« イオン、2015年2月、第3四半期、増収大幅減益! | Main | TI値とID-POS分析! »

January 17, 2015

イオン、第3四半期、キャッシュフローと投資を見る!

イオンのキャッシュフローと投資計画、第3四半期決算より:
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1204925
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=13203&code=8267

連結キャッシュ・フロー (Consolidated Cash Flow Statement):単位:100万円
・営業活動によるキャッシュフロー:37,461(昨年450,972:▲413,510)
 →銀行業における預金・貸出金増減:▲ 189,834(▲524,388)
・投資活動によるキャッシュフロー:▲ 281,235(750.74%:昨年▲ 141,309:▲139,926)
 →設備投資:▲ 329,375(▲22,605)
・財務活動によるキャッシュフロー:240,688(昨年▲ 114,173:+354,862)
・現金及び現金同等物の増減額:▲ 2,577(▲205,696)

セグメント別設備投資額 :
・GMS事業:57,464(▲12,259)
・SM・DS・小型店事業:37,368(▲3,857)
・総合金融事業:22,555(+631)
・ディベロッパー事業:150,851(+25,830)
・サービス・専門店事業:17,667(+1,015)
・アセアン事業:29,520(+13,169)
・中国事業:2,869(+215)

2015-2016年度 投資計画の見直し:
・投資方針の見直しによる、グループの持続的成長と経営効率向上
・国内投資:▲3%
 →新店:▲10%
 →活性化:+12%
・海外投資:+15%

PI研のコメント:
・イオンの2015年2月期、第3四半期決算のキャッシュフローと投資についてまとめてみました。キャッシュフローは異変、営業キャッシュフローが、昨対1/10以下、約4000億円のマイナスと厳しい状況です。ただ、投資キャッシュフローは昨年の倍、約1400億円増の大幅投資、積極的です。その資金調達先ですが、財務キャッシュフローを見ると、約2500億円、昨対約3500億円増であり、しかも、内部ではなく、外部から調達、すなわち、借入、社債等であり、結果、有利子負債が大幅増という厳しい状況です。ちなみに、有利子負債ですが、1兆9,603.66億円(+24.5%)であり、2014年2月が1兆5,748.92億円、2013年11月が1兆5,293.56億円ですので、今期は大幅増加と、ほぼ限界に近い数値といえます。一方、この資金をどこに投資するかですが、この第3四半期では、GMS事業、SM・DS・小型店事業は削減、総合金融事業、デイベロッパー事業、サービス・専門店事業、そして、アセアン事業に大幅増加の投資であり、まさに、決算の数値に連動しているといえます。そして、来期ですが、今期の方針を転換、新店への投資を抑え、既存店へ大きく投資を振り向けるとのことです。また、引き続き、海外へも投資を振り向けることのことです。イオン、この投資戦略が成長戦略につながるのか、そして、今後、どのようにキャッシュを生み出すのか、イオンのキャッシュの動向が気になるところです。

お知らせ:
1.2014年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース!
  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
2.eラーニングでの iD付POS分析を体感しませんか?
  *無料トライアル版、お申し込みはこちら!
  *販売・売場づくりのポイント、無料トライアル版はこちら!
  →Big Data、マーケティング関連のメルマガはじめます、ご登録を!
3.MBQ(マービック)オープン:Big Data、マーケティング!
  →MBQのfacebookはこちら!
4.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ! 
5.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設451人

January 17, 2015 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference イオン、第3四半期、キャッシュフローと投資を見る!:

Comments

Post a comment