パズドラ、2014年12月、第1四半期、世界へ!
ガンホー、2014年12月、第1四半期決算、増収増益、4/28!
・http://www.gungho.co.jp/index.html
・http://www.gungho.co.jp/ir/uploads/irk20140428.pdf
B/S関連:キャッシュの蓄積
・自己資本比率 82.2%(昨年 59.4%)
・現金及び預金 480.78億円(総資産比46.45%)
・売掛金 169.51億円(総資産比 16.37%)
・投資有価証券 301.09億円(総資産対比 29.08%)
・有利子負債 9.31億円(総資産対比 0.89%)
・利益剰余金 754.38億円(総資産対比72.88%)
P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益 499.09億円(61.5%)、営業利益 287.89億円(54.6%)、経常利益 280.95億円(50.5%)、当期純利益 170.63億円(38.5%)
・原価 32.15%(昨年31.11%):+1.04、売上総利益 67.85%(昨年68.89%)
・経費 10.16%(昨年 8.63%):+1.53
・営業利益 57.69%(昨年60.26%):-2.57
ガンホーのコメント:
・当社グループを取り巻く事業環境は、スマートフォンの急速な普及に伴い、当社がゲームを提供するアプリマーケット「AppStore」や「GooglePlay」を中心としたスマートフォンゲーム市場が一段と成長を見せ、その市場規模は2013年度に5,468億円(前年対比78.0%増)と、国内ゲーム市場全体の約5割にまで到達しており、また2014年度もさらに20.4%の成長を遂げることで、その市場規模は6,500億円にも及ぶとの予測も出されております。(株式会社CyberZ調べ)
・このような事業環境の中、当社グループは「新規価値の創造」と「既存価値の最大化」を経営方針とし、PCオンラインゲームの企画・開発・配信で培ったノウハウを発揮することで、家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機、スマートフォン等、様々な端末に向け新しいゲームタイトルの創出及び既存ゲームの価値向上に努めてまいりました。
スマートフォン向けゲームでは、国内における「パズル&ドラゴンズ」が引き続き好調に推移したことに加え、北米では本年1月1日にAppStoreにおける売上ランキングで4位を獲得するなど、ゲーム内イベントが既存ユーザーに楽しんでいただいていることを手応えとして感じております。北米市場では、3月7日に300万ダウンロードも達成し、今後のさらなるダウンロード数の増加とともに北米市場におけるパズドラユーザーの拡大を目指し、広告宣伝活動も強化しております。また、本年1月より香港・台湾地域へサービスを開始、売上ランキングで10位内に入るなど、サービス当初から好発進となりました。さらに、本年5月に開催予定の「第2回パズドラジャパンカップ」に向け、地区予選大会を開始し、パズドラの多面展開にますます勢いがついております。
・ニンテンドー3DS向け「パズドラZ」におきましても、追加ダンジョンの配信や、キャラクターグッズの展開、少年誌コロコロコミックでの漫画連載も人気を集めており、次世代を担う小中学生へもパズドラ人気が定着してまいりました。
・「パズル&ドラゴンズ」以外にも、「ケリ姫スイーツ」が1月10日に700万ダウンロードを達成、人気漫画とのコラボや季節のイベントなど、様々な施策を実施しております。また、1月23日には「ディバインゲート」が200万ダウンロードを達成し、パズドラに続く2本目・3本目の柱が成長しております。さらに、2月10日には新作スマートフォン向けボードゲーム「サモンズボード」のサービスを開始し、複数のタイトルを成長させることで、収益基盤の強化に取り組んでまいりました。
ガンホーの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3765.T
PI研のコメント:
・ガンホーが4/28、2014年12月期の第1四半期決算を公表しました。結果は大幅な増収増益、依然として高成長が続いています。今期はいよいよ、海外戦略へ本格的に踏み込みました。「北米では本年1月1日にAppStoreにおける売上ランキングで4位を獲得、・・」、「本年1月より香港・台湾地域へサービスを開始、・・」と、2正面作戦の開始です。パズドラが日本だけでなく、世界で受け入れられるか、ここが今後の成長戦略を決めるといえます。一方、国内ではポストパズドラの動きが着々と進みつつあり、「ケリ姫スイーツ」、「ディバインゲート」などがリリース、順調にダウンロードがはじまっています。それにしても、これだけゲーム環境が変わるとはびっくりです。「スマートフォンの急速な普及」、「スマートフォンゲーム市場が一段と成長を見せ、その市場規模は2013年度に5,468億円(前年対比78.0%増)と、国内ゲーム市場全体の約5割にまで到達、・・」、これが最大の要因ですが、ここに経営を委ねられたガンホーがその恩恵を独占しているといえます。これだけ、経営はその取り巻く環境に依存されるといえ、変化への対応、変化とは経営環境のことですが、恐ろしいといえます。スマホと経営戦略、当面、すべての企業が避けて通れない、大命題になったといえます。スマホって何なんでしょうか?
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