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August 05, 2014

ジョイフル本田、2014年6月本決算、減収減益!

ジョイフル本田、2014年6月本決算:
・http://www.joyfulhonda.com/
・http://www.joyfulhonda.info/wp-content/uploads/0279900652606.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:77.02億円(昨年98.37億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△37.53億円(48.72%:昨年△135.76億円)
  →有形固定資産の取得による支出:△25.66億円(昨年△30.50億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△13.20億円(昨年△19.74億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):26.28億円(昨年△57.14億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:1,772.70億円
・自己資本比率: 82.5%(昨年 81.3%)
・現金及び預金:752.24億円(総資産比 42.43%)
・商品:196.39億円(総資産比 11.07%)
・有利子負債:8.04億円(総資産対比 0.45%)
・買掛金:105.71億円(総資産比 5.96%)

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:1,767.82億円(△0.0%)、営業利益:91.20億円(△9.6%:営業利益率5.15%)
・経常利益:105.82億円(△8.2%)、当期純利益:64.12億円(△7.3%)
・原価:75.70%(昨年 75.28%):+0.42、売上総利益:24.30%(昨年 24.72%):-0.42
・経費:21.62%(昨年 21.43%):+0.19
・マーチャンダイジング力:2.68%(昨年3.29%):-0.61
・その他営業収入:2.49%(昨年2.42%):+0.07
・営業利益:5.17%(昨年5.71%):-0.54

ジョイフル本田のコメント:
・当業界におきましては、消費税増税前の駆け込み需要により一部には伸びがみられましたが、日用品など生活必需品に対する消費者の節約・低価格志向は一層顕著となり、業種・業態を超えた激しい販売・価格競争が続いております。
・そのような中、当社グループは更なるお客様の利便性拡大を追求し、既存店舗の強化に取り組んでまいりました。平成25年8月に宇都宮店(栃木県河内郡上三川町)にタイヤ・オイル等の販売・交換を専門に取り扱うタイヤセンターを開業したほか、平成25年12月には古河店(茨城県古河市)を品揃え充実のため増床しリニューアルオープンしております。このほか、宇都宮店および富里店(千葉県富里市)でメガネ売り場を新設、また八千代店(千葉県八千代市)および君津店(千葉県君津市)で医薬品売場を新設し営業を開始しております。
・ホームセンター事業:
・ホームセンター事業は、リフォーム部門が消費税増税前の駆け込み需要と政府の補助金政策による太陽光発電工事の受注増加などを受け大幅な増収となりました。また、反動減を上回る駆け込みのあった生活雑貨部門や、販売単価が上昇したガソリン・灯油部門が売上を伸ばしました。一方、ガーデンライフ部門が台風や大雪など天候不良の影響により来店客数が減少しました。また、季節商品の販売が伸び悩んだ住宅インテリア部門のほか、ペット部門やアート・クラフト、ホームセンター周辺部門などが低調に推移しました。結果、ホームセンター事業全体の売上高は、前連結会計年度に対して同水準にとどまりました。
・①「住まい」に関する分野:
  (a)住宅資材・DIY:218億98百万円(前連結会計年度比0.1%増)
  (b)住宅インテリア:95億96百万円(前連結会計年度比5.2%減)
  (c)ガーデンライフ:91億6百万円(前連結会計年度比7.5%減)
  (d)アグリライフ:94億83百万円(前連結会計年度比2.8%減)
  (e)エクステリア:61億29百万円(前連結会計年度比0.8%増)
  (f)リフォーム:127億24百万円(前連結会計年度比13.3%増)
・②「生活」に関する分野:
  (a)生活雑貨:605億24百万円(前連結会計年度比0.3%増)
  (b)ガソリン・灯油:252億31百万円(前連結会計年度比2.9%増)
  (c)ペット:82億20百万円(前連結会計年度比3.7%減)
  (d)アート・クラフト、ホームセンター周辺部門:113億0百万円(前連結会計年度比6.0%減)

事業等のリスク:
・出店に伴う投資について:
・当社グループは、エリア全体で敷地面積10万㎡・売場面積5万㎡規模の超大型店・大型店の出店を行っており、一店舗当たりの投資額が大きくなっております。また、出店した地域の方々に当社の存在が認められ、店舗規模に見合った売上を作るまでには相応の期間がかかることを想定しております。このようなことから、超大型店や大型店の出店は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
・丸の内キャピタル株式会社との関係について:
・当社は、平成21年8月に丸の内キャピタル株式会社が運営するファンド「丸の内キャピタル第一号投資事業有限責任組合」と資本提携契約を締結し出資を受け、同社より2名の社外取締役を受け入れております。提出日現在の当社の発行済株式総数25,806,440株のうち、同ファンドが保有する株式は8,109,800株で、その所有割合は31.4%(議決権ベース)です。また、当社と同社との間に重要な営業上の取引関係はありません。一般的には、ファンドの株式所有目的は、所有株式を売却してキャピタルゲインを得ることにあるため、同ファンドは、当社株式上場後に所有株式の全部または一部を売却する可能性があり、かかる場合には当社株式の市場価格に影響を及ぼす可能性があります

PI研のコメント:
・ジョイフル本田が8/4、2014年6月期の本決算を公表しました。この4/18に丸の内キャピタルの支援を受けての東証上場以来の初の決算です。結果は減収減益、厳しい決算となりました。ジョイフル本田自身も、「消費税増税前の駆け込み需要により一部には伸びがみられましたが、日用品など生活必需品に対する消費者の節約・低価格志向は一層顕著となり、業種・業態を超えた激しい販売・価格競争が続いて、・・」とコメントしており、経営環境は厳しさを増しているとのことです。実際、P/Lも原価、経費ともに上昇、ダブルで利益を圧迫しています。ジョイフル本田は「敷地面積10万㎡・売場面積5万㎡規模の超大型店・大型店の出店」とホームセンター業界でも超大型店が特徴であり、事業のリスクでも「出店した地域の方々に当社の存在が認められ、店舗規模に見合った売上を作るまでには相応の期間がかかることを想定」と、中長期的な戦略が利益確保には重要といえます。ただ、今期、上場したことにより、財務状況は、自己資本比率82.5%、現金及び預金752.24億円(総資産比 42.43%)と健全かつ豊富な資金を有していますので、これを踏まえ、今後、様々な投資が可能といえます。ジョイフル本田、今後、どのような成長戦略を打ち出すのか、注目です。

ジョイフル本田の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3191.T

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