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April 04, 2015

平和堂、2015年2月、本決算、増収増益、株価急騰!

平和堂、2015年2月、本決算、4/2
・http://www.heiwado.jp/
・https://www.heiwado.jp/ir/img_ir/2015/0402_a.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:228.72億円(昨年214.92億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△125.52億円(54.87%:昨年△134.18億円)
  →有形及び無形固定資産の取得による支出:△169.37億円(△102.52億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△98.79億円(昨年△85.86億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):8.70億円(昨年5.60億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:2,920.14 億円
・自己資本比率:45.1%(昨年 43.0%)
・現金及び預金:191.60億円(総資産比 6.56%)
・有利子負債:657.55億円(総資産比 22.51%)
・買掛金:314.49億円(総資産比10.76%)
・利益剰余金 :1,011.54億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:4,192.84億円(3.6%)、営業利益:141.31億円(6.1%)
・経常利益:153.56億円(11.2%)、当期純利益:84.53億円(8.4%)
・原価:70.53%(昨年 70.55%):-0.02、売上総利益:29.47%(昨年 29.45%):+0.02
・経費:32.38%(昨年 32.56%):-0.18
・マーチャンダイジング力:-2.91%(昨年-3.11%):+0.20
・その他営業収入:6.51%(昨年6.63%):-0.12
・営業利益:3.60%(昨年 3.52%):+0.08

平和堂のコメント:
・当小売業界におきましても、業種や業態の垣根を越えた競合激化や原材料の高騰、電力料金の値上げ等により経営環境は厳しさを増す状況となりました。
・このような状況の下、当社グループの中核企業である「株式会社平和堂」は、地域になくてはならない企業として、おもてなしを意識した売場・店舗・サービスに注力し、お客様の満足度を高めてまいりました。夏季及び冬季の天候不順や消費の回復遅れにより、既存店の客数は前年を下回りましたが、生鮮食品を中心に客単価が伸びるなど、売上高は前年を超えることができました。
・「株式会社平和堂」は、4月に自社開発のNSC(近隣型ショッピングセンター)業態として、フレンドタウン日野(核店舗はフレンドマート日野店)及びフレンドタウン深江橋(核店舗はフレンドマート深江橋店)を開設いたしました。下期には、フレンドマート八幡一ノ坪店(京都府八幡市、12月)、フレンドマートMOMOテラス店(京都市伏見区、2月)を出店、さらに長浜店(滋賀県長浜市)を移築し、長浜駅直結の商業施設モンデクール長浜(核店舗はフレンドマート長浜駅前店、滋賀県長浜市、2月)として開設いたしました。一方、寺内店(岐阜県大垣市)を経営効率向上のため閉鎖いたしました。
・既存店におきましては、フレンドマート長岡京店、日夏店、アル・プラザ宇治東、アル・プラザ水口、アル・プラザ茨木、尾西店の6店舗で改装を実施、食料品売場を中心に地域のニーズに合わせた品揃えの変更や什器の入れ替え等店舗の活性化に取り組みました。
・販売面では、衣料品においては、シニア、ミセス向け編集売場の開発やインナーウェアのEDLP商品の拡大を、住居関連品においては、ペットショップの拡大や健康を切り口とした家電売場の開発をいたしました。しかしながら、衣料品、住居関連品は消費増税の影響や天候不順もあり、売上高は前年を下回る結果となりました。食料品においては、鮮度感やライブ感を高めた生鮮売場の強化、味や品質にこだわった自社開発商品の展開やNB商品の均一価格での販売に注力いたしました。
5月に本格稼働した新食品センター(滋賀県犬上郡多賀町)では、精肉・鮮魚商品の品質向上や店舗運営の効率化に寄与いたしました。
・買物代行及び暮らしのお手伝い事業として地域貢献に努めております“平和堂ホーム・サポートサービス”は9店舗を新たに開業、滋賀県内14店舗での運営体制としサービス地域を拡充させました。
・中国湖南省で小売事業を展開する「平和堂(中国)有限公司」は、4号店出店効果により、増収・増益となりました。
・滋賀県でスーパーマーケットを展開する「株式会社丸善」は、主力店舗の改装効果により増収に、商品管理ロスの改善もあり経常利益は黒字転換いたしました。

平和堂の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8276.T

PI研のコメント:
平和堂が4/2、2015年2月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、好決算です。これを受けて、株価も好調に推移しており、昨年は約1,500円であった株価がここ最近は約3,000円と2倍になっており、投資家も高く評価しています。決算が好調な要因は、原価、経費、そして、その他営業収入といずれもプラス、トリプルで利益を押し上げたことによります。「経営環境は厳しさを増す状況」とのことですが、数値は好調、特に、経費の改善が大きかったといえます。平和堂は全体としては食品スーパーというよりはGMSといえる収益構造であり、商品売買から得られる利益、すなわち、マーチャンダイジング力はマイナスですが、それを大きく上回る不動産収入、物流収入等のその他営業収入が利益の源泉となっています。いかにSC、NSC等が集客をはかり、テナント等に価値を提供できるかが経営課題といえます。平和堂、今期は中国事業も4号店効果による増収増益、M&Aの丸善も黒字転換とのことですので、全体的に好調な結果といえます。今後、この好調な決算をもとに、どのような成長戦略を打ち出すのか、注目です。

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April 4, 2015 |

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