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May 30, 2015

日本銀行、2015年3月本決算、剰余金1兆円!

日本銀行、2015年3月、本決算、5/27
・http://www.boj.or.jp/index.html/
・http://www.boj.or.jp/about/account/data/zai1505a.pdf

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:323,593,715,832,537円
・純資産比率:1.20%
・金地金:441,253,409,037円(総資産比:0.13%)
・現金:244,225,487,792 円(総資産比:0.07%)
・国債:269,792,149,426,838 円(総資産比:83.37%)
・貸出金:34,097,585,000,000 円(総資産比:10.53%)
・発行銀行券:89,673,254,629,643円(総資産比:27.71%)
・預金:206,071,828,959,242円(総資産比:63.68%)
・政府預金:1,794,185,531,047円(総資産比:0.55%)
・売現先勘定:17,608,286,376,004円(総資産比:5.44%)

P/L関連:キャッシュの創出:
・経常収益:2,078,249,103,726円
  →貸出金利息:28,614,265,264円(経常収益比:1.37%)
  →国債利息:1,044,012,970,315円(経常収益比:50.23%)
  →外国為替収益:857,077,653,910円(経常収益比:41.24%)
・経常費用:364,522,403,329円(経常収益比:17.53%)
  →経費:197,514,096,403円(経常収益比:9.50%)
・経常利益:1,713,726,700,397円(経常収益比:82.44%)
・当期剰余金:1,009,024,394,666円(経常収益比:48.55%)

剰余金処分表:
・法定準備金積立額:252,256,098,667円(当期剰余金比:25%)
・配当金(年5/100の割合):5,000,000円(当期剰余金比:0.49%)
・国庫納付金:756,763,295,999円(当期剰余金比:74.99%)

日本銀行のコメント:
・資産・負債の状況:
・平成26年度末における資産・負債の状況をみると、総資産残高は、国債を中心に前年度末と比べ82兆138億円増加(+33.9%)し、323兆5,937億円となった。また、総負債残高は、預金(当座預金)を中心に前年度末と比べ81兆5,842億円増加(+34.3%)し、319兆6,983億円となった。
・こうした日本銀行の資産・負債の変化を詳しくみると以下のとおりである。まず、資産の部をみると、国債が、「量的・質的金融緩和」のもとで買入れが進んだこと等から、269兆7,921億円と前年度末を71兆4,551億円上回った(+36.0%)ほか、貸出金も、貸出増加を支援するための資金供給の増加等により、34兆975億円と前年度末を7兆7,837億円上回った(+29.6%)。なお、「貸出支援基金」による貸付金の残高は、28兆4,610億円となった。
・次に、負債の部をみると、当座預金が、国債の買入れ等を通じた資金供給の増加により、201兆5,564億円と前年度末を72兆8,885億円上回った(+56.6%)。この間、日本銀行券の発行残高は、89兆6,732億円と前年度末を3兆424億円上回った(+3.5%)。
損益の状況:
・平成26年度の損益の状況についてみると、経常利益は、前年度比4,331億円増益の1兆7,137億円となった。これは、経常収入が増収となったことを主因とするものである。
・特別損益は、外国為替関係損益が益超となったことを受け、外国為替等取引損失引当金の積立てを行ったこと等から、▲3,622億円となった。
・以上の結果、税引前当期剰余金は、前年度比3,697億円増加の1兆3,514億円となり、法人税、住民税及び事業税を差し引いた後の当期剰余金は、前年度比2,847億円増加の1兆90億円となった。
・剰余金処分の状況:
・剰余金の処分については、日本銀行法第53条第1項により当期剰余金の5%相当額を法定準備金に積み立てることが義務付けられているが、「量的・質的金融緩和」の実施に伴い、従来よりも収益の振幅が大きくなると見込まれることを踏まえ、財務の健全性確保の観点から、これを超える2,522億円(当期剰余金の25%相当額)を、同条第2項に基づく財務大臣の認可を受けたうえで、法定準備金に積み立てることとした。
・また、法第53条第4項に基づき、財務大臣の認可を受け、配当金(500万円、払込出資金額の年5%の割合)を支払うこととし、この結果、残余の7,567億円を国庫に納付することとした。

日本銀行の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8301.T

PI研のコメント:
・日本銀行が5/27、2015年3月期の本決算を公表しました。結果は当期剰余金が1,009,024,394,666円と1兆円を超えました。経常収益比も48.55%と約半分であり、極めて収益性の高い好決算となりました。それにしても、総資産が323,593,715,832,537円と300兆円を超えており、いかに、異次元の量的・質的金融緩和が凄まじかったがわかります。実際、経常収益の50.23%は国債利息ですので、これだけで、1,044,012,970,315円と、1兆円を超えます。また、外国為替収益も経常収益の41.24%であり、日銀は国際と外国為替に支えられた収益構造であるといえます。では、この1兆円の当期剰余金をどう処分したかですが、国庫納付金へ756,763,295,999円と、当期剰余金比74.99%となり、国へ多額の納付となりました。これを受けて、日銀の株価も上昇、値動きが激しくなっています。日銀、引き続き、量的・質的金融緩和を続けるとのことですの、今期、どこまで資産を増やし、利益を積み上げてゆくのか、その動向に注目です。

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May 30, 2015 |

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