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April 12, 2015

エコス、2015年2月、本決算、増収増益、好調!

エコス、2015年2月、本決算、4/10
・http://www.eco-s.co.jp/ecos.html
・http://www.eco-s.co.jp/finance.php

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:40.77億円(昨年31.57億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△27.35億円(67.08%:昨年△11.88億円)
  →有形及び無形固定資産の取得による支出:△27.47億円(△14.30億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△13.01億円(昨年△18.59億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):0.39億円(昨年1.09億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:350.97億円
・自己資本比率:20.1%(昨年 18.7%)
・現金及び預金:15.41億円(総資産比 4.39%)
・有利子負債:134.72億円(総資産比 38.38%)
・利益剰余金 :30.14億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:1,141.73億円(4.1%)、営業利益:24.31億円(49.3%)
・経常利益:24.38億円(51.7%)、当期純利益:10.72億円(55.2%)
・原価:75.28%(昨年 75.30%):-0.02、売上総利益:24.72%(昨年 24.70%):+0.02
・経費:24.89%(昨年 25.22%):-0.33
・マーチャンダイジング力:-0.17%(昨年-0.52%):+0.35
・その他営業収入:2.35%(昨年2.04%):+0.31
・営業利益:2.18%(昨年 1.52%):+0.66

エコスのコメント:
・当社グループはこれまで通り食品スーパーマーケット事業に資源を集中し、経営方針である社是「正しい商売」を徹底し、お客様の信頼と支持を更に獲得するために、安全・安心でお買い得な商品の提供に努め、地域のお客様の食文化に貢献できる店舗づくりに取り組んでまいりました。
・店舗開発におきましては、新規に7店舗(八景島店、TAIRAYA草加店、TAIRAYA上尾店、塙店、TAIRAYA武蔵村山店、マスダTAIRAYA馬橋店、TAIRAYA大子店)を出店し、不採算店舗1店舗を閉鎖した結果、当連結会計年度末の当社グループの店舗数は、109店舗となりました。また、当連結会計年度において当社の連結子会社である株式会社TSロジテックが、当社グループの商品物流の効率改善を図るため、当社グループの物流業務の一部を受託し、物流事業を開始しております。
・店舗運営面におきましては、安全・安心、新鮮で美味しい商品の提供、地域の実勢価格を丁寧に見極め集客につながる商品を割安感のある価格(エブリディロープライス)にて投入、働く女性や中高年層のお客様、また東日本大震災以降に意識が高まった省エネ志向の消費者にお応えする簡便商品や惣菜商品の強化などに努めると共に、お買物がし易い品揃えや店舗レイアウトへの変更など、グループ全体で11店舗の改装を行いましたが、その後の経過は順調に推移しております。また、ポイントカードを活用した販売促進や週間の販売計画に連動した売場づくりを強化し、集客の拡大に努めました。
・商品面におきましては、地域市場や漁港などを活用した産直商品の積極的導入、美味しさ、品質と価格の両面において競争力の高い生鮮食料品を提供すると共に、グループ食品工場にて企画・製造した独自商品の提供を拡大し、惣菜売場等の活性化に努めました。日配・ドライグロサリー商品につきましては、個人消費の冷え込みに対し、エブリディロープライス商品を投入するなど積極的な販売活動を推進いたしました。
・その結果、チラシ攻勢による競合との顧客争奪戦や、消費者の節約志向による単価下落の影響はあったものの、当連結会計年度における当社グループの営業収益は、1,141億73百万円(前期比4.1%増)となりました。また、営業総利益につきましては、商品調達コストの見直しや在庫効率の改善等に努めたことにより、前連結会計年度に比べ14億52百万円増加(前期比5.1%増)いたしました。
・利益面につきましては、営業利益24億31百万円(前期比49.3%増)、経常利益24億38百万円(前期比51.7%増)となりました。これは主に、営業総利益が前連結会計年度比14億52百万円の増加であったのに対して、販売費及び一般管理費の前連結会計年度比の増加が、営業総利益の増加を下廻ったためであります。販売費及び一般管理費の抑制は、当期経営方針であった教育による人時生産性の改善及び東日本大震災以降節電をはじめとする店舗管理コストの低減に努めた結果であります。
・最終利益につきましては、特別利益として5億66百万円、また特別損失として9億97百万円の計上がありましたが、10億72百万円の当期純利益(前期比55.2%増)となりました。

エコスの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7520.T

PI研のコメント:
・エコスが4/10、2015年2月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、特に、利益はいずれの段階でも約50%増と、大幅に改善したました。昨年も増収増益でしたので、業績は回復基調といえます。原価の改善は若干でしたが、経費、その他営業収入が寄与し、トリプルで利益を押し上げたのが要因です。エコス自身も、経費については、「販売費及び一般管理費の抑制は、当期経営方針であった教育による人時生産性の改善及び東日本大震災以降節電をはじめとする店舗管理コストの低減に努めた結果、・・」とコメントしており、人時生産性、節電等が寄与したとのことです。やや気になるのは、商品売買から得られる利益、マーチャンダイジング力が依然としてマイナスであり、今後、さらに原価、経費の改善が課題といえることです。一方財務の方ですが、自己資本比率が20.1%と低い点が気になります。有利子負債が総資産比38.38%と財務を圧迫しており、結果、今期も営業キャッシュフローの67.08%を投資キャッシュフローに回してはいますが、財務キャッシュフローにもかなりのキャッシュを配分せざるをえない状況といえます。エコス、今後、この好調な決算をもとに、どこまで財務改善に踏み込み、成長戦略を描いてゆくのか、その動向に注目です。

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April 12, 2015 |

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