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May 14, 2014

ヤオコー、2014年3月本決算、成長戦略へシフト!

ヤオコー、2014年3月本決算、増収増益、5/12!
・http://www.yaoko-net.com/
・http://contents.xj-storage.jp/xcontents/82790/6ef4f7b8/2554/42bd/a8bb/0de5131ab7b1/140120140427047458.pdf
・http://contents.xj-storage.jp/xcontents/82790/85d2a1be/0fda/40be/b61b/4cb0e4325ed4/20140513195937919s.pdf
・http://contents.xj-storage.jp/xcontents/82790/81ca79bc/b13d/4cc3/aa2a/60886cab0024/20140512110838669s.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:158.59億円(昨年 88.08億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△198.50億円(125.16%:昨年△58.38億円)
  →有形固定資産の取得による支出:△272.15億円(昨年△123.33億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:73.79億円(昨年△20.86億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):33.87億円(昨年8.83億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:1,266.12億円
・自己資本比率 43.2%(昨年 47.2%)
・現金及び預金 90.89億円(総資産比 7.17%)
・商品及び製品 51.94億円(総資産比 4.10%)
・有利子負債 279.02億円(総資産対比 22.03%)
・買掛金 174.58億円(総資産比 13.78%)

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高 2,741.49億円(10.6%)、営業利益 119.98億円(9.2%)、経常利益 118.40億円(9.6%)、当期純利益 71.10億円(18.1%)
・原価 71.64%(昨年 71.49):+0.15、売上総利益 28.36%(昨年 28.51%):-0.15
・経費 28.45%(昨年 28.37%):+0.08
・マーチャンダイジング力:-0.09%(昨年0.14%):-0.23
・その他営業収入:4.67%(昨年4.49%):+0.18
・営業利益:4.58%(昨年 4.63%):-0.05

ヤオコーのコメント:
・当社グループは、平成24年4月1日から平成27年3月31日を計画期間とする第7次中期経営計画(以下、「第7次中計」という。)において、「チェーンとして明らかに差をつける」をメインテーマに掲げ、「ミールソリューションの充実」と「価格コンシャスの強化」を図ることにより、商圏内シェアの拡大に取組んでおります。
・当連結会計年度につきましては、第7次中計の2年目として、「ヤングファミリー層(子育て世代)の支持拡大」、「商品開発の育成・強化」、「筋肉質な企業体質の実現」の3つを最重点テーマに掲げ、各種施策に取組んでまいりました。
・「ヤングファミリー層」(子育て世代)のお客さまの支持拡大を図るべく、EDLP(常時低価格販売)政策による価格対応の強化、ターゲットを明確にした販促企画の充実などに取組みました。また、FSP(フリークエントショッパーズプログラム)を活用した各種マーケティング施策を展開いたしました。これらの取組み効果に加え、政府による景気対策の効果や消費税引き上げ前の駆け込み需要などもあり、既存店の売上高は増加いたしました。なお、3月末時点のヤオコーカード会員数は150万人を超え、順調に増加しております。
・商品面につきましては、4月1日より、新しいプライベートブランド戦略として「Yes!YAOKO」の販売を開始いたしました。商品コンセプトを明確にすることで、従来以上に、お客さまの支持を得られるよう商品開発に注力いたしました。
・また、9月には、株式会社ライフコーポレーションとの共同開発プライベートブランドであります「star select」を立ち上げ、バナナ、ロースハム、リサイクルトイレットペーパーなどの新商品をリリースしました。
・店舗の運営につきましては、朝一作業の見直しを中心とする店舗作業の標準化、自動発注などのITシステムを活用した業務改善を着実に進め、生産性の向上に努めました。また、前期に続き、全社一丸となって節電に取組む一方、LED照明の導入などの省エネ投資も実施いたしました。
・店舗につきましては、5月に柏若葉町店(千葉県柏市)、6月に東大和店(東京都東大和市)、7月に西武立川駅前店(東京都昭島市)、9月に志木宗岡店(埼玉県志木市)、10月に八千代大和田店(千葉県八千代市)、戸田駅前店(埼玉県戸田市)、前橋箱田店(群馬県前橋市)、11月に平塚宮松町店(神奈川県平塚市)、1月に松戸稔台店(千葉県松戸市)、藤沢柄沢店(神奈川県藤沢市)と10店舗を開設し、既存店7店舗の改装を行ないました。平成26年3月末現在の店舗数は、埼玉県76店舗、千葉県21店舗、群馬県13店舗、東京都7店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗、神奈川県4店舗の計133店舗となりました。
・なお、大型旗艦店であります、東大和店は当初想定通りの売上を確保することが出来ました。同店の開店に合わせ、全社一丸となって新規の商品開発を行ないました。その成果につきましては、今後の新店開発・既存店改装に活用してまいります。

ヤオコーの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8279.T

PI研のコメント:
・ヤオコーが5/12、2014年3月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、好決算となりました。この好決算を受けて、今期は成長戦略へ大きくシフト、投資キャッシュフローは△198.50億円、対営業キャッシュフローの125.16%と異常値です。結果、財務キャッシュフローが33.87億円と、プラスとなり、長期借入130.00億円を当てています。それだけ、いまは攻め、成長戦略を重視した経営判断であるといえます。実際、今期は10店舗を開設し、既存店7店舗の改装をしており、怒涛の新規出店といえます。ただ、気になるのは、原価、経費ともに上昇、ダブルで利益を圧迫している点です。結果、商品売買から得られる利益、マーチャンダイジング力は昨年のプラスからマイナスとなり、これを不動産収入、物流収入等のその他営業収入でカバーしている構図です。さて、ヤオコー、気になる旗艦店舗、東大和店ですが、「大型旗艦店であります、東大和店は当初想定通りの売上を確保することが出来ました。」とのことで、順調に推移しているようです。また、FSPですが、「会員数は150万人を超え、・・」「FSP(フリークエントショッパーズプログラム)を活用した各種マーケティング施策を展開、・・」とのことで、順調にiD付POS分析が進んでいるようです。会員数は133店舗で150万人ですので、まだまだ、今後、増加し、200万人超えは近いといえます。ヤオコー、今後、どこまで成長戦略を推し進めるのか、その動向に注目です。

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