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October 12, 2014

いなげや、iD付POS分析、塩あめ、成果!

日経BigData、10/3、いなげや、iD付POS分析!
・いなげや、データ分析で昨夏の雪辱果たす、熱中症対策商品の需要増を的確に把握
・http://business.nikkeibp.co.jp/article/bigdata/20141001/271993/
・http://www.inageya.co.jp/
・記事抜粋:
・中堅食品スーパーのいなげやが4年前に導入したID-POSに基づく分析が成果を発揮し始めた。今夏は「塩飴ブーム」の継続を3カ月前に予測し、売り場展開を強化した結果、大きく売り上げを伸ばした。
・過去のID-POSデータから、フルーツとして「なし」や「ぶどう」、「もも」、「すいか」、「メロン」といった売れ筋商品を表示している。熱中症対策の1つである塩分の補給として需要増が期待できる、塩飴についても触れている。
4年前にID-POSを導入したことによって、併売(バスケット)分析などができるようになり、データ分析の質が上がってきた。とりわけ今年になってデータ活用による成果が出始めてきたという。マスタープランの作成に当たっては、ID-POSデータを基にした併売分析や分類別売上増減分析、単品時間帯販売点数分析、店別分類前年比順位(ランク)分析、地域性分析に加えて、最新のトレンドや天候情報などを加味している。
・今回、一般食品部門の熱中症対策では、売り場展開情報として既に、カバヤの塩分チャージタブレッツや森永のウイダーinタブレット塩分プラス、春日井の塩あめの展開指示を出している。いずれも梅雨明け後に販売が急増したキャンディのベスト3だ。

いなげやの決算短信:
2015年3月:第1四半期決算
・http://www.inageya.co.jp/zaimu/zaimuimages/20140729KT1Q.pdf
・当社独自のポイントシステムを持つ「ing・fan(アイエヌジー・ファン)カード」を活用した販売促進も継続的に強化するなど、引き続き固定客拡大にも努めてまいりました。
当第1四半期連結会計期間末での店舗数は、㈱三浦屋の9店舗、惣菜単独店の2店舗とあわせて146店舗となりました。

2010年3月期:本決算
・http://www.inageya.co.jp/zaimu/zaimuimages/100511%E7%9F%AD%E4%BF%A1.pdf
・より競争力のあるスーパーマーケットづくりのため、固定客の拡大に向けた店舗サービス機能を強化すべく、当社独自のポイントカードシステムとして、全店へ「ing・fan(アイエヌジー・ファン)カード」の導入を進めてまいりました。

2009年3月期:本決算
・http://www.inageya.co.jp/zaimu/zaimuimages/20090512k.PDF
・また現在、固定客の拡大に向けた店舗サービス機能の強化に積極的に取り組んでおりますが、その一環として当社独自のポイントシステムを持った「ing・fan(アイエヌジー・ファン)カード」の導入を下期より推進しております。これにより、お客様にとって当社店舗でのお買物が、より楽しくお買い得になるものと考えております。当期末時点で9店舗の導入を完了いたしましたが、来期にかけて全店に導入する予定です。

いなげやの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8182.T

PI研のコメント:
・日経BigData、10/3に、いなげやのiD付POS分析に関しての記事が掲載されました。テーマは、「いなげや、データ分析で昨夏の雪辱果たす、熱中症対策商品の需要増を的確に把握」です。中味は昨年の夏には充分に取り組めなかった「塩あめ」等の熱中症対策商品をiD付POS分析を駆使して需要予測をし、著しい成果を上げたというものです。いなげやは4年前からiD付POS分析に本格的に取り組みはじめており、ここへ来て、ビッグデータの時代となり、やっと成果が出はじめたとのことです。実際、いなげやの決算短信を見ると、2009年3月期時点で、「当期末時点で9店舗の導入を完了」という状況であり、翌、2010年、「当社独自のポイントカードシステムとして、全店へ「ing・fan(アイエヌジー・ファン)カード」の導入を進めて、・・」と、全店への展開がなされています。現在、最新決算短信を見ると、「三浦屋の9店舗、惣菜単独店の2店舗とあわせて146店舗」とのことですので、約150店舗でのiD付POS分析が可能となったといえます。食品スーパー、150店舗となると、会員は少なく見積もっても150万人になると予想されますので、まさに、いなげやはビッグデータの分析ができる環境が整ったといえます。この日経BigDataの記事を見る限りでは、まだまだ、POS分析との区別が不明確ですが、着実に、iD付POS分析の実務への活用が進んでいるといえます。iD付POS分析、大手食品スーパーで、やっと実践段階にはいりつつあるといえ、今後、各社、どのように、iD付POS分析を実践にいかしてゆくのか、いなげやの動向とともに気になるところです。それにしても、導入から4年、いかに、iD付POS分析は成果を上げるに根気がいるか、全会員の購入履歴も最低2年は必要な分析だけあって、あらためて、戦術でっはなく、戦略としてじっくり検討すべきテーマといえます。小売業は一般的に「即時業績向上」を求めますが、こと、iD付POS分析は「ゆっくり、じっくり、確実に」取り組んでゆくことがキーワードといえます。

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