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April 20, 2015

アークス、2015年2月本決算、増収減益!

アークス、2015年2月、本決算、4/13
・http://www.arcs-g.co.jp/
・http://www.arcs-g.co.jp/common/datadir/material_dat_20150413153249.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:177.64億円(昨年120.57億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△34.67億円(19.51%:昨年△32.62億円)
・  →固定資産の取得による支出 :△66.81億円(△41.43億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△43.44億円(昨年△44.96 億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):99.52億円(昨年42.99億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:2,013.56億円
・自己資本比率:58.7%(昨年62.0%)
・現金及び預金:341.40億円(総資産比 16.95%)
・有利子負債:199.69億円(総資産比 9.91%)
・買掛金:275.87億円(総資産比 13.70%)
・利益剰余金 :770.00億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:4,703.10億円(3.5%)、営業利益:127.12億円(△5.4%)
・経常利益:142.90億円(△2.7)、当期純利益:94.75億円(48.6%)
・原価:75.61%(昨年 75.99%):-0.38、売上総利益:24.39%(昨年 24.01%):+0.38
・経費:21.68%(昨年 21.04%):+0.64
・マーチャンダイジング力:+2.71%(昨年2.97%):-0.26
・その他営業収入:0.00%(昨年0.00%):0.00
・営業利益:2.71%(昨年 2.97%):-0.26

アークスのコメント:
・平成26年9月1日には、当社グループの東北エリアにおける一層の競争力強化を図ることを目的として、岩手県及び宮城県に店舗を展開している㈱ベルプラス(本社:岩手県盛岡市)と株式交換による経営統合を実施いたしました。また、当社の連結子会社である㈱ユニバースが、平成26年3月31日付で㈱リッツコーポレーション(本社:福島県会津若松市)の全株式を取得して子会社化し、同年9月1日に同社を吸収合併いたしました。
・組織体制面におきましては、平成26年9月1日より、これまで㈱イワイが担当していた酒販事業を㈱ラルズへ移管し直営化させることで、食品売り場と連携した販売力強化に努めてまいりました。
・営業面におきましては、新規出店として平成26年7月に「スーパーアークス室蘭中央店」(運営会社㈱ラルズ)を、同年12月に「スーパーアークス大縄店」(運営会社㈱道南ラルズ)をそれぞれオープンいたしました。いずれの店舗も地場商品の取扱い強化、惣菜バイキングや各種少量パック並びに簡便商品の品揃えを充実させた他、お買いものをお楽しみいただき、地域の皆様の憩いの場としてもご活用いただけるための取り組みを行い、ご好評をいただいております。その他、㈱ユニバースが5店舗の移転・新築と1店舗の改装を実施するなど、業態変更や店舗改装を積極的に進めてまいりました。
・一方、店舗政策の効率化のため、平成26年6月に「ラルズプラザ札幌店」及び「ラルズマート札幌店」(いずれも運営会社㈱ラルズ)を閉店した他、「フクハラるる店」(運営会社㈱福原)の大幅な改装に伴い、同店と商圏を同じくする「フクハラ広尾店」(運営会社㈱福原)を平成26年10月に閉店いたしました。
・また、販売面におきましては、アークスグループ共同の販売促進を強化し、テレビCMの投入やお客様プレゼントキャンペーンなどを積極的に実施いたしました。その他、昨年8月以降、東北地区へ順次展開してきたアークスRARAカードは、総会員数が平成27年3月末現在で257万人を超えました。

アークスの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9948.t

PI研のコメント:
・アークスが4/13、2015年2月期の本決算を公表しました。結果は増収減益、やや厳しい決算となりました。経費の上昇を原価の改善で補えなかったのが要因です。キャッシュフローも、今期は投資キャッシュフローが営業キャッシュフローの19.51%と抑え、財務キャッシュフロー、そして、内部留保に厚く配分しており、今期は成長、すなわち、攻めよりも、守りを重視したキャッシュの配分といえます。見方を変えれば、新規出店をもとにした成長戦略よりも、財務基盤を厚くし、M&Aによる成長戦略を志向しているともいえます。実際、今期も、「ベルプラスと株式交換による経営統合を実施」、「ユニバースがリッツコーポレーションの全株式を取得して子会社化」、「イワイが担当していた酒販事業を㈱ラルズへ移管し直営化」など、M&Aがらみの案件が目白押しであり、今後もこの方向性は強まるといえそうです。アークス、今後、成長戦略を推し進めるために、どのようなM&A戦略を打ち出すのか、次の展開に注目です。

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