関西スーパーマーケット、中間決算、増収減益!
関西スーパーマーケット、2014年3月、中間決算、増収減益、10/29!
・http://www.kansaisuper.co.jp/
・http://www.kansaisuper.co.jp/upimages/irinfo/irinfo_336.pdf
・http://www.kansaisuper.co.jp/upimages/irinfo/irinfo_337.pdf
P/L関連:
・売上高 593.18億円(0.7%)、営業利益 4.52億円(△23.7%)、経常利益 8.90億円(14.9%)、当期純利益 5.96億円(66.8%)
・原価 76.48%(昨年 76.79%):-0.31、売上総利益 23.52%(昨年 23.21%):+0.31
・経費 24.63%(昨年 24.01%):+0.62
・マーチャンダイジング力 -1.11%(昨年-0.80%):-0.31
・営業収入 1.89%(昨年 1.83%):+0.06
・営業利益 0.78%(昨年 1.03%):-0.25
B/S関連:
・自己資本比率 50.2%(昨年 49.4%)
・現金及び預金 67.24億円(総資産比12.43%)
・商品及び製品 24.52億円(総資産比4.53%)
・買掛金 69.27億円(総資産比12.81%)
・有利子負債 104.32億円(総資産比 19.29%)
関西スーパーマーケットのコメント:
・当小売業界においても、電気料金の値上げや、円安による原材料価格の値上げ、消費税率の引き上げに対する生活防衛意識の高まりなどから消費者の低価格・節約志向が一層強まるとともに、業種・業態を越えた価格競争の激化も相俟って経営環境は非常に厳しい状態が続きました。
・店舗の新設については、平成25年9月に「しんかな店」(堺市北区)を開店いたしました。既存店強化策としては平成25年7月に「市岡店」(大阪市港区)の売場改装を行い、カット野菜、カットフルーツ、漬魚や味付肉、焼き魚や煮魚、惣菜コーナーでの鉄板を使用した商品など、「簡単」で「おいしい」商品の品揃えを増やしました。
・平成25年4月9日に株式を追加取得した、株式会社スーパーナショナル(本社、大阪市大正区)については、第1四半期連結会計期間より持分法適用の関連会社に含めております。
・関西スーパー「しんかな店」:
・http://www.kansaisuper.co.jp/upimages/irinfo/irnews_332.pdf
関西スーパーマーケットの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9919.O
PI研コメント:
・関西スーパーマーケットが2014年3月期の中間決算を公表しました。結果は増収減益、厳しい決算です。関西スーパーマーケット自身も、「消費者の低価格・節約志向が一層強まるとともに、業種・業態を越えた価格競争の激化も相俟って経営環境は非常に厳しい状態が続き、・・」とコメントしており、食品スーパーを取り巻く経営環境は厳しいとの認識です。減益の要因ですが、特に、原価は改善しましたが、それを上回る経費の上昇が響いたといえます。結果、商品売買から得られる利益、マーチャンダイジング力は大きくマイナス、不動産収入、その他営業収入等により、利益はプラスになりましたが、厳しい状況といえます。今後、新店のしんかな店、およびM&Aにより関連会社となったスーパーナショナルがどう業績に寄与するか、関西スーパーマーケットの後半の動向に注目です。
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