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December 04, 2014

伊藤園、2015年4月度、中間決算、減収減益!

伊藤園、2015年4月、第2四半期、12/1
・http://www.itoen.co.jp/
・http://www.itoen.co.jp/finance_ir/ir-news/detail.php?id=24279

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:62.03億円(昨年 124.67億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△5.43億円(8.75%:昨年△21.93億円)
  →有形固定資産の取得による支出:△20.89億円(昨年△23.85億円)
  →定期預金の純増減額(△は増加):12.33億円(昨年2.50億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△135.32億円(昨年 △89.26億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△76.00億円(昨年13.18億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:2,536.64億円
・自己資本比率:48.8%(昨年 46.3%)
・現金及び預金:376.73億円(総資産比 14.85%)
・有利子負債:561.83億円(総資産比 24.21%)
・利益剰余金 :906.68億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:2,338.52億円(△2.1%)、営業利益:81.87億円(△43.4%)
・経常利益:80.19億円(△43.2%)、当期純利益:43.78億円(△47.4%)
・原価:52.44%(昨年 52.32%):+0.12、売上総利益:47.56%(昨年47.68%):-0.12
・経費:44.05%(昨年41.62%):+2.43
・営業利益:3.51%(昨年 6.06%):+2.55

伊藤園のコメント:
・飲料業界におきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動や、個人消費低迷の長期化、競争激化による低価格化、円安に伴う原材料・燃料コストの上昇懸念など、厳しい状況が続いております。また、夏場の記録的な日照不足にはじまり、連続した台風上陸や大雨など、全国的な天候不順による影響も見られました。
・リーフ・ドリンク関連事業
・国内においては、茶葉(リーフ)商品につきまして、プレミアムティーバッグシリーズを軸に「プレミアムティーバッグ 抹茶入り緑茶」や「TEAS’TEA ベルガモット&オレンジティー」 をはじめとして、手軽にご賞味いただける簡便性商品が引き続き好調に推移しております。
・また本年度で、「『和』の文化であるお茶を、多くの人たちにいつでもおいしく味わっていただきたい」との想いから、主力製品であります「お~いお茶」の前身である「缶入り煎茶」を発明して30年という節目を迎えました。「お~いお茶 緑茶」と「お~いお茶 濃い茶」におきましては、平成26年5月のリニューアルを機に新作TV-CMやキャンペーンなどを同時に展開し、“緑茶飲料発明30年”を全国的に盛り上げ、「お~いお茶」ブランドの更なる価値向上を図ってまいりました。
・コーヒー飲料におきましては「TULLY'S COFFEE」ブランドシリーズが引き続きご好評をいただき、販売数量を伸ばすなど、業績の向上に寄与しております。
・野菜飲料におきましては、消費税率引き上げに伴う個人消費減退の影響もあり、販売数量は前年同期に比べ、低調に推移いたしました。
・また、一層のブランド強化のため、原価低減や各経費の見直しに努めた一方で、競争激化のなかにおいて、広告宣伝や販売促進費用を積極的に投入してまいりました。
・飲食関連事業:
・タリーズコーヒージャパン㈱におきましては、季節商品を中心にドリンク類が好調なことに加え、パスタ等のデリカ類やアイスクリーム類の販売も大きく伸長し業績の向上に寄与しております。
・また、店舗数につきましても568店舗と更なる拡充を続けております。既存店舗につきましても引き続き好調に推移しております。

伊藤園の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2593.T

PI研のコメント:
・伊藤園が12/1、2015年4月期の中間決算を公表しました。結果は減収、大幅減益、厳しい決算です。伊藤園自身も、「飲料業界におきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動や、個人消費低迷の長期化、競争激化による低価格化、円安に伴う原材料・燃料コストの上昇懸念など、厳しい状況が続いております。」と、コメントしているように、厳しい経営環境が続いているとのことです。実際、減益の要因を見ると、経費比率が+2.43ポイントと大幅に上昇したのが要因であり、今期は特に、「広告宣伝や販売促進費用を積極的に投入」とのことで、経費増が経営を圧迫しているといえます。ただ、投資は、有形固定資産の取得による支出が△20.89億円(昨年△23.85億円)と、昨年同様に投資しており、攻めているといえます。ちなみに、傘下のタリーズですが、コーヒー飲料に加え、店舗も568店舗となり、「業績の向上に寄与」とのことですので、好調とのことです。伊藤園、この厳しい経営環境の中、後半に向けて、どのような経営戦略を打ち出すのか、その動向に注目です。

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December 4, 2014 |

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