・一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会:2014年6月度:7/22
・ココストア、サークルKサンクス、スリーエフ、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソン
・http://www.jfa-fc.or.jp/folder/1/img/20140620102645.pdf
コメント:
・今月は、前半の降水量がほぼ全国的に平年を下回り、後半の降水量は東・西日本で上回った。また、気温は全国的に高めであった。コーヒー及びカウンター商材が引き続き好調に推移したが、たばこ・雑誌の購入者減少等の影響を受け、既存店売上高は前年を下回った。但し、たばこの売上高減少分を勘案すると、既存店売上高はほぼ前年並まで回復している。
・既存店ベースでは、来店客数12億4,835万人(前年同月比-0.9%)が4ヶ月連続のマイナス、平均客単価586円(前年同月比-1.0%)が3ヶ月連続のマイナスになり、売上高7,315億円(前年同月比-1.9%)は3ヶ月連続のマイナスとなった。
売上高:過去1年間掲載
2014年6月
・全 店:806,282百万円(昨年 785,984百万円):+2.6%
・既存店:731,506百万円(昨年 745,353百万円):-1.9%
・5月
・全 店:815,264百万円(昨年 785,757百万円):+3.8%
・既存店:739,304百万円(昨年 745,635百万円):-0.8%
・4月
・全 店:753,960百万円(昨年 741,635百万円):+1.7%
・既存店:684,428百万円(昨年 699,868百万円):-2.2%
3月
・全 店:828,713百万円(昨年 772,160百万円):+7.3%
・既存店:748,676百万円(昨年 727,448百万円):+2.9%
・2月
・全 店:709,640百万円(昨年 669,756百万円):+6.0%
・既存店:643,456百万円(昨年 636,880百万円):+1.0%
・1月
・全 店:754,907 百万円(昨年 718,193百万円):+5.1%
・既存店:685,241百万円(昨年 685,935百万円):-0.1%
・2013年12月
・全 店:832,582百万円(昨年 795,654百万円):+4.6%
・既存店:756,823百万円(昨年 758,982百万円):-0.3%
・11月
・全 店:779,052百万円(昨年 737,326百万円):+5.7%
・既存店:706,373百万円(昨年 703,858百万円):+0.4%
・10月
・全 店:800,629百万円(昨年 767,495百万円):+ 4.3%
・既存店:726,401百万円(昨年 732,556百万円):-0.8%
・9月
・全 店:786,281百万円(昨年 759,865百万円):+ 3.5%
・既存店:713,779百万円(昨年 725,671百万円): -1.6%
・8月
・全 店:859,061 百万円(昨年826,038 百万円):+ 4.0%
・既存店:778,923百万円(昨年 789,596百万円): -1.4%
・7月
・全 店:856,063百万円(昨年 818,165百万円):+ 4.6%
・既存店:777,052百万円(昨年 783,080百万円): -0.8%
・6月
・全 店:785,754百万円(昨年 744,761百万円):+ 5.5%
・既存店:713,997百万円(昨年 713,120百万円):+ 0.1%
店舗数:
・2014年6月
・50,601店舗(昨年48,075店舗): +5.3%
・5月
・50,480店舗(昨年47,953店舗): +5.3%
・4月
・50,173店舗(昨年47,713店舗): +5.2%
・3月
・49,930店舗(昨年47,528店舗): +5.1%
・2月
・49,982店舗(昨年47,345店舗): +5.6%
・1月
・49,481店舗(昨年46,963店舗): +5.4%
客数:
・2014年6月
・全 店:1,358,247千人(昨年 1,312,801千人):+3.5%
・既存店:1,248,354千人(昨年 1,259,621千人):-0.9%
・5月
・全 店:1,383,657千人(昨年 1,321,602千人):+4.7%
・既存店:1,270,635千人(昨年 1,272,396千人):-0.1%
・4月
・全 店:1,288,181千人(昨年 1,233,259千人):+4.5%
・既存店:1,184,511千人(昨年 1,189,486千人):-0.4%
・3月
・全 店:1,308,128千人(昨年 1,261,430千人):+3.7%
・既存店:1,198,903千人(昨年 1,210,436千人):-1.0%
・2月
・全 店:1,144,071千人(昨年 1,091,327千人):+4.8%
・既存店:1,052,489千人(昨年 1,052,470千人):+0.002%
・1月
・全 店:1,224,370千人(昨年 1,148,007千人):+6.7%
