評!2013年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、vol1、リリース!
*食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社のP/L、CF、BSを連環分析!
まぐまぐプレミアム!(有料):データサイエンティスト養成講座、連載スタート!
*iD-POS分析(BigData)=顧客を産み、育てること!
週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ! 、資料集
facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」のグループ創設271人、リクエスト!
« コンビニ、売上速報、2013年10月、新規出店好調! | Main | マルヤ、2014年3月、中間、依然厳しい決算! »
« コンビニ、売上速報、2013年10月、新規出店好調! | Main | マルヤ、2014年3月、中間、依然厳しい決算! »
Comments