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May 07, 2014

コメリ、2014年3月、本決算、駆け込み需要、貢献!

コメリ、2014年3月本決算、増収増益、4/30!
・http://www.komeri.bit.or.jp/index.html
・http://www.komeri.bit.or.jp/ir/finalaccounts/2014/53th_tansinall.pdf
・http://www.komeri.bit.or.jp/ir/finalaccounts/2014/53th_tansin_hosoku_s.pdf
・http://www.komeri.bit.or.jp/ir/finalaccounts/2014/53th_kessanall.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:222.93億円(昨年175.11 億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△181.49億円(81.41%:昨年△179.13億円)
  →有形固定資産の取得による支出:△167.68億円(昨年△157.57億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:55.43億円(昨年 △5.44億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):96.88億円 (昨年 △9.47億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・自己資本比率 45.0%(昨年46.1%)
・現金及び預金 130.29億円(総資産比 4.38%)
・商品及び製品 989.44億円(総資産比 33.33%)
・有利子負債 787.41億円(総資産対比 26.52%)
・買掛金 507.39億円(総資産比 17.09%)

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高 3,355.67億円(5.1%)、営業利益 202.46億円(5.6%)、経常利益 196.26億円(5.7%)、当期純利益 105.73億円(5.7%)
・原価 68.62%(昨年 68.22):+0.40、売上総利益 31.38%(昨年 31.78%):-0.40
・経費 28.32%(昨年 28.73%):-0.41
・営業利益:3.06%(昨年 3.05%):+0.01

コメリのコメント:
・小売業界におきましては、円安による輸入商品価格の上昇やエネルギーコストの高騰等による収益性悪化のマイナス局面もありましたが、消費税引き上げ前の駆け込み需要により、百貨店・家電量販店における高額品やホームセンター・ドラッグストアにおける日用消耗品等の販売が増加いたしました。このように、消費マインドは回・復基調にあるものの、高額品と低価格品の消費の二極化がますます進行してまいりました。
・ホームセンター事業の業績は、全国的な春の立ち上がりの遅れ、東北・北陸地方における梅雨明けの遅れと12月の少雪の影響等、季節の変わり目の天候不順により、季節商材の販売が低調に推移いたしました。一方、当社の主力カテゴリーである「金物・資材・建材」分野は、建築市場の活況を背景に販売が堅調に推移いたしました。更に、消費税引き上げ前の駆け込み需要により、各商品カテゴリーにおける消耗品の販売実績が前年を大きく上回りました。
・新規出店につきましては、パワー(以下、PW)を2店舗(新潟県新潟市、福岡県大牟田市)、ホームセンター(以下、HC)を7店舗(石川県、茨城県2、千葉県、島根県、福岡県、長崎県)、ハードアンドグリーン(以下、HG)を14県下に19店舗、合計で28店舗を行いました。また、HC水口店(滋賀県)とHG野木店(栃木県)の移転増床を行い、HC水口店は、PWへ業態転換をいたしました。なお、HC大館店(秋田県)、HG新湊店(富山県)、HG富来店(石川県)、アテーナ長岡川崎店(新潟県)を閉店したことにより、当連結会計年度末の店舗数は、PW28店舗、HC145店舗、HG962店舗、アテーナ15店舗、合計で1,150店舗となりました。
・金物・資材・建材:1,019億28百万円(前年同期比107.5%)
・園芸・農業用品:721億96百万円(同104.9%)
・家庭用品:799億86百万円(同105.0%)
・オフィス・レジャー用品:440億32百万円(同102.7%)
・灯油他:205億64百万円(同101.0%)
・中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題:
・当社グループを取り巻く環境は、人口及び世帯数の減少や業種・業態の垣根を越えた販売競争等、ますます厳しくなると予測されます。このような状況の中で、当社グループは、「住まい」と「農業」に重点をおき、より一層の商品開発と販売体制の強化に努めてまいります。出店政策につきましては、PW、HC、HGを商圏規模に応じて「船団方式」で出店し、更なる店舗網の拡大及びドミナント化を推し進めてまいります。当社グループにおける成長戦略の実現のために、インターネットによる情報提供・商品販売やカードシステムによる上顧客プログラムの展開等、情報の収集・分析、より高度なシステムの構築と広範な情報基盤の確立を進めていく必要があります。

コメリの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8218.T

PI研のコメント:
・コメリが4/30、2014年3月期の本決算を公表しました。結果は消費増税前の駆け込み需要が貢献し、増収増益の好決算となりました。コメリー自身も、「消費税引き上げ前の駆け込み需要により、各商品カテゴリーにおける消耗品の販売実績が前年を大きく上回り、・・」とのことです。特に、金物・資材・建材が1,019億28百万円(前年同期比107.5%)と、大きく伸びています。また、今期は積極的な新規出店への投資も実施しており、投資キャッシュフローは営業キャッシュフローの81.41%、その内の大半が有形固定資産、すなわち、新規出店、物流センター等への投資であり、成長戦略へシフトといえます。来期は「 出店につきましては、PW8店舗、HC7店舗、HG20店舗、合計で35店舗を予定しており、そのうち北海道へはPW2店舗、HG1店舗を見込んでおります。また、HGは、首都圏1都3県の人口密集地への出店も予定しております。」とのことで、いよいよ、首都圏へも本格化する予定であり、コメリの成長が加速されるものと思います。コメリ、この好調な決算を踏まえ、中長期的にどのような成長戦略を打ち出すのか、注目です。

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May 7, 2014 |

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