・既存店:1,128,648千人(昨年 1,112,549千人):+1.4%
客単価:
・2014年6月
・全 店:593.6円(昨年 598.7円):-0.9%
・既存店:586.0円(昨年 591.7円):-1.0%
・5月
・全 店:589.2円(昨年 594.5円):-0.9%
・既存店:581.8円(昨年 588.4円):-1.8%
・4月
・全 店:585.3円(昨年 601.4円):-2.7%
・既存店:577.8円(昨年 586.0円):-0.7%
・3月
・全 店:633.5円(昨年 612.1円):+3.5%
・既存店:624.5円(昨年 601.0円):+3.9%
・2月
・全 店:620.3円(昨年 613.7円):+1.1%
・既存店:611.4円(昨年 605.1円):+1.0%
・1月
・全 店:616.6円(昨年 625.6円):-1.4%
・既存店:607.1円(昨年 616.5円):-1.5%
部門売上高:
・2014年6月
・日配食品:構成比36.5%:8.1%
・加工食品:構成比27.0%:1.7%
・非 食 品:構成比31.2%:-1.6%
・サービス:構成比 5.3% :-2.8%
・合 計:構成比100.0%:+2.6%
・5月
・日配食品:構成比36.2%:+11.1%
・加工食品:構成比27.7%:+3.2%
・非 食 品:構成比31.1%:-3.0%
・サービス:構成比 5.0% :+1.7%
・合 計:構成比100.0%:+3.8%
・4月
・日配食品:構成比38.0%%:+11.9%
・加工食品:構成比27.6%:+4.1%
・非 食 品:構成比29.4%:-11.3%
・サービス:構成比 5.0% :+5.8%
・合 計:構成比100.0%:+1.7%
・3月
・日配食品:構成比34.2%:+7.0%
・加工食品:構成比25.5%:+0.03%
・非 食 品:構成比34.7%:+11.6%
・サービス:構成比 5.6% :+20.4%
・合 計:構成比100.0%:+6.0%
・2月
・日配食品:構成比35.6%:+10.4%
・加工食品:構成比26.5%:+3.9%
・非 食 品:構成比32.1%:+0.5%
・サービス:構成比 5.8% :+23.4%
・合 計:構成比100.0%:+6.0%
・1月
・日配食品:構成比35.1%:+10.9%
・加工食品:構成比26.8%:+2.7%
・非 食 品:構成比32.6%:+1.2%
・サービス:構成比 5.5%:+6.1%
・合 計:構成比100.0%:+5.1%
参考:
・日配食品:
・米飯類(寿司、弁当、おにぎり等)、パン、 調理パン、惣菜、漬物、野菜、青果、水物(豆腐等)、調理麺、卵、加工肉(ハム、ウインナー、ベーコン等)、牛乳、乳飲料、乳製品(バター、チーズ等)、練物(ちくわ、かまぼこ等)、生菓子(ケーキなどの和洋菓子)、サラダ、デザート類(プリン、ゼリー、ヨーグルト等)等
・加工食品:
・菓子類(生菓子を除く)、ソフトドリンク(乳飲料を除く)、アルコール飲料(日本酒、ウイスキー、ワイン等)、調味料(味噌、しょう油、うま味調味料、ソース等)、嗜好品(コーヒー、お茶等)、食塩、砂糖、食用油、米穀、乾物、各種の缶・瓶詰類、冷凍食品、アイスクリーム、レトルト食品、インスタント食品、焼きのり等
・非食品:
・雑誌、書籍、新聞、衣料品、袋物類、文房具、ブラシ、玩具、雑貨、たばこ、ペットフード、乾電池、テープ、CD、電球・蛍光灯、電卓、燃料、人形、サングラス、履物、園芸用品、ゲームソフト、花火、洗剤、化粧品、医薬品、医薬部外品栄養ドリンク、陶磁器・ガラス器、金物、紙製品、フィルム、切手、はがき、収入印紙、装身具等
・サ ー ビ ス:
・コピー、ファクシミリ、宅配便、商品券、ギフト券、乗車券、各種チケット、テレフォンカード、宝くじ、D.P.E、レンタル、航空券、宿泊券、クリーニング等
PI研のコメント:
・7/22、一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会からコンビニの売上速報が公開されました。結果は、全体が+2.6%、既存店は-1.9%となり、既存店の伸び悩みがやや気になるところですが、消費増益後、落ち着いた消費動向に戻りつつあるといえます。コメントでも、「たばこの売上高減少分を勘案すると、既存店売上高はほぼ前年並まで回復している。」とのことであり、ほぼ前年並みの回復とのことです。また、依然として、「コーヒー及びカウンター商材が引き続き好調に推移」と、ドリップコーヒーは好調とのことであり、日配食品8.1%増と、コンビニ全体を牽引しているといえます。一方、店舗数ですが、50,601店舗(昨年48,075店舗)となり、伸び率も+5.3%、積極的な新規出店が続いています。コンビニ、今期も新規出店意欲は旺盛といえ、この数年で積極的な新規出店ができる企業と、できない企業で大きな差が生じるといえ、その動向に注目です。
お知らせ:
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