« 大塚家具、2015年12月期、第1四半期、減収減益! | Main | 家計消費データ、2015年3月、消費増税の影響鮮明! »

May 04, 2015

関西スーパーマーケット、2015年3月本決算、減収減益!

関西スーパーマーケット、2015年2月、本決算、4/30
・http://www.kansaisuper.co.jp/
・http://www.kansaisuper.co.jp/upimages/irinfo/irinfo_383.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:5.70億円(昨年3.12億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△13.09億円(229.64%:昨年△40.87億円)
  →固定資産の取得による支出 :△18.57億円(△41.98億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△23.74億円(昨年21.00億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△31.12億円(昨年△16.74億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:512.60億円
・自己資本比率:52.2%(昨年 50.5%)
・現金及び預金:37.81億円(総資産比 7.37%)
・有利子負債:97.70億円(総資産比 18.08%)
・買掛金:71.62億円(総資産比 13.97%)
・利益剰余金 :105.36億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:1,189.23億円(△2.6 %)、営業利益:△1.54億円
・経常利益:2.53億円(△89.5%)、当期純利益:△9.55億円
・原価:76.50%(昨年 76.13%):+0.37、売上総利益:23.50%(昨年 23.87%):-0.37
・経費:25.39%(昨年 24.19%):+1.20
・マーチャンダイジング力:-1.89%(昨年-0.32%):-1.57
・その他営業収入:1.76%(昨年1.83%):-0.07
・営業利益:-0.13%(昨年 1.51%):-1.64

関西スーパーマーケットのコメント:
・当小売業界におきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動に加え、その後の消費者の低価格・節約志向、夏場の天候不順、業種・業態を越えた価格競争の激化、円安による原材料価格の高騰、電気料金の値上げなどが重なり、厳しい経営環境となりました。
・このような状況の中、当社グループは、原点に戻り「お客様目線の店づくり」を目指し、新たに「商品力強化」「販売力強化」「競争力強化」「基本の徹底」「教育」「コスト意識向上」の6つの取組み課題を掲げ、その地域に“なくてはならないスーパーマーケット(地域一番店)”の実現を目指してまいりました。
・「商品力強化」については、当社独自のおいしくて価値ある商品『当社自慢の品』を、お客様にわかり易く提案するために「見える化」を図ってまいりました。さらに、即食・簡便ながらおいしい惣菜商品の研究のための惣菜プロジェクトチームを立ち上げ、惣菜の強化に注力してまいりました。
・「販売力強化」については、テーマを明確にした『催事コンテスト』や、従業員自らが考えだした『納得の試食会』と称したお客様に喜ばれる商品の提案により、販売力強化を目指してまいりました。
・「競争力強化」については、店舗毎に競合対策を講じ、従来の恒例販促をさらに強化し、カテゴリー割引・クーポン発行等の新たな販売促進施策をおこなってまいりました。
・「基本の徹底」については、バックヤードのあるべき姿の「見える化」を推進し、クリンリネス、品質チェック、定位置管理等の店舗運営に関する基本作業について、再度徹底いたしました。
・「教育」については、品質・鮮度の重要性、適正発注についての技術やその他職位毎に求められる知識を恒常的に教育することにより従業員個々の能力向上を図っております。
・「コスト意識向上」については、経費検討委員会を設置し、高騰するエネルギー費用、建築費、消耗品費、その他管理費のコスト削減に取組みました。
・店舗の新設については、平成26年4月に「高石駅前店」(大阪府高石市)、8月に老朽化した小型店舗の「緑ヶ丘店」(兵庫県伊丹市)をスクラップし、その後継店として、近隣に「久代店」(兵庫県川西市)を開店いたしました。さらに、既存店強化策として、平成26年5月に「瑞光店」(大阪市東淀川区)、6月に「豊中南店」(大阪府豊中市)、7月に「永和店」(大阪府東大阪市)の売場改装をおこないました。

関西スーパーマーケットの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9919.T

PI研のコメント:
・関西スーパーマーケットが4/30、2015年3月度の本決算を公表しました。結果は減収減益、営業赤字となる厳しい決算となりました。特に利益は、原価、経費ともに上昇、さらに、その他営業利益は減少と、トリプルで利益を圧迫したのが要因です。その中でも経費は1.20%増と大きく上昇しており、結果、商品売買から得られる利益、マーチャンダイジング力も-1.89%と厳しい結果となりました。関西スーパーマーケット、今期は、「「商品力強化」「販売力強化」「競争力強化」「基本の徹底」「教育」「コスト意識向上」の6つの取組み課題」と6つの課題に取り組んできましたが、それが今期決算ではまだ数字に表れていないといえます。今後、まずは赤字脱却が最優先課題といえ、どのように経営改革を推し進めてゆくのか注目です。

お知らせ:
1.2014年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース!
  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
2.eラーニングでの iD付POS分析を体感しませんか?
  *無料トライアル版、お申し込みはこちら!
  *販売・売場づくりのポイント、無料トライアル版はこちら!
  →Big Data、マーケティング関連のメルマガはじめます、ご登録を!
3.MBQ(マービック)オープン:Big Data、マーケティング!
  →MBQのfacebookはこちら!
4.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ! 
5.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設514人!

May 4, 2015 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 関西スーパーマーケット、2015年3月本決算、減収減益!:

Comments

Post a comment