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May 17, 2015

マツモトキヨシH、2015年3月、本決算、減収減益!

マツモトキヨシH、2015年3月、本決算、5/15
・http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/
・http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/news/data/c16abef9702632220d38034a155db3b1.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:90.10億円(昨年262.16億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△77.20億円(85.68%:昨年△125.10億円)
  →有形固定資産の取得による支出 :△45.96億円(△47.11億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△84.22億円(昨年△71.02億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△71.33億円(昨年66.02億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:2,555.55億円
・自己資本比率:61.9%(昨年 59.1%)
・現金及び預金:110.37億円(総資産比 4.31%)
・有利子負債:72.90億円(総資産比 2.85%)
・買掛金:623.59億円(総資産比 24.40%)
・利益剰余金 :1,121.20億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:4,855.12億円(△2.0%)、営業利益:176.33億円(△21.4%)
・経常利益:200.31億円(△18.3%)、当期純利益:116.19億円(△13.0%)
・原価:71.13%(昨年 71.20%):-0.07、売上総利益:28.87%(昨年 28.80%):+0.07
・経費:25.23%(昨年 24.26%):+0.97
・営業利益:3.64%(昨年 4.54%):-0.90

マツモトキヨシHのコメント:
・ドラッグストア業界におきましては、業種/業態を越えた競合企業の新規出店やM&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争など、我々を取り巻く経営環境は厳しさを増しております。
・このような環境のなか当社グループは、これまで取り組んでまいりました3つの行動変革(①事業構造の変革、②意識・行動の変革、③マーケティングプロセスの変革)に一定の成果が得られたことから、ビジョン達成に向けた新たな経営戦略に取り組んでおります。
・具体的には、当社グループが得意とする、美と健康の分野に特化した「ビッグデータの収集と利活用」および「マーケティング技法の充実」を基軸に、「顧客理解の深化」「専門性・独自性の確立」「事業規模の拡大」に努めることにより、競争優位性を確立し、美と健康の分野になくてはならない企業グループを目指してまいりました。
また、全国を7つのエリアに分けエリアドミナント化を積極的に推進し、ポイントカード会員の加入促進、LINEクーポンを始めとする当社グループならではの販売促進策を展開するとともに、利便性の高いスマートフォンアプリを通じて、お客様とのより良い関係を構築することを目的にマツモトキヨシ公式アプリをリリースするなど、「信頼される地域に密着したかかりつけの薬局(ドラッグストア)」として、小商圏化する市場の中で当社グループのファンづくりを強化してまいりました。
・さらに、昨年10月以降、外国人観光客に対する免税商品の範囲拡大に伴い、首都圏・関西圏に留まらず全国規模で、繁華街や観光スポットなどに隣接する店舗および今後の利用が期待できる新規店舗など121店舗に免税カウンターを設置することで外国人観光客の獲得を図るとともに、消費税増税に伴い価格志向の高い顧客層向けに、ローコスト型の店舗運営を行うことでエブリデーロープライスの提案ができる新業態店舗の実験をスタートしました。この新業態店舗の実験/検証で得られたローコスト運営の成果をグループ店舗に水平展開することで既存店舗のさらなる効率化を図ってまいります。このように当社グループは、少子高齢化社会の進展に向け、「美と健康」というドラッグストアならではの専門性を強化する一方で、狭小商圏化、多様化する顧客ニーズやライフスタイル、そしてグローバルな多くのお客様にきめ細かく対応してまいりました。
・新規出店に関しましては、外国人観光客に特化した新たな業態店舗の1号店である「マツモトキヨシ有楽町イトシアプラザ店」を含めグループとして132店舗(フランチャイズ7店舗を含む)オープンし、既存店舗の活性化を重点に55店舗の改装を実施、各種の環境変化により将来業績に貢献の見込めない71店舗を閉鎖しました。(※その内26店舗はスクラップ&ビルドとなっております。)このように、実質的には前期末と比較し61店舗の増加となっておりますが、「株式会社ぱぱす」では既存店舗内に併設しております調剤薬局を個別店舗として認識しこれまで管理しておりましたが、さらなる効率運営を図るためその19店舗については今期末をもって併設店舗に統合することといたしました。
・その結果、当連結会計年度末におけるグループ店舗数は、1,528店舗となり、前期末と比較して42店舗増加しました。

マツモトキヨシHの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3088.T

PI研のコメント:
・マツモトキヨシが5/15、2015年3月期の本決算を公表しました。結果は減収減益、特に利益は2桁減となる厳しい決算となりました。インバウンド需要がどこまで売上を押し上げるか、注目の決算でしたが、「外国人観光客に特化した新たな業態店舗の1号店である「マツモトキヨシ有楽町イトシアプラザ店」、・・」とのことで、本格的な貢献はこれからのようです。減益になった要因ですが、原価は若干改善したましたが、それを大きく上回る経費の増加が要因といえます。現在、マツモトキヨシの経費比率は25.23%ですが、今後、「消費税増税に伴い価格志向の高い顧客層向けに、ローコスト型の店舗運営を行うことでエブリデーロープライスの提案ができる新業態店舗の実験をスタート、・・」とのことで、この比率を大きく下回る新業態開発を進めてゆくとのことです。マツモトキヨシ、インバウンド需要の開拓と新業態開発がどこまで業績改善に貢献するか、その動向に注目です。

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May 17, 2015 |

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