セブン&アイH、中間決算、コンビニ、金融突出!
セブン&アイH:2015年2月中間、各事業部の業績!
営業収益、営業利益:百万円
2014年8月:
・全体:3,004,423(107.0)、167,225(101.6)
・コンビニエンスストア事業:1,367,995(107.1)、136,887(106.3)
・スーパーストア事業: 1,002,063(100.5)、9,183(77.8)
・百貨店事業: 423,144(100.3)、-92
・フードサービス事業: 41,322(101.5)、 25(3.0)
・金融関連事業: 88,157(112.5)、24,006(105.0)
・通信販売事業:90,880、-3,044
参考:2014年2月:
・全体:5,631,820(112.8)、339,659(114.9)
・コンビニエンスストア事業:2,529,694(133.2)、 257,515(116.1)
・スーパーストア事業: 2,009,409(100.7)、 29,664(116.4)
・百貨店事業:871,132(98.5)、6,590(82.1)
・フードサービス事業: 78,566(100.3)、604(83.7)
・金融関連事業: 158,826(110.0)、44,902(120.0)
構成比:営業収益、営業利益:%
・全体:3,004,423(107.0)、167,225(101.6)
・コンビニエンスストア事業:45.53(107.1)、81.85(106.3)
・スーパーストア事業: 33.35(100.5)、5.49(77.8)
・百貨店事業: 14.08(100.3)、-
・フードサービス事業: 1.37(101.5)、 0.014(3.0)
・金融関連事業: 2.93(112.5)、14.35(105.0)
・通信販売事業:3.02、-
PI研のコメント:
・セブン&アイH、過去最高の増収増益となった2015年2月、中間決算ですが、その中身を事業部ごとにまとめてみました。実際の数値、伸び率に加え、構成比を算出してみましたが、その要因はコンビニエンスストア事業と金融関連事業の貢献にあり、この2事業部が突出しているといえます。しかも、コンビニエンスストア事業は営業利益の何と81.85%であり、セブン&アイHの利益=コンビニネスストア事業ともいえます。これに、金融が続き、その他の事業は利益に関しては厳しく、消費環境は、この時期、全体的には芳しくないといえます。特に、百貨店事業、通信販売事業は赤字、フードサービス事業、スーパーストア事業も厳しい状況であり、セブン&アイHにしても、利益を出すのが難しかった中間決算といえます。セブン&アイH、この2事業部を主体に今後も好業績を維持すると思われますが、一方で、他の事業の活性化をいかにはかるか、次の四半期、本決算に注目です。
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