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May 08, 2015

日本マクドナルドH、2015年12月、第1四半期、赤字決算!

日本マクドナルドホールディングス、2015年5月、第1四半期決算、5/1
・http://www.mcd-holdings.co.jp/financial/download/index.html
・http://www.mcd-holdings.co.jp/pdf/2015/2015_1stq_j.pdf

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:1,850.76億円
・自己資本比率:69.6%(昨年 78.5%)
・現金及び預金:305.54億円(総資産比 16.50%)
・有利子負債:246.19億円(総資産比 13.30%)
・買掛金:12.61億円(総資産比 0.68%)
・利益剰余金 :652.65億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:408.74億円(△34.4)、営業利益: △99.62億円
・経常利益:△111.24億円、当期純利益:△145.94億円
・原価:109.06%(昨年 85.86%):+23.20、売上総利益:-9.06%(昨年 14.14%):-23.20
・経費:15.30%(昨年 10.28%):+5.02
・営業利益:-24.36%(昨年 3.86%):-28.22

日本マクドナルドホールディングスのコメント:
・当第1四半期連結累計期間は、食の安全・安心にかかる一連の問題による影響が大きく残っているなど、依然として予断を許さない経営環境が続いており、システムワイドセールスは830億29百万円(対前年同期比399億16百万円減少)となりました。売上高は408億74百万円(対前年同期比214億51百万円減少)、既存店売上高は32.3%の減少となりました。
・この売上高の減少に加えて、ビジネスリカバリープランに伴う一時的な投資および費用等により、経常利益は111億24百万円(対前年同期比133億14百万円減少)の損失となりました。また、特別損失に減損損失を35億16百万円計上したこと等により当期純利益は145億94百万円(対前年同期比158億57百万円減少)の損失となりました。
・店舗投資の加速:
・お客様により清潔で快適な店舗環境でお食事をお召し上がり頂くために、全国の既存店の改装を今まで以上に速いペースで行います。今後4年間で約2,000店舗を改装し、現在25%のモダンな店舗の割合を90%にいたします。平成27年度は、フードコートやモールにある店舗を含めて約500店舗の改装を計画しています。合わせて今後の長期的な成長が見込めない131店舗を今年中に閉店し、将来の成長が確かに見込める店舗の改装に投資を集中いたします。
・地区本部制:
・地区本部制「お客様により近い位置での経営の実現」を目的に地区本部制を導入いたします。日本を3つのエリアに分け、マーケティング、人事、財務といった機能を各地域に持たせ権限委譲を進めることで、組織の階層を減らし、より地域とお客様に根差した活動を行えるようにいたします。また、マーケティング活動を地域や店舗の状況やニーズに合わせてこれまで以上に強化してまいります。
・コスト構造改革:
・地区本部制の効果を最大化するために、本社の機能や業務の優先順位を見直し、人材の適材適所への再配置を行います。これに伴い本社スタッフを対象として早期退職制度(約100人)を実施いたします。その為、平成27年に約8億円の特別損失を計上します。これについても、平成27年で約5億円、平成28年以降は約10億円の一般管理費の削減を見込んでおります。また、原材料費や物流コスト、店舗の人員の最適な配置、間接費の更なる削減等で約120億円のコスト削減機会があり、コストの最適化の活動を進めていきます。
・借入枠の設定:
・ビジネスリカバリープランを機動的に実施する資金ニーズを満たすため、220億円の借入実行と借入枠の増額をいたしました。

日本マクドナルドホールディングスの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2702.T

PI研のコメント:
・日本マクドナルドホールディングスが5/1、2015年12月度、第1四半期決算を公表しました。結果は減収減益、営業段階で約100億円の赤字と、厳しい結果でした。売上高が34.4%と大きく減少したため、原価率が109.06%と異常値となり、これに経費比率も大きく上昇、ダブルで利益を圧迫したのが要因です。マクドナルド自身も、「食の安全・安心にかかる一連の問題による影響が大きく残っているなど、依然として予断を許さない経営環境、・・」とのことで、既存店売上高は32.3%の減少、歯止めがかからない負のスパイラル状況にあるといえます。これを受けて、現在、ビジネスリカバリープランが実行されており、「今後4年間で約2,000店舗を改装」、「131店舗を今年中に閉店」、「日本を3つのエリアに分け、・・、権限委譲を進め」、「早期退職制度(約100人)を実施」など、矢継ぎ早のリストラに入っています。また、この第1四半期には、「220億円の借入実行」と、有利子負債が増加、自己資本比率も69.6%(昨年 78.5%)と、大きく減少しました。マクドナルド、通期も厳しい予想ですが、次の四半期、業績の回復がどこまで図れるか、その動向に注目です。

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May 8, 2015 |

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