マミーマート、2014年9月、本決算、増収増益、好調!
マミーマート、2014年9月、本決算、11/14
・http://mami-mart.com/
・http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1196849&code=9823&ln=ja&disp=simple
CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:41.66億円(昨年 △17.99億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△21.78億円(52.28%:昨年△51.83億円)
→投資有価証券の取得による支出 :△18.61億円(昨年△51.09億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△18.45億円(昨年 49.95億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):1.42億円(昨年△19.87億円)
B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産: 397.35億円
・自己資本比率:51.2%(昨年 50.8%)
・現金及び預金:18.71億円(総資産比 4.70%)
・有利子負債:57.90億円(総資産比 14.57%)
・利益剰余金 :28.56億円
P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:928.04億円(7.8%)、営業利益: 21.23億円(166.4%)
・経常利益:25.69億円(128.4%)、当期純利益:10.95億円(43.3%)
・原価:74.78%(昨年 76.25%):-1.47、売上総利益:25.22%(昨年 23.75%):+1.47
・経費:24.29%(昨年24.29%):+0.00
・マーチャンダイジング力:+0.93%(昨年-0.54%):+1.47
・その他営業収入:1.37%(昨年 1.47%):-0.10
・営業利益:2.30%(昨年 0.93%):+1.37
マミーマートのコメント:
・小売業界は、消費税増税後の個人消費が伸び悩む中で業種、地域、企業間の格差が拡大し、所謂二極化が進行している傾向が見られます。スーパーマーケット業界におきましては、急速に進展する少子・高齢化社会、経済の空洞化進展に伴う国内経済の停滞等の将来不安を背景とした消費者の生活防衛意識の高まりや、多様化する消費者のライフスタイルに対応するコンビニエンスストア、ドラッグストア、ディスカウントストア等の業態を超えた競合の出店攻勢や販売促進の熾烈化など、経営環境はますます厳しくなっております。
・このような情勢の中、当社グループ(当社及び連結子会社)は、「ディスティネーション・ストアの構築」を営業スローガンとして、これまで以上にお客様の立場に立った商品政策や売場展開、お客様に信頼される接客に努め、お客様視点での魅力ある店舗づくりを強力に推進してまいりました。
・営業面におきましては、「品質の向上」「仕掛け作り」「情報提案」「地域密着」の4つの重点テーマをもとに、店舗における販売計画の精度向上による「個店力」強化を行ってまいりました。
・「品質の向上」につきましては、新規商品開発を強力に推し進めました。
・「仕掛け作り」につきましては、旬・季節感の訴求や話題性・機能性商品の展開を店舗販売計画と連動した中で行い、また、お客様におすすめ商品の味を知っていただく毎月恒例の企画として、試食会プロモーションを実施いたしました。
・「情報提案」といたしましては、お客様へ有益な情報を提案すべく「コトPOP」を店内に多数掲示し商品の特徴やメニュー提案を展開いたしました。
・「地域密着」につきましては、毎日新聞社、毎日小学生新聞、日本児童画振興会主催、文部科学省後援、シジシーグループ協賛による「全国児童画コンクール」を推進し、当社店舗近隣の小学校、幼稚園、保育園の児童・園児より合計34,967作品の応募をいただきました。
・また、共通ポイントサービスである「Tポイントサービス」を平成26年9月より一部店舗を除いて導入し、今後、お客様の購買実績を元にした効果的な販売促進施策を推し進める基盤作りを進めました。
・設備投資としましては、㈱マミーマートにおいて、平成25年10月に松戸古ヶ崎店(千葉県松戸市)、同12月に南中野店(埼玉県さいたま市見沼区)、平成26年3月にビバ春日部店(埼玉県春日部市)を新規出店いたしました。店舗の改装につきましては8店舗を実施いたしました。また、マミーサービス㈱におきまして、新規事業となる葬祭事業の拠点として平成25年10月に彩愛メモリアル土呂ホールを新設いたしました。したがって、当連結会計年度末の店舗数は温浴事業を含め70店舗となりました。
・マミーマート、9 月 1 日より T ポイントサービスを開始:2014年8月28日
・http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1177949&code=9823&ln=ja&disp=simple
・株式会社マミーマート(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:岩崎裕文、以下「マミーマート」)と、株式会社Tポイント・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:増田宗昭、以下「Tポイント・ジャパン」)は、マミーマートが展開する食品スーパーマーケット「マミーマート」全 60 店舗において、2014 年 9 月1 日より、T ポイントサービスを開始いたします。
マミーマートの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9823.T
PI研のコメント:
・マミーマートが11/14、2014年9月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、好決算です。今期は、新規出店、既存店の改装をバランスよく取り組んだ結果、7.8%の増収、利益に関しても原価が大幅に改善し、大幅な増益となりました。結果、営業キャッシュフローも昨年のマイナスから一転、プラスに転じ、投資と財務へバランスよく配分、自己資本比率も向上しています。マミーマート、今期からTポイントカードにも取り組み、今後、ID-POS分析にも取り組んでゆくことになり、今後、販促にも一層、力を入れてゆくことになります。特に、「通常ポイントに加え、さらにボーナスポイントがついてお得な商品を、月間約 1,000 品揃えます。」とのことですので、今後、大量の単品ポイントが毎月還元されることになるとのことです。マミーマート、この好調な決算をもとに、来期、どのような経営戦略を打ち出すか、注目です。
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