コンビニ、売上速報、2013年12月、新店牽引!
コンビニ、売上速報、2013年12月度:
・一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会:2013年12月度:1/20
・ココストア、サークルKサンクス、スリーエフ、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソン
・http://www.jfa-fc.or.jp/folder/1/img/20131120111115.pdf
コメント:
・今月は、東日本太平洋側を除き全国的に降水量が多かった。また、平均気温が西日本では低かったため、カウンター商材をはじめとした日配品が引き続き好調に推移したものの、たばこ・雑誌購入者減少等の影響を受け既存店売上高は前年を下回った。
・既存店ベースでは、来店客数12億1,236万人(前年同月比+0.9%)が2ヶ月連続のプラス、平均客単価624円(前年同月比-1.1%)が2ヶ月連続のマイナスになり、売上高7,568億円(前年同月比ー0.3%)は2ヶ月ぶりのマイナスとなった。
売上高:過去1年間掲載
・2013年12月
・全 店:832,582百万円(昨年 795,654百万円):+4.6%
・既存店:756,823百万円(昨年 758,982百万円):-0.3%
・11月
・全 店:779,052百万円(昨年 737,326百万円):+5.7%
・既存店:706,373百万円(昨年 703,858百万円):+0.4%
・10月
・全 店:800,629百万円(昨年 767,495百万円):+ 4.3%
・既存店:726,401百万円(昨年 732,556百万円):-0.8%
・9月
・全 店:786,281百万円(昨年 759,865百万円):+ 3.5%
・既存店:713,779百万円(昨年 725,671百万円): -1.6%
・8月
・全 店:859,061 百万円(昨年826,038 百万円):+ 4.0%
・既存店:778,923百万円(昨年 789,596百万円): -1.4%
・7月
・全 店:856,063百万円(昨年 818,165百万円):+ 4.6%
・既存店:777,052百万円(昨年 783,080百万円): -0.8%
・6月
・全 店:785,754百万円(昨年 744,761百万円):+ 5.5%
・既存店:713,997百万円(昨年 713,120百万円):+ 0.1%
・5月
・全 店:785,526百万円(昨年 754,411百万円):+ 4.1%
・既存店:713,094百万円(昨年 721,601百万円): -1.2%
・4月
・全 店:741,461百万円(昨年 723,452百万円):+ 2.5%
・既存店:673,014百万円(昨年 690,983百万円): -2.6%
・3月
・全 店:771,926百万円(昨年 734,678百万円):+ 5.1%
・既存店:700,336百万円(昨年 702,822百万円): -0.4%
・2月
・全 店:669,588百万円(昨年 675,575百万円): -0.9%
・既存店:608,103百万円(昨年 638,311百万円): -4.7%
・1月
・全 店:718,029百万円(昨年 689,785百万円): +4.1%
・既存店:653,425百万円(昨年 659,378百万円): -0.9%
・12月
・全 店:795,474百万円(昨年 771,301百万円): +3.1%
・既存店:724,874百万円(昨年 739,946百万円): -2.0%
・11月
・全 店:737,190百万円(昨年 722,529百万円): +2.0%
・既存店:671,348百万円(昨年 688,793百万円): -2.5%
店舗数:
・2013年12月
・49,323店舗(昨年46,905店舗): +5.2%
・11月
・49,146店舗(昨年46,688店舗): +5.3%
・10月
・48,908店舗(昨年46,365店舗): +5.5%
・9月
・48,742店舗(昨年46,185店舗): +5.5%
・8月
・48,764店舗(昨年46,134店舗): +5.7%
・7月
・48,293店舗(昨年45,671店舗): +5.7%
客数:
・2013年12月
・全 店:1,314,561千人(昨年 1,245,814千人):+5.5%
・既存店:1,212,360千人(昨年 1,202,094千人):+0.9%
・11月
・全 店:1,308,372千人(昨年 1,233,579千人):+ 6.1%
・既存店:1,204,179千人(昨年 1,192,190千人):+1.0%
・10月
・全 店:1,343,209千人(昨年 1,296,802千人):+ 3.6%
・既存店:1,237,783千人(昨年 1,256,148千人):-1.5%
・9月
・全 店:1,315,021千人(昨年 1,301,557千人):+ 1.0%
・既存店:1,212,439千人(昨年 1,234,775千人):-1.8%
・8月
・全 店:1,414,031千人(昨年 1,361,529千人):+ 3.9%
・既存店:1,301,856千人(昨年 1,318,682千人):-1.3%
