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May 06, 2014

カワチ薬品、2014年3月、本決算、増収減益、積極投資!

カワチ薬品、2014年3月本決算、増収減益、4/30!
・http://www.cawachi.co.jp/
・http://www.cawachi.co.jp/newsrelease/pdf/ir-tan20140430.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:101.64億円(昨年85.77億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△113.76億円(111.92%:昨年△53.78億円)
  →有形固定資産の取得による支出:△72.18億円(昨年△54.36億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:14.63億円(昨年 △28.51億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):2.51 億円 (昨年 3.47億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・自己資本比率 49.2%(昨年 52.9%)
・現金及び預金 255.47億円(総資産比 13.69%)
・商品及び製品 274.70 億円(総資産比 14.72%)
・有利子負債 363.51億円(総資産対比 19.49%)
・買掛金 407.52億円(総資産比 21.85%)

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高 2,426.84億円(4.8%)、営業利益 71.80億円( △12.6%)、経常利益 80.54億円(△10.4%)、当期純利益 20.15億円(△2.5%)
・原価 78.26%(昨年 77.85):+0.41、売上総利益 21.74%(昨年 22.15%):-0.41
・経費 18.77%(昨年 18.59%):+0.18
・営業利益:2.97%(昨年 3.56%):-0.59

カワチ薬品のコメント:
・当社グループが属するドラッグストア業界におきましては、小売各社による出店増や価格競争が熾烈化しているほか、生き残りをかけた合従連衡、企業再編等の動きも強まっており、引き続き厳しい経営環境が続いております。
・このような中、当社グループでは、高齢化社会に対応するべく基幹店舗(メガ・ドラッグストア)への調剤薬局併設に注力し専門機能を強化するとともに、その補完となるサテライトタイプ(小商圏対応型)店舗の出店に注力いたしました。また、激化する競争に対応するべく販売価格や品揃えの見直し及び販売促進の強化に努める一方、健康や美容に関するカウンセリング機能の強化を図ってまいりました。
・新規出店につきましては、ドミナントエリア強化のため、サテライトタイプの店舗を中心に既存地区である栃木県に5店舗、茨城県に3店舗、福島県、群馬県、岩手県に各2店舗、宮城県、新潟県に各1店舗の計16店舗を出店いたしました。調剤薬局につきましては、栃木県、群馬県に各3件、茨城県に2件、宮城県、神奈川県に各1件の計10件を既存店に併設いたしました。
・また、平成26年1月16日、株式会社横浜ファーマシーの発行済み株式の全株を譲り受け、39店舗(内、調剤薬局併設3店舗)、及び調剤薬局(単独)4件の計43店舗を取得し、東北エリアの基盤強化に努めました。これにより当社グループの店舗数は、計286店舗(内、調剤併設73店舗)及び調剤薬局4件の合計290店舗となりました。
・会社の経営の基本方針:
・当社グループの経営理念は、『ドラッグストア世界一へ向けて、日々革新し、向上しつづける経営をめざす。』及び『お客様が健康で豊かな暮らしを実現するため、卓越したノウハウを生かした「普段の生活の拠点」を提供し、もって社会に貢献する。』であります。それを実現すべく、当社ではメガ・ドラッグストアを展開しております。[通常ドラッグストアは、売場面積90坪以上と定義されておりますが、当社ではそれより大きな規模のドラッグストア(400坪以上)をメガ・ドラッグストアと定義しております。その特長は、主要生活道路沿いに位置し、健康に欠かせない、そして日常生活に欠かせない商品を豊富に取り揃え、低価格で提供し、且つ短時間でショッピングができるという利便性の高い生活密着型ストアであります。その基本コンセプトといたしましては、「ファーマシー・モア」つまり「医薬品にとどまらない、多様な商品を提供することによりお客様の健康で快適な生活を実現する」ことであります。その実現に向け、今後も顧客第一主義の下、お客様の利便性を追求した独自の業態であるメガ・ドラッグストアを基本とした店舗展開を図ってまいります。 また、法令順守等の社会的責任を果たしつつ、お客様をはじめ、株主、取引先、社員等の各ステークホルダーから支持される会社になるべく尽力してまいります。

PI研のコメント:
・カワチ薬品が4/30、2014年3月、本決算を公表しました。結果は増収減益、厳しい決算となりました。特に、原価、経費双方が上昇し、ダブルで利益を圧迫したのがその要因です、ただ、この厳しい決算の中、キャッシュフローを見ると、営業キャッシュフローのほぼすべて、111.92%を投資キャッシュフローに配分、その大半は有形固定資産、すなわち、新規出店への投資配分であり、積極的な成長戦略への投資といえます。また、「株式会社横浜ファーマシーの発行済み株式の全株を譲り受け、39店舗(内、調剤薬局併設3店舗)、及び調剤薬局(単独)4件の計43店舗を取得、・・」とのことで、M&Aも積極的です。カワチ薬品は「大きな規模のドラッグストア(400坪以上)をメガ・ドラッグストアと定義」が主力業態ですが、今期は「その補完となるサテライトタイプ(小商圏対応型)店舗の出店に注力、・・」とのことで、小型店にも注力しています。カワチ薬品、今後、この両極の業態で成長戦略をどこまで積極的に展開してゆくのか、今後の動向に注目です。

カワチ薬品の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2664.T

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