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April 06, 2015

セブン&アイH、本決算、増収増益、オムニチャネル推進!

セブン&アイ・ホールディングス、2015年2月、本決算、4/2
・http://www.7andi.com/index.html
・http://www.7andi.com/dbps_data/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/ir/library/kt/pdf/2015_0402kt.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:4,166.90億円(昨年4,543.35億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△2,702.35億円(64.85%:昨年△2,866.86億円)
  →有形固定資産の取得による支出:△2,763.51億円(△2,745.31億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△794.82億円(昨年△552.27億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):793.95億円(昨年1,213.44億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:52,347.05億円
・自己資本比率:43.9%(昨年 43.6%)
・現金及び預金:9,339.59億円(総資産比 17.84%)
・有利子負債:9,482.51億円(総資産比 18.11%)
・買掛金:4,125.04億円(総資産比7.88%)
・利益剰余金 :16,220.90億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高: 60,389.48億円( 7.2%)、営業利益: 3,433.31億円(1.1%)
・経常利益:3,414.84億円(0.7%)、当期純利益:1,729.79億円(△1.5%)
・原価:78.57%(昨年 78.95%):-0.38、売上総利益:21.43%(昨年 21.05%):+0.38
・経費:35.41%(昨年 34.15%):+1.26
・マーチャンダイジング力:-13.98%(昨年-13.10%):-0.88
・その他営業収入:20.86%(昨年20.36%):+0.50
・営業利益:6.88%(昨年 7.26%):-0.38

セブン&アイ・ホールディングスのコメント:
・当社グループは「変化への対応と基本の徹底」をスローガンとして、既存事業の更なる強化と「成長の第 2 ステージ」に向けた取り組みを推進いたしました。
・既存事業におきましては、付加価値の高い商品の開発や地域特性に合わせた品揃えの強化、接客力の向上に取り組みました。また、グループのプライベートブランドである「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品につきまして、新商品の開発を推進するとともに既存商品のリニューアルを実施し、品質の向上と新しい価値の提案を図りました。当連結会計年度における「セブンプレミアム」の売上高は 8,150 億円(前年同期比 21.6%増)となり、期初計画の 8,000 億円を上回りました。なお、グループ各社のオリジナル商品を含めた売上高は 2 兆 6,500 億円(同 10.4%増)となりました。
・「成長の第2 ステージ」に向けましては、グループ横断的な取り組みとしてオムニチャネル戦略を推進しております。当連結会計年度におきましては、当社及び各事業会社におけるオムニチャネル推進部門の体制を強化するとともに、平成 27年秋のオムニチャネルの本格稼動に向けた商品開発や EC サイト等のシステムの構築、物流等の事業基盤の整備に注力いたしました。また、セブン-イレブン店舗におきまして「街の本屋」として書籍や雑誌の受け取りサービスを強化するとともに、株式会社ロフトや株式会社赤ちゃん本舗等の商品の受け取りサービスを推進いたしました。加えて、平成 26 年 11 月には、株式会社そごう・西武が運営するオンラインショッピングサイト「e.デパート」で取り扱っている靴の返品受付サービスを開始いたしました。

セブン&アイ・ホールディングスの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3382.T

PI研のコメント:
・セブン&アイHが4/2、2015年2月期の本決算を公表しました。結果は増収増益とはなりましたが、営業利益は1.1%増の微増、営業収益7.2%ですので、成長戦略を重視した決算結果となりました。実際、決算上の営業収益は6兆389.48億円ですが、セブン-イレブン・ジャパン及び7-Eleven, Inc.における加盟店売上を含めたグループ売上高は10 兆 2,356 億64百万円(同6.6%増)ですので、日本の小売業ではじめて10兆円の大台を超えたといえます。これはアメリカのNo.2の小売業、クローガーに匹敵する売上高であり、日本も10兆円の小売業の時代に突入といえます。今期キャッシュフローを見ても、営業キャッシュフローの内、64.85%を投資キャッシュフローに配分しており、成長戦略シフトの意思が鮮明です。セブン&アイHのコメントの中でも、「「成長の第 2 ステージ」に向けた取り組みを推進、・・」とのことで、具体的には、「オムニチャネル戦略を推進」したことが、その投資目的といえます。いまやセブン&アイHの成長戦略は店舗を増やすこともさることながら、オムチャネルの推進=成長戦略といえ、これが今後の盛衰を担う戦略といえます。しかも、その基盤を支えるのは、セブン-イレブンであり、これが物流の要、顧客との接点の要となりますので、セブン-イレブンの成長=オムニチャネルの推進=セブン&アイHの成長の第2ステージ、といえます。この株主総会ではオムニチャネルの最高責任者、鈴木 康弘氏が「取締役 執行役員、最高情報責任者、セブン&アイネットメディア代表取締役社長」への就任がはかられるとのことですので、組織的にもオムニチャネル体制が整うことになります。セブン&アイH、来期、どのようなオムニチャネルの具現化をはかり、成長軌道に乗せるのか、その動向に注目です。

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April 6, 2015 |

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