・7月
・全 店:1,430,709千人(昨年 1,357,444千人):+ 5.4%
・既存店:1,319,422千人(昨年 1,318,890千人):+0.04%
客単価:
・2013年12月
・全 店:633.4円(昨年 638.7円):-0.8%
・既存店:624.3円(昨年 631.4円):-1.1%
・11月
・全 店:595.4円(昨年 597.7円):-0.4%
・既存店:586.6 円(昨年 590.4円):-0.6%
・10月
・全 店:596.1円(昨年 591.8円):+0.7%
・既存店:586.9円(昨年 583.2円):+0.6%
・9月
・全 店:597.9円(昨年 583.8円): +2.4%
・既存店:588.7円(昨年 587.7円): +0.2%
・8月
・全 店:607.5円(昨年 606.7円): +0.1%
・既存店:598.3円(昨年 598.8円): -0.1%
・7月
・全 店:598.3円(昨年 602.7円): -0.7%
・既存店:588.9円(昨年 593.7円): -0.8%
部門売上高:
・2013年12月
・日配食品:構成比36.1%:+10.4%
・加工食品:構成比26.0%:+2.4%
・非 食 品:構成比32.4%:+0.1%
・サービス:構成比 5.5%:+7.0%
・合 計:構成比100.0%:+4.6%
・11月
・日配食品:構成比35.4%:+12.3%
・加工食品:構成比27.2%:+3.5%
・非 食 品:構成比32.7%:+1.0%
・サービス:構成比 4.7%:+5.2%
・合 計:構成比100.0%:+5.7%
・10月
・日配食品:構成比35.3%:+7.8%
・加工食品:構成比27.1%:+3.0%
・非 食 品:構成比32.8%:-0.1%
・サービス:構成比 4.8%:+13.9%
・合 計:構成比100.0%:+4.3%
・9月
・日配食品:構成比35.8%:+8.6%
・加工食品:構成比27.1%:-0.3%
・非 食 品:構成比32.4%:-0.5%
・サービス:構成比 4.7%:+28.2%
・合 計:構成比100.0%:+3.5%
・8月
・日配食品:構成比35.4%:+7.8%
・加工食品:構成比28.3%:+2.2%
・非 食 品:構成比31.6%:-0.4%
・サービス:構成比 4.7%:+20.5%
・合 計:構成比100.0%:+4.0%
・7月
・日配食品:構成比34.9%:+8.0%
・加工食品:構成比28.1%:+2.6%
・非 食 品:構成比31.9%:+1.4%
・サービス:構成比 5.1%:+16.5%
・合 計:構成比100.0%:+4.6%
参考:
・日配食品
米・飯類(寿司、弁当、おにぎり等)、パン、 調理パン、惣菜、漬物、野菜、青果、水物(豆腐等)、調理麺、卵、加工肉(ハム、ウインナー、ベーコン等)、牛乳、乳飲料、乳製品(バター、チーズ等)、練物(ちくわ、かまぼこ等)、生菓子(ケーキなどの和洋菓子)、サラダ、デザート類(プリン、ゼリー、ヨーグルト等)等
・加工食品
・菓子類(生菓子を除く)、ソフトドリンク(乳飲料を除く)、アルコール飲料(日本酒、ウイスキー、ワイン等)、調味料(味噌、しょう油、うま味調味料、ソース等)、嗜好品(コーヒー、お茶等)、食塩、砂糖、食用油、米穀、乾物、各種の缶・瓶詰類、冷凍食品、アイスクリーム、レトルト食品、インスタント食品、焼きのり等
・非食品
・雑誌、書籍、新聞、衣料品、袋物類、文房具、ブラシ、玩具、雑貨、たばこ、ペットフード、乾電池、テープ、CD、電球・蛍光灯、電卓、燃料、人形、サングラス、履物、園芸用品、ゲームソフト、花火、洗剤、化粧品、医薬品、医薬部外品栄養ドリンク、陶磁器・ガラス器、金物、紙製品、フィルム、切手、はがき、収入印紙、装身具等サ ー ビ スコピー、ファクシミリ、宅配便、
・サ ー ビ ス
・コピー、ファクシミリ、宅配便、商品券、ギフト券、乗車券、各種チケット、テレフォンカード、宝くじ、D.P.E、レンタル、航空券、宿泊券、クリーニング等
PI研コメント:
・コンビニ、売上速報、2013年12月が一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会から1/20、公表されました。結果は、全体が+4.6%増、既存店は-0.3%減となりました。協会も「たばこ・雑誌購入者減少等の影響を受け既存店売上高は前年を下回った。」とコメントしており、たばこ、雑誌の減少が大きかったとのことです。実際、非食品の伸びは+0.1%増に留まっており、この2カテゴリーの影響が大きかったようです。ただ、日配食品は+10.4%増であり、ドリップコーヒーの影響は絶大といえ、今後、この伸びが、たばこ、雑誌の減少をカバーできるかどうかがポイントといえます。一方、全体を4.6%増に押し上げた要因ですが、店舗数+5.2%増による新店効果といえ、依然として新規出店の勢いが止まらず、コンビニ全体の成長が続いています。来期も空前の新規出店が続くとのことですので、コンビニ、まだまだ成長が続くといえます。
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