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April 16, 2014

ハローズ、2014年2月本決算、好調、成長戦略へシフト!

ハローズ、2014年2月本決算、増収増益、4/11!
・http://www.halows.com/#
・http://www.halows.com/file/sinchaku/270_0.pdf

CF関連:キャッシュの配分
・営業活動によるキャッシュ・フロー:44.01億円(昨年 33.41億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△42.76億円(97.15%:昨年△34.33億円)
  →固定資産の取得による支出 △38.40億円(昨年△32.38億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△1.58億円(昨年 3.17億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△0.33億円 (昨年 2.25億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・自己資本比率 35.7%(昨年 34.4%)
・現金及び預金 21.70億円(総資産比 4.95%)
・商品 23.22億円(総資産比 5.29%)
・有利子負債 157.61億円(総資産対比 35.96%)
・買掛金 44.37億円(総資産比 10.12%)

P/L関連:キャッシュの創出
・売上高 879.06億円(7.6%)、営業利益 30.47億円(19.5%)、経常利益 29.69億円(20.3%)、当期純利益 17.91億円(27.1%)
・原価 75.93%(昨年 76.02):-0.09、売上総利益 24.07%(昨年 23.98%):+0.09
・経費 23.68%(昨年 23.89%):-0.21
・マーチャンダイジング力:0.39%(昨年0.09%):+0.30
・営業収入:3.09%(昨年3.04%):+0.05
・営業利益:3.48%(昨年 3.13%):+0.35

ハローズのコメント:
・当社は、次の取り組みを行いました。
・組織面におきましては、平成25年6月に実施した組織変更を活かし、営業力の強化を図りました。
商品面におきましては、平成25年8月に発売しました産学連携による「栄養バランス弁当」に加え、りんごの産地直送、惣菜の新メニューの導入強化等を行いました。
・物流面におきましては、継続して商品調達コスト及び物流コストの低減に取り組みました。
・販売促進面におきましては、ポイントサービス施策の弾力的な運用、シニアサービスの強化及び電子チラシを含むチラシ強化に加え、「毎月最初の土日市」及び「創立記念日週間特売」等を行いました。 また、プライベートブランド商品300品目を選んでの「価格据置宣言」による生活防衛企画の充実にも取り組みました。
・店舗運営面におきましては、継続して既存店の改装を行い、店舗の魅力アップを図りました。また、期初より取り組んだ生産性向上策も一定の効果を上げました。
・店舗開発面におきましては、平成25年7月に愛媛県四国中央市に川之江店、9月に広島県尾道市に因島店、10月に香川県高松市に高松レインボー店、12月に徳島県鳴門市に鳴門店及び平成26年2月に愛媛県新居浜市に新居浜郷店を、いずれも売場面積600坪型、24時間営業の店舗として新規出店いたしました。これにより、店舗数は広島県21店舗、岡山県23店舗、香川県10店舗、愛媛県6店舗、徳島県1店舗の合計61店舗となりました。
・経費面におきましては、店舗改装時に空調設備、陳列設備の入替え、照明のLED化など、省エネ型設備による電気使用量・メンテナンス費用の削減を行いました。
・社会貢献面におきましては、「災害時等における支援協力に関する協定」を、平成25年6月に愛媛県西条市、8月に同県四国中央市及び平成26年2月に同県新居浜市との間で締結いたしました。また、地域の小学生を対象に「第2回ハローズカップ瀬戸内少年少女サッカー大会」を7月に開催いたしました。

経営方針
・平成6年から全国でも例の少ない、売場面積300坪型の24時間営業食品スーパーマーケットを、他社に先駆けて展開してまいりました。現在は、売場面積450坪型及び600坪型の24時間営業食品スーパーマーケットを主力業態としております。今後も、この経営理念の下で、多様化するお客様のニーズに積極的に応え、事業拡大に取り組んでまいります。
・目標とする経営指標 :
・当社の経営上の目標指標は、総資産経常利益率(ROA)であります。当社は、この指標を達成するため、売上高経常利益率及び総資産回転率の向上を目指しております。
・売上高経常利益率におきましては、高収益商品の開発、情報システム及び物流システムの改革並びに固定費の削減等に取り組み、売上高経常利益率4.0%を目指しております。
・また、総資産回転率におきましては、用地の取得形態を賃借物件3に対し、取得物件1の割合を基準とし、主に事業用定期借地契約を行うことにより、新規出店に伴う設備投資額を抑え、総資産回転率2.5回を目指しております。
・以上の取り組みにより、当社は、当業界内で高い水準の売上高経常利益率を確保しつつ、資産を有効活用したうえで、総資産経常利益率10%以上を目指してまいります。

ハローズの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2742.T

PI研のコメント:
・ハローズが2014年2月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、特に、利益はいずれの段階でも2桁の増益であり、好決算です。原価の改善に加え、経費が大きく改善し、ダブルで利益を押し上げたことが大きいといえます。キャッシュフローを見ると、この好調な決算により、営業活動によるキャッシュフローが増加、そのキャッシュの97.15%を投資、新規出店関連に充てており、成長戦略へシフトといえます。ハローズの自己資本比率は35.7%と低く、有利子負債も157.61億円(総資産対比 35.96%)と高めであり、本来であれば、財務活動によるキャッシュフローへの配分を増やし、財務の安定化をはかりたいところかと思います。ただ、このキャッシュフローの配分を見ると、いまは攻めとの強い意志であるといえ、成長戦略優先の経営判断といえます。ハローズ、今期、どこまで瀬戸内海商圏でのシェアの拡大に入るか、その動向に注目です。

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