コスモス薬品、2014年5月中間、成長戦略へシフト!
コスモス薬品、2014年5月、中間決算、増収増益、1/10
・http://www.cosmospc.co.jp/index.html
・http://www.cosmospc.co.jp/pdf/140110_2Qtanshin.pdf
P/L関連:
・売上高 1,805.25億円(12.9%)、営業利益 94.27億円(13.4%)、経常利益 101.18億円(12.7%)、当期純利益 56.71 億円(11.4%)
・原価 80.18%(昨年 80.97%):-0.79、売上総利益 19.82%(昨年 19.03%):+0.79
・経費 14.58%(昨年 13.82%):+0.76
・営業利益:5.24%(昨年 5.21%):+0.03
B/S関連:
・自己資本比率 40.0%(昨年 38.9%)
・現金及び預金 131.07億円(総資産比 10.47%)
・商品及び製品 298.67億円(総資産比 23.86%)
・買掛金 545.51億円(総資産比43.59%)
・有利子負債 35.42億円(総資産比 2.83%)
CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:65.49億円(昨年 76.87億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△106.80億円(昨年△79.84億円)
→有形固定資産の取得による支出 △105.20億円(昨年△77.47億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:13.26億円(昨年 △17.66億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△28.04億円 (昨年 △20.63億円)
コスモス薬品のコメント:
・当社グループは消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を目指して力を注いでまいりました。また、低価格と高レベルの接客サービスとを同時に実現すべく、店舗運営を強化してまいりました。
・新規出店につきましては、関西地区に5店舗、中国地区に7店舗、四国地区に4店舗、九州地区に15店舗の合計31店舗を開設いたしました。また、2店舗を閉鎖いたしました。これにより、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は540店舗となりました。
コスモス薬品の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3349.T
PI研コメント:
・コスモス薬品が1/10、2014年5月期の中間決算を公表しました。結果は増収増益、好決算です。特に、今期、新規出店が「関西地区に5店舗、中国地区に7店舗、四国地区に4店舗、九州地区に15店舗の合計31店舗を開設、・・」と、驚異的な新規出店戦略が寄与し、売上高を大幅に増加させました。キャッシュフローを見ても、投資活動によるキャッシュフローが100億円を超え、しかも、これは営業活動によるキャッシュフローの65.49億円を優に超え、さらに、財務活動によるキャッシュフローは13.26億円であり、今期は、長期借入もしており、なおかつ、内部留保を取り崩してもいます。すべてのキャッシュを新規出店に充てるという通常ではありえないキャッシュの配分です。それだけ、ここは攻めとの強い経営決断がなされたといえ、コスモス薬品の経営陣の成長戦略へシフトへのゆるぎない決意を感じます。それにしても、中間期で31店舗、後半、どこまで店舗数を増やし、成長戦略を加速させるのか、今後のコスモス薬品の動向に注目です。
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