ミクシー、連日大商い、モンスト、700万人の顧客を産む!
日経ヴェリタスでミクシー株を特集、6/1
・ミクシー株、連日の大商い
・利用者700万人の「モンスト」快進撃どこまで
・http://veritas.nikkei.co.jp/
(記事抜粋)
・ミクシー(2121)株が大商いを続けてる。5月30日の全市場の売買代金ランキングでは、ソフトバンクを抑えて1位となった。スマートフォン(スマホ)向けゲーム「モンスターストライク」の大ヒットによる業績の回復期待が原動力だ。市場では「会社の2015年3月期業績予想は保守的。上ぶれ余地はある」との声が出ており、当面は活発な売買が続きそうだ。
・全市場の売買代金ランキングでは、21日から26日まで4営業日連続でトップ。27日には相場の過熱感から信用取引の担保規制が強化され、一時的に売買高が減ったが、30日にはトップに返り咲いた。
・ミクシー株が盛り上がり始めたのは昨年11月。同10月に配信が始まったモンストが、短期間で30万人の利用者を獲得。他のゲームに比べ利用者の拡大スピードが飛び抜けていることからヒットへの期待が高まった。
(図表)
・ミクシー株は「モンスト」のヒットで一気に動いた
・2013/12/2:利用者30万人
・2014/5/14:今期業績予想の黒字転換発表
ミクシーの株価:
・2014/05/21:9,400円(売買高:13,159.8千株)
・2014/05/22:9,380円(売買高:9,883.3千株)
・2014/05/23:10,310円(売買高:8,022.3千株)
・2014/05/26:10,590円(売買高:10,155.4千株)
・2014/05/27:10,000円(売買高: 3,576.9千株)相場過熱感
・2014/05/30:12,140円(売買高 :7,223.4千株)
PI研のコメント:
・「顧客を産む」、これはマーティングの最大の課題ですが、いま、この瞬間、最強のマーケティングを実践しているのがミクシーの「モンスト」といえます。昨年12月、「短期間で30万人の利用者を獲得」して以来、「利用者の拡大スピードが飛び抜けている」とのことで、ついに、この5月には700万人を突破、さらに、拡大が続いています。結果、業績にも跳ね返り、黒字転換、来期は異次元の決算となる予想です。これを受けて、株価も大商い、日経ヴェリタス6/1号でミクシーの特集が組まれましたが、「全市場の売買代金ランキングでは、21日から26日まで4営業日連続でトップ」とのことで、ミクシーが加熱相場となっています。実際、5/27には、過熱感から信用取引の担保規制が強化されるなど、異常事態となっています。その後も、ミクシーへの投資家の熱い視線は続き、5/30には再び、「5月30日の全市場の売買代金ランキングでは、ソフトバンクを抑えて1位」とのことで、今後の方向性が誰も読めない、まさに、異次元の世界に入ったといえます。すべては顧客を産み出す「モンスト」にその要因があるといえ、いかに、顧客を産み出すことが経営そのものを変え、ステークホルダーを歓喜させるかがわかる、極端な事例といえます。気になるのは、次のステップ、「顧客を育てる」ことですが、モンスタの利用者のF(頻度)を知りたいところです。6月末の株主を対象に1株を5株に分割すると、ミクシーは発表していますので、6月もこの加熱相場は続くのではないかと予想されます。モンスト、いつ、1,000万人を突破すのか、その動向に注目です。
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