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April 15, 2015

金融事業を除くイオン、2015年2月本決算、増収減益!

金融事業を除くイオン、2015年2月、本決算、4/9
・http://www.aeon.info/
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1229807

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:3,408.00億円(昨年1,781.50億円)
  →総合金融事業:665.76億円(昨年3,123.02億円)
   →→ 銀行業における預金の増加額:2,373.80億円(5,473.01億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△ 3,420.48億円(100.36%:昨年△1,824.83億円)
  →総合金融事業:△ 197.89億円(29.72%:昨年△391.55億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:728.44億円(昨年139.32億円)
  →総合金融事業:158.54億円(昨年△867.28億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):816.06億円(昨年246.69億円)
  →総合金融事業:655.15億円(昨年1,867.50億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:49,993.05億円
  →総合金融事業:33,078.15億円
・純資産比率:34.19%(昨年 38.01%)
  →総合金融事業:9.64%(昨年9.73%)
・現金及び預金:3,267.29億円(総資産比 6.53%)
  →総合金融事業:4,892.22億円(総資産比14.78%)
・有利子負債:11,669.84億円(総資産比 23.34%)
  →総合金融事業:4,371.64億円(総資産比13.21%)

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:68,121.14億円(10.8%)、営業利益:883.75億円(△32.5%)
  →総合金融事業:営業収益:3,297.76億円(15.4%)、営業利益:530.58億円(△29.7%)
・経常利益:1,049.58億円(△25.8%)、当期純利益:273.64億円(△30.8%)
  →総合金融事業:経常利益:540.58億円(32.28%)、当期純利益:212.13億円(85.3%)

イオンのコメント:
<GMS事業> :
・GMS事業は、営業収益3兆3,555億84百万円(前期比109.9%)、営業損失16億46百万円(前期より366億85百万円の減益)となりました。
 <SM・DS・小型店事業>:
・SM・DS(ディスカウントストア)・小型店事業は、営業収益2兆 1,612 億 66 百万円(前期比 109.8%)、営業利益 84 億 95 百万円(同 47.7%)となりました。
・<ディベロッパー事業> :
・ディベロッパー事業は、営業収益 2,496 億 54 百万円(前期比 113.6%)、営業利益 432 億 47 百万円(同99.7%)となりました。
・<サービス・専門店事業>:
・サービス・専門店事業は、営業収益7,049億21百万円(前期比102.0%)、営業利益245億97百万円(同
105.3%)となりました。
・<アセアン事業>(連結対象期間は主として1月から12月) :
・アセアン事業は、営業収益 2,092 億 17 百万円(前期比 115.2%)、営業利益 61 億 73 百万円(同 93.5%)となりました。
・<中国事業> (連結対象期間は1月から12月) :
・中国事業は、営業収益 1,684 億 95 百万円(前期比 115.8%)、営業損失8億 18 百万円(前期より9億 46 百万円の改善)となりました。
  →<総合金融事業>:
・総合金融事業は、営業収益 3,297 億 76 百万円(前期比 115.4%)、営業利益 530 億 58 百万円(同 129.8%)となりました。

イオンの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8267.T

PI研のコメント:
・金融事業を除くイオンの2015年2月、本決算をまとめてみました。参考に金融のみについても併記しましたので、金融がどのようにイオンの本決算に影響しているかが読み取れると思います。まずは、キャッシュフローですが、今期本決算では、積極的な投資であるといえます。営業キャッシュフローの100.36%ですので、ほぼ全額を配分しており、今期は攻め重視の経営戦略といえます。結果、P/Lでも営業収入が10.8%と2桁増ですので、M&A効果もさることながら、成長戦略を重視したといえます。気になるのは、財務バランスですが、財務キャッシュフローを見ると、プラスとなっており、有利子負債が増加していることです。しかも、金融の方でも、同様な傾向であり、財務バランスを崩してでも、投資を最優先し、成長戦略にシフトした本決算といえます。次にB/Sですが、イオン全体の自己資本比率が極端に低かった要因は金融の低さにあったことがわかります。ただ、それでも、ここでは純資産比率を算出しましたが、34.19%であり、昨年の38.01%よりも、下がっており、厳しい数値といえます。有利子負債が財務を圧迫していることが要因ですので、今後、いかに、有利子負債を圧縮してゆくかが課題といえます。そして、P/Lですが、営業利益が厳しい状況であり、金融も今期は厳しかったといえます。事業別に見てみると、GMSは営業損失、SM等も47.7%減、中国事業も営業損失と、小売業が全体的に厳しい状況といえます。一方、好調な事業ですが、金融の129.8%、サービスの105.3%のみであり、その他は横ばいという状況です。イオン、来期も成長戦略を続けてゆくのはかなり厳しい財務状況にあるといえ、今後、いかに、本業の小売事業を立て直し、財務改善に踏み込まざるをえないといえ、厳しい局面に入ったといえます。

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