コーヒーとドーナッツ、セブン-イレブン、リフト値?
セブン、レジ横でドーナツ販売 専用ケース設置
・1万7000店で、コーヒーと相乗効果期待
・日本経済新聞:2014/11/20 2:00日本経済新聞 電子版
・http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ19H9A_Z11C14A1TI0000/
・記事抜粋:
・セブン―イレブン・ジャパンはレジ横に専用のケースを設置してドーナツの販売を始める。2015年度中に全1万7千店に導入する計画で、年間販売個数は約6億個と国内トップ級に躍り出る見通しだ。1杯100円のいれたてコーヒーなどで次々に市場の勢力図を塗り替えたセブンが、圧倒的な販売力を武器に新分野を開拓する。ミスタードーナツなど既存の専門店の戦略にも影響を与えそうだ。
・客の目につきやすいレジ横で販売するのは、100円から購入できるいれたてコーヒー「セブンカフェ」との相性がいいと判断したためだ。セブンカフェは販売が伸び続けており、足元では1店舗あたり1日に120杯前後を販売する。全体では14年度に6億杯の販売を目指しており、日本マクドナルドを上回る日本で最もコーヒーを売るチェーンだ。こうした客に、コーヒーができるまでの待ち時間に「ついで買い」を促し、新しい収益源に育てる。
これってミ○ド?セブン-イレブンで試験販売中の『ドーナツメニュー』を食べてみた
・グルメニュース えん食べ:2013/10/18 20:00
・http://entabe.jp/news/article/3074
・記事抜粋:
・一部のセブン-イレブンで、試験的にドーナツの販売が始まりました。コーヒーマシンによる“いれたてコーヒー”の売れ行きが好調なため、コーヒーと相性が良いドーナツとの組み合わせで販売を強化する、というのが狙いのようです。
・6種類のドーナツをそれぞれ1個ずつ購入してみました!店員さんに「コーヒーとよく合いますので、ご一緒にいかがですか?」と笑顔でオススメされたので、コーヒーも一緒にお買い上げです。
・ちなみに今回筆者がドーナツを購入した店舗は、都内でドーナツの試験販売を実施している一部店舗のうち「セブン-イレブン 六本木5丁目店」。店員さんによると、今後も新しいフレーバーが登場するかも?とのことだったので、近くまで行った際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
PI研のコメント:
・もしかすると、オムツにビールの事例が四半世紀ぶりに、塗り替わかるかもしれません。オムツとビールほど意外性はありませんが、リフト値を実証するには最適な事例となるかもしれません。オムツとビールの時代はデータウェアハウスの時代で、POS分析、ID-POS分析ではありませんでした。したがって、リフト値も同時分析、かつ、商品分析のみですので、顧客の視点が決定的にかけていました。今回のコーヒーとドーナッツは、その背景にnanacoのID-POS分析がありますので、ID-POS分析、顧客視点であり、同時だけでなく、期間でのリフト値も可能となり、商品販売よりも、相互相客がポイントとなり、単に商品が売れるだけでなく、顧客が増える可能性が高いといえます。セブン-イレブンでは年間6億個の予想をしていますが、それ以上に、顧客が増え、来店頻度が上がり、客単価増の数倍以上の売上増が期待できるといえます。実に、興味深い展開が始まったといえます。来年のセブン-イレブン、全店舗でのコーヒーとドーナッツの行くへ、そして、IDでのリフト値の結果に注目です。
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