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May 24, 2014

食品スーパー売上速報、4月度、駆け込み需要、反動!

スーパーマーケット販売統計調査(4月実績速報版):5/21
・http://www.super.or.jp/wp-content/uploads/2014/05/tokei-20140521hqp.pdf
・日本スーパーマーケット協会:http://www.jsa-net.gr.jp/
  →105 社、7,113店舗、62,659億円:2012年8月現在
・オール日本スーパーマーケット協会:http://www.ajs.gr.jp/
  →58 社、1,837店舗、17,315億円(海外1):2012年7月現在
・一般社団法人 新日本スーパーマーケット協会:http://www.super.or.jp/?page_id=2646
  →432 社、7,360店舗、79,096億円:2011年9月現在

2014 年 4 月キーワード TOP3
  1. 駆け込み需要の反動
  2. 天候要因(好天・下旬気温が高い)
  3. 相場高(生鮮食品)
・駆け込みによる反動で現状判断は大きく下落も、先行き判断は反発をみせる
・4 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は 39.7 と前月から-13.6 と大きな落ち込みをみせた。景況感調査の現状判断は消費者購買意欲 DI が 36.1(前月比-22.4)と特に大きく下落が大きくなっている。周辺地域景気判断は 42.3(前月比-22.4)といずれも 50 を大きく割り込み結果となった。先行き判断は水準としては依然として水準としてはマイナス圏であるものの、前月比では上昇しており過度な悲観に対する修正がみられた。
・経営動向調査では売上高 DI が-15.1(前月比-36.0)と消費税率引き上げと駆け込み需要からの反動の影響を受け大きく下落した。同様に収益 DI も-8.9(前月比-22.5)と落ち込みを見せた。客単価 DIが-2.0(前月比-24.2)や来客数 DI-15.4(前月比-18.2)が低水準に落ち込んだことが大きく影響している。販売価格 DI は小幅な下落にとどまり、仕入原価各 DI も高水準ながら落ち着いた動きとなった。
・税率引き上げ後に乖離していた現状判断と先行き判断が交差することは想定どおりだが、今後特に先行き判断について回復基調が確認されるかが重要なポイントとなる。

集計企業数(社):パネル285(285社)
・総店舗数(店舗):7,308店舗
・既存店総売上高:72,933,014万円(店舗平均月商:10,398万円)
・総売場面積(平米):12,010,014平米:店舗平均売場面積:498.00坪)

概要:4月度
・総売上高:75,988,507万円(全体98.5%、既存店96.4%)
・青果:10,296,136万円(構成比13.5%、全体103.0%、既存店100.8%)
・水産:6,901,246万円(構成比9.1%、 全体100.9% 、既存店98.4%)
・畜産:8,277,349万円(構成比10.9%、全体105.6%、既存店103.1%)
・惣菜:7,390,964万円(構成比9.7%、 全体104.6% 、既存店101.5%)
・日配:14,724,136万円(構成比19.4%、全体100.0%、既存店97.8%)
・一般食品 :19,179,736万円(構成比25.2%、全体92.6%、既存店90.7%)
・非食品:6,148,565万円(構成比8.1%、 全体93.4%、既存店92.5%)
その他:3,070,374万円(構成比4.0%、 全体91.8%、既存店91.5%)

エリア別:4月度
・北海道・東北地方:全体 96.4% 、既存店94.2%
・関東地方:全体100.1%、既存店97.6%
・中部地方:全体99.0%、既存店97.0%
・近畿地方:全体98.2%、既存店96.5%
・中国・四国地方:全体97.2%、既存店95.6%
・九州・沖縄地方:全体96.4%、既存店95.2%

保有店舗数別集計:4月度
・1~3店舗 :全体95.9%、既存店94.7%
・4~10店舗 :全体96.7%、既存店96.7%
・11~25店舗 :全体97.1%、既存店96.2%
・26~50店舗 :全体97.0%、既存店95.1%
・51店舗以上 :全体99.5%、既存店97.0%

好調コメント 不調コメント :( )は少数コメント
・青果:好調:野菜相場高(前年同月比較)、果物、不調: 果物
・水産:好調:刺身、(まぐろ・鮮魚類) 、不調:相場高、不漁(仕入困難)、買い控え・反動
・畜産:好調:牛肉・豚肉相場高、販促強化、不調:豚肉相場高、加工品
・惣菜 寿司:好調:花見などの行楽需要、販促強化、不調:(米飯、寿司、人員の不足)
・日配:好調:販促強化 、不調:駆け込みの反動、パン、牛乳、ヨーグルト、冷凍食品
・一般食品:不調:買い控え、駆け込み需要の反動、米、酒、調味料、競合
・非食品:不調:買い控え、駆け込み需要の反動、雑貨、たばこ、競合

PI研のコメント:
・食品スーパー、2014年4月度の売上速報が一般社団法人新日本スーパーマーケット協会から公表されました。この統計は、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会、3団体の共同調査であり、パネルの285社の7,308店舗の数値をまとめたものです。純粋に食品スーパーのみの統計データですので、GMS、HC等は混じっておらず、食品スーパーの純粋な結果を知ることができる雄一の売上速報ともいえます。さて、その結果ですが、4月度は消費増税の駆け込み需要の反動が大きく、全体98.5%、既存店96.4%という結果です。中でも一般食品、全体92.6%、既存店90.7%、非食品、全体93.4%、既存店92.5%が大きく落ち込み、駆け込み需要の反動の影響を強く受けているといえます。一方、青果、水産、畜産、惣菜は堅調であり、相場高の影響もあったと思いますが、駆け込み需要の反動はあまり影響がなかったともいえます。また、日配は全体100.0%、既存店97.8%とやや影響があったと思われます。地方別では、北海道・東北地方、中国・四国地方、九州・沖縄地方が影響が大きいといえ、関東地方、中部地方、近畿地方は比較的影響が少ないといえます。そして、規模別ですが、店舗数が少ないチェーンほど影響が大きいといえ、チェーンの規模が大きくなるほど、影響は和らいでいるといえます。次回、5月度、ゴールデンウィークにより、この駆け込み需要の反動がどこまで回復しているか、その結果に注目です。

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