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March 31, 2015

食品スーパー、2015年2月、既存店100.0%!

スーパーマーケット販売統計調査(2015年1月実績速報版):3/20
・http://www.super.or.jp/
・http://www.super.or.jp/wp-content/uploads/2015/03/tokei-20150320htbt.pdf
・日本スーパーマーケット協会:http://www.jsa-net.gr.jp/
  →105 社、7,113店舗、62,659億円:2012年8月現在
・オール日本スーパーマーケット協会:http://www.ajs.gr.jp/
  →58 社、1,837店舗、17,315億円(海外1):2012年7月現在
一般社団法人 新日本スーパーマーケット協会:http://www.super.or.jp/?page_id=2646
  →432 社、7,360店舗、79,096億円:2011年9月現在

2015 年2 月:
・景気判断 DI は現状・見通し判断共に 3 ヵ月連続の上昇し回復傾向が顕著に
・2 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から+1.2 の 47.8、見通し判断前月から+1.4 の 44.6 と共に 3 ヵ月連続の回復をみせた。
・経営動向調査結果では、売上高 DI が-1.1、収益 DI は 1.7 となり共に前月と同水準であった。生鮮品仕入原価 DI、食品仕入原価 DI 共に 2 桁プラスで高止まりしており、販売価格 DI は小幅に減少したものの 9.0 となった。客単価 DI は 1.3(前月比-6.0)となり大きく減少した一方で、来客数 DI が-4.3(前月比+6.7)と増加している。これは、前年 2 月の 2 週にわたる週末大雪の影響により発生した買いだめ行動の反動が表れた結果であり、今月に限定された動きの可能性が高い。
・カテゴリー動向結果では、畜産 DI が 14.3(前月比-0.4)と引き続き好調であり、水産 DI も 9.7(前月比+3.4)とやや好調を維持している。青果 DI はやや不調ではあるもマイナス幅は縮小している。惣菜 DI は 16.8(前月比+4.4)と好調を維持している。日配 DI は-5.5、一般食品 DI と非食品 DI は共に二桁のマイナスで不調となった。前年との比較では、大雪による特需や消費税率引き上げを控えた動きが含まれており、各カテゴリー共にその影響を少なからず受けている。
・景況感調査では 12 月から 3 ヵ月連続の上昇を見せたことで、回復傾向が確かなものとなっている。一方で、次月は駆け込み需要からの反動により厳しい売上状況が予想されている。景況感にも一定の影響をあると予想されるが、堅調な景況感を維持できるか、その動向が注目される。

集計企業数(社):パネル285(285社)
・総店舗数(店舗):7,369店舗
・既存店総売上高:73,972,074万円(店舗平均月商:10,348万円)
・総売場面積(平米):12,098,690平米:店舗平均売場面積:497.52坪)

概要:2月度
・総売上高:76,257,508万円(全体101.8%、既存店100.0%)
・青果:10,213,618万円(構成比13.4%、全体101.9%、既存店99.8%)
・水産:6,942,940万円(構成比9.1% 、全体105.9%、既存店103.4%)
・畜産:8,471,894万円(構成比11.1%、全体105.7%、既存店103.5%)
・惣菜:7,365,173万円(構成比9.7%、 全体108.3%、既存店105.6%)
・日配:14,286,392万円(構成比18.7%、全体100.7%、既存店99.1%)
・一般食品:20,477,994万円(構成比26.9%、全体99.4%、既存店97.7%)
・非食品:5,657,894万円(構成比7.4%、 全体96.1%、既存店95.5%)
・その他:2,841,602万円(構成比3.7%、 全体98.5%、既存店99.6%)

エリア別:2月度
・北海道・東北地方:全体101.4%、既存店97.9%
・関東地方:全体102.0%、既存店100.3%
・中部地方:全体103.6%、既存店101.3%
・近畿地方:全体100.8%、既存店99.8%
・中国・四国地方:全体102.6%、既存店100.4%
・九州・沖縄地方:全体101.5%、既存店100.8%

保有店舗数別集計:2月度
・1~3店舗 :全体97.8%、既存店99.7%
・4~10店舗 :全体102.6%、既存店101.7%%
・11~25店舗 :全体100.4%、既存店99.9%
・26~50店舗 :全体103.0%、既存店100.4%
・51店舗以上 :全体101.8%、既存店99.8%

好調コメント 不調コメント :( )は少数コメント
・青果 DI:-4.1(やや不調)
・青果相場は高安まちまちの状況がつづいており、全体的に好不調についての判断がわかれる結果となった。葉物野菜は単価が下落している影響で不調の声が多かった。果物についてはりんごが好調である一方でみかんなどの柑橘類やいちごが不調とのコメントが多くみられた。

水産 DI:9.7(やや好調)
・不漁による入荷不足が安定傾向をみせていることや相場高による単価上昇を追い風に好調との判断が多くなった。気温の上昇に伴い刺身類をはじめとする生食関連の好調を指摘する声が多かった。前年大雪からの反動の影響もあったとみられる。

畜産 DI:14.3(好調)
・引き続き精肉相場高が続いており、牛肉、豚、鶏共に単価上昇がみられている。精肉に限らず加工肉も好調であるとの回答も目立った。特に牛肉と豚肉が好調であるとの声が多かった。催事を展開するなどの取り組みも成果をあげている。

惣菜 DI:16.8(好調)
・曜日まわりに恵まれ、恵方巻きが好調であったことから、カテゴリーとして好調に推移した。売場リニューアルや品揃えなど積極的に取り組まれていることも成果をあげている。

日配 DI:-5.5(やや不調)
・洋日配は乳製品を中心に比較的好調の声が多いものの、気温上昇により和日配が不調であるとの指摘が多かった。前年特需からの影響を指摘する声もある。また日配カテゴリーにおける競合との価格競争の厳しさを指摘するコメントが多くみられた。

一般食品:-13.8(不調)
・引き続き米の相場下落の影響や相次ぐ食品の値上げによる売上鈍化を指摘する声が多く、不調となった。酒類や菓子カテゴリーやシリアルなどが好調であるとの声が多かった。前年の増税前需要からの反動を指摘するコメントもみられる。商品への値上げが続くなかでも、競合による価格競争の厳しさをあげるコメントが多い。

非食品 DI:-19.6(不調)
・花粉対策商品が好調であったとのコメントも散見されたが、ドラッグストアとの競合や価格競争により全体的に厳しいコメントが多かった。前年の増税前需要からの反動を指摘するコメントもみられる。

PI研のコメント:
・3/20、一般社団法人新日本スーパーマーケット協会が、2015年2月度の食品スーパーの売上速報、パネル285を公表しました。このパネル285は日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会、一般社団法人新日本スーパーマーケット協会の加盟団体の中で285社、7,369店舗の売上高を集計したものであり、食品スーパー業界における最も精度の高い統計データといえます。その結果ですが、総売上高は76,257,508万円、全体101.8%、既存店100.0%となりました。昨年は、この時期から消費増税前の駆け込み需要が発生していますので、既存店の数値は厳しいことが予想されましたが、ぎりぎり、100.0%と堅調な結果といえます。部門別では、水産、畜産、惣菜が好調であり、この3部門が全体を牽引したといえます。また、エリア別ではほぼ横ばい、規模別では4-10店舗がやや健闘していますが、全体としは横ばいといえそうです。一方、一般食品はさすがに、消費増税前の駆け込み需要の影響があったとみえ、既存店97.7%、非食品も既存店95.5%と厳しい状況です。次回、3月はまさに駆け込み重要のピークですので、売上高がどのような数値となるか、気になるところです。

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