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January 18, 2015

TI値とID-POS分析!

TI値を考えて見る!
・株式会社ライフスケープマーケティング:
・http://www.lifescape-m.co.jp/
・業界で先駆けてスタートした食卓実態調査「食MAP」をベースとして、データ提供から各種コンサルティングまで幅広いソリューションを提供することで、お客様のニーズに応えていきます。

TI値(Table Index):
・TI値とはTable Indexの略で、1000食卓当たりのメニュー(or材料or商品)の出現数を表す値です。式で表すと、TI値=出現回数(メニュー数or材料数or商品数)/食卓数×1000です。食MAPにおいてモニターの食事の入力は、家庭内で食事をしたときのみ入力され、外食したときや食事を抜いた時には入力されないため、入力率に変動があります。そのため、出現回数の平準化には実数ではなく指数を用いる必要があり、その指数としてTI値を使用しています。1000分率としている理由は、以下の通りです。
・→流通業界で多く利用されている指数である「PI値」(Purchase Index=1000人来店客数あたりの購買点数(購買金額))と重ね合わせやすくして、POSデータとベースを同じにするためです。
・→食卓に登場するメニューの分類が細かくされている(約1000メニュー)ために、出現数は分散する傾向となり、従ってメニューの出現数は小さくなるという構造があります。今や国民食といわれるぐらいのポピュラーメニューのカレーライスですらTI値は平均で45程度ですから、100分率で表記すると4.5となり、数値としての読みづらさを伴いますので、ケタを一つ上げて読みやすくしています。

ID-POS分析:
・TI値はPI値に寄り添うように開発された経緯があるが、その本質は商品分析ではなく、顧客に視点を置く分析であるので、ID-POS分析と対比させる方が良い。
・ID-POS分析の観点からTI値を再定義すると、TI値はID-POS分析の体系に組み込まれ、新たな展開、様々な指標、帳票開発が可能となり、その応用として、様々なマーケティング戦略、マーチャンダイジング戦略を構築することができる。
・結果、TI値は単なる指標ではなく、ID-POS分析の応用事例の一指標となる。
・ID-POS分析への組み込み例:
・調査世帯=ID客数、食卓=客数、メニュー=点数
・メニュー=食卓×食卓当たりのメニュー数(TI値)
  →食卓=調査世帯×食卓当たりの調査世帯数(食卓率)
  →メニュー=調査世帯×食卓当たりの調査世帯数(食卓率)×食卓当たりのメニュー数(TI値)
・応用例:
・ID客数に注目すると、ID客数を細分化し、様々なTI値を算出することができる。
  →大リーグの得点圏打率、出塁率など
  →その特定顧客にはたきかけるマーケティング戦略が可能となる。
・メニュー増加要因をTI値だけでなく、食卓率が新たな指標として登場する。
  →メニュー特有の食卓は朝、昼、夕、その他?

PI研のコメント:
・ひょんなきっかけから、TI値にかかわるようになり、前から気になってはいたのですが、改めてTI値(食卓出現率)を考えて見ました。そもそもTI値はPI値と関係が深く、TI 値を開発したライフスケープマーケティング社によれば、「PI値」(Purchase Index=1000人来店客数あたりの購買点数(購買金額))と重ね合わせやすくして、POSデータとベースを同じにするため、・・」とのことです。また、1000倍するのは、「ケタを一つ上げて読みやすくしています。」とのことです。したがって、TI値はPI値の兄弟ともいえる指標といえます。ということは、PI値がいまやID-POS分析に発展していますので、TI値もID-POS分析に格上げできるはずであり、その瞬間に指標から数式、理論とへと発展するはずです。ID-POS分析は発展途上の理論ですので、TI値もID-POS分析とパラレルで発展してゆくのではないかと思います。試みに、数式を 「メニュー=調査世帯×食卓当たりの調査世帯数(食卓率)×食卓当たりのメニュー数(TI値)」と定義してみました。これ以外にも、様々な数式が作れると思いますが、要は、メニューの分析はID、顧客を起点におくべきであり、メニューではないという視点です。PI値も同様で商品に視点を置いた分析ですが、ID-POS分析は同じPI値でも顧客に視点を置いており、それにより、マーチャンダイジングからマーケティングへと発展したわけですので、TI値も今後は顧客に視点を移すべきかと思います。TI値、まだまだはじめたばかりですが、今後、様々な分析に挑戦したいと思います。

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January 18, 2015 |

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