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May 15, 2014

ヤオコーのファミリー層への重点戦略、2014年度!

ヤオコーのロイヤルカスタマー戦略:
・http://contents.xj-storage.jp/xcontents/82790/85d2a1be/0fda/40be/b61b/4cb0e4325ed4/20140513195937919s.pdf

1.ヤングファミリー層の支持獲得①
・ロイヤルカスタマー育成の取組み:
・座談会、マイバッグ、大試食会、ネットクラブ
・従来からの施策:
・買うほどプラス、くらし応援ポイント
・2015年度:
・1.鮮度へのこだわり
・今朝水揚げ近海魚、その日に水揚げされた魚が夕方には売場に並びます。
・デリカ部門で商品化
・2.出来立て訴求
・夕市の充実

2.ヤングファミリー層の支持獲得②
・チラシ販促:
・「かさましメニュー」提案
・レシピ提案:
・<例>豚ひき肉ともやしのにぎり揚げ、まいたけとはんぺんのミネラル焼き、トルティーヤ
・2015年度:
・下限商品の開発、主力品での価格対応

3.ヤングファミリー層の支持獲得③
・ヤオコーカード会員数推移と会員売上比率
・平成26年度:
・会員数150万人、会員売上比率75%

参考1:売上・客数等の営業数値の状況:
・売上高:全店110.9、既存店 103.0
・客 数:全店108.2、既存店 100.3、客単価:全店102.4
・1品単価:100.7、PI値:101.7

・参考2:商品別売上高と構成比の状況:
・生鮮部:825.27億円(構成比32.8%、荒利28.28%):相乗積9.27%
・グロッサリー部:1,323.52億円(構成比52.7%、荒利23.54%):相乗積12.40%
・三味(デリカ)売上高:330.39億円(構成比13.1%、荒利47.75%):相乗積6.25%

PI研のコメント:
・ヤオコーの2014年度本決算からiD付POS分析関連の動向をピックアップしました。カード会員は約150万人となり、1店舗当たり約1万人強です。売上構成比は75%、限界に近づきつつありますが、一般的な食品スーパーは約2万人ですので、まだまだ会員数、売上構成比ともに伸びると思います。ただし、この数値が月間アクティブ、MOUか、年間アクティブ、YOUかで違いますので、MOUであればすごい数値です。YOUであればさらに大きく上昇する余地があります。その具体的政策ですが、ファミリー層に照準を絞った展開をしたのが、2014年度の特徴といえます。座談会、マイバッグ、大試食会、ネットクラブと、ユニークな試みがなされ、さらに、ちらし、レシーピーとつなげています。特に、マイバック、これは意外な政策といえ、確かに、このデザインのマイバックを持つ顧客はファミリー層といえ、一目で顧客を区別できる仕組みですので、すばらしい着眼点だと思います。当然、この顧客はヤオコーのS顧客でもあるといえますので、iD付POS分析の観点からは、一石二鳥の政策といえます。ただ、「ヤングファミリー層向けの販促・レシピ提案などを行うが、構成比は横ばい、・・」とのことですので、これらの政策では課題が残ったとのことです。また、結果ですが、iD付POS分析はF(頻度)を引き上げ、客数アップが目的のひとつですが、結果を見ると既存店100.3ですので、多くの食品スーパーが既存店の昨年対比が達成できない中、プラスですので、一定の成果はあったと思われます。一方、全体ですが、客単価、すなわち、バスケット金額が上昇していますので、こちらの方がむしろ響いいたといえます。それにしても、相乗積を見ると、デリカの貢献度が極めて高く、生鮮3品の約60%を占めており、グロサリーの約50%の構成比です。また、生鮮3品+デリカの相乗積は15%強で、構成比はグロサリーよりも低いですが、グロサリーを大きく上回り、いかに、生鮮+デリカがヤオコーの強さの源泉であるかがわかります。2015年度、ヤオコーが生鮮+デリの強さを活かし、iD付POS分析をどのように深化させるのか、その動向に注目です。

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