ソフトバンク、2014年3月期、中間、増収増益、株価急騰!
ソフトバンク、2014年3月、第2四半期決算、大幅増収増益!、10/31
・http://www.softbank.jp/corp/
・http://cdn.softbank.jp/corp/set/data/irinfo/financials/financial_reports/pdf/2014/softbank_results_2014q2_001.pdf#__utma=184678699.7983046.1382087510.1382087510.1383299725.2&__utmb=184678699.3.9.1383299738977&__utmc=184678699&__utmx=-&__utmz=184678699.1383299725.2.2.utmcsr=google|utmccn=(organic)|utmcmd=organic|utmctr=(not%20provided)&__utmv=-&__utmk=20873784
P/L関連:
・売上高 2兆5,986.12億円(72.7)、営業利益 7,150.70億円(66.6)、当期純利益 4288.73億円( 76.8)
・原価 54.83%(昨年 47.73%):+7.10
・売上総利益45.17%(昨年52.27%)
・経費 27.23%(昨年 23.74%):+3.49
・営業利益 17.94%(昨年 28.53%):-10.59
B/S関連:
・親会社所有者帰属持分比率11.2%(昨年22.3%)
・現金及び預金 2兆1,836.00億円(総資産比13.99%)
・無形資産5兆7,138.16億円(総資産比36.61%)
・有利子負債 8兆8,401.64億円(総資産比 56.65%)
CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:4,512.29億円(昨年4,469.72億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△2兆1,020.52億円(昨年3,436.62億円)
→子会社の支配獲得による収支(△は支出):△1兆4,306.77億円(昨年△20.39億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー: 2兆4,102.81億円(昨年 △161.87億円)
→長期有利子負債の収入3兆7,690.40億円(昨年5,993.67億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):7,445.53億円 (昨年858.17億円)
ソフトバンクのコメント:
・ソフトバンク㈱は、2013 年6月 30 日に終了した3カ月間から国際会計基準(以下「IFRS」)を適用しています(移行日:2012 年4月1日)。
・スプリントの子会社化について:
・当社(ソフトバンク㈱および子会社)は、2013 年7月 10 日に、Sprint Corporation(旧 Sprint Nextel Corporation、以下「スプリント」)の買収を完了し、子会社化しました。これに伴い 2013年9月 30 日に終了した3カ月間(以下「当第2四半期」)から、新たな報告セグメントとして「スプリント事業」を設けました。
・当社の報告セグメント(注1)は、当社が経営資源の配分の決定や業績の評価を行うための区分を基礎としており、「移動通信事業」、「スプリント事業」、「固定通信事業」および「インターネット事業」の4つで構成されています。
・移動通信事業 :
・当事業の売上高は、前年同期と比較して 298,564 百万円(27.4%)増加の 1,386,527 百万円となりました。これは主に、イー・アクセス、ガンホーおよびウィルコムを子会社化したことに加えて、ソフトバンクモバイルにおいて携帯電話契約数と携帯端末の販売数が増加し、サービス売上(主に従来の通信料売上)と物販売上(主に従来の携帯端末売上)がいずれも増加したことによるものです。
・ARPU :Average Revenue Per User(1契約当たりの月間平均収入)
・当第2四半期のソフトバンクモバイルの ARPU(通信モジュールを除く)7は、前年同四半期から 130 円減少の 4,520 円となり、そのうちデータ ARPU は前年同四半期から 170 円増加の2,930 円となりました。ARPU の減少は、データ ARPU の高いスマートフォンの契約数が引き続き増加しデータ ARPU を押し上げた一方で、ARPU の低い端末(みまもりケータイなど)が増加したことに加え、音声端末における通話の利用が減少したことなどによるものです。
・契約数:
・当第2四半期累計期間における、ソフトバンクモバイルの純増契約数(新規契約数から解約数を差し引いた契約数)は、1,586 千件となりました。これは主に、iPhone を対象とした各種販売促進策5などの実施により、iPhone をはじめとするスマートフォンやみまもりケータイ(防犯ブザー付き携帯電話)、フォトビジョン(通信機能付きデジタルフォトフレーム)の販売が好調に推移したことによるものです。この結果、当第2四半期末のソフトバンクモバイル㈱の累計契約数6 は 34,066 千件となりました。
ソフトバンクの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9984.T
PI研コメント:
・ソフトバンクが10/31、2014年3月期の第2四半期決算を公表しました。結果は大幅な増収増益、好決算となりましたが、M&A等の売上急増に支えられた増収増益といえ、原価、経費はともに上昇、率では減益、高での増益といえます。それにしても、スプリントのM&Aはすさまじいといえ、ソフトバンクの経営構造を大きく変えつつあります。特にキャッシュフローを見ると、投資活動によるキャッシュフローが異常値、2兆円を超えており、これを有利子負債3兆7,690.40億円で補ったか形であり、結果、有利子負債は8兆8,401.64億円(総資産比 56.65%)と、天文学的な金額といえます。ソフトバンク、今後、さらに成長戦略を目指すとのことですので、異次元の経営に入ったといえます。